新しいセミナーの予定を掲載しました。
- 工業英検1級 直前演習
(http://www.u-english.co.jp/seminars/2015-4.html)
今日から1ヶ月後、5月9日(土)の午後、開催予定です。
内容としては、2015年2月28日・3月28日に行った【工業英検1級対策講座 第1回・第2回】から、「演習部分」だけを切り出したものです。
例題(英訳・要約)は、先の講座とは、異なるものを使用します。
工業英検1級と2級の過去問題に加えて、適宜作成した練習問題も扱います。
本講座を開催しようと思った理由は、次の通り:
理由①
工業英検という試験は、私個人的には、過去問題をどんどん英訳し、要約する過程で、自分の中で、どんどん、英語を書く上での答えが、見つかっていきました。
並行してテクニカルライティングに関する洋書を読みあさりながら、どんどん、英訳・要約すると、目の前には、英語を書く上での、一本道が、見えてきたのです。
そして、実務のライティングと並行して行うと、より効果的。
実務との相乗効果が、ありありと、見えていました。
すぐにベストな英文を書ける訳でなくても、少なくとも、英文を書く上での迷いやストレスが減り、それによって、技術内容の理解のための下調べに割ける時間が増し、結果的には、より自信を持って、英語で表現することが、可能になりました。
そのようなわけで、工業英検の問題のような例文を使って、その場でのライティング演習をすることには、工業英検の受験の有無にかかわらず、意味があると、思っています。
工業英検を受験予定の方も、そうでない方も、普段お忙しい方も、その場で3時間と少し、限られた時間とリソースの中で頭を使って、英文を書いてみませんか。
「どこまで書けるか」、そして「書いた英文をどこまでブラッシュアップできるか」、にトライし、ご自身の強みは何か、弱みがあるか、弱みがあるならどのように方向転換できるか。
また、弱みを強化する方法のみならず、「弱みを隠し、強みを前面に押し出すことで、仕事につなげる方法」、といったことも、模索していただける時間にしたいと思っています。
今回は定員20名、と少し小さめの規模で行います。(18名でも、良かったかな)
先の講座へのご出席の有無に限らず、どなたでも、ご参加いただけます。
どうぞよろしくお願いいたします。
理由②
本講座開催のもう一つの理由は、2月、3月の1級対策講座にお越し下さった方々の、「合格まであと一歩」、を、ぐっと引き上げ、1級合格へと、自ら、導いていただくためです。
大変良い英文を書いておられる方が多数いらっしゃいました。英文品質のみならず、調べ物への姿勢や、勉強に費やされる時間、本気度、高い方々がいらっしゃいました。
「ああ、あと一歩!」と思われる、方々が、おられました。
おこがましいですが、そのような方々の英文をあと一回だけ見せていただいて、背中をあと一押し、させていただきたいと思いました。
開催は5月9日、工業英検1級試験日(5月31日)の3週間前です。
ほぼ完成した状態の、3週間前。
最終調整(時間短縮など)に入っていただく、3週間前です。
そのあたりで、あと一押し、PUSHさせていただきます。
演習を通じて、もしも足りない部分があれば、3週間あれば、改善可能です。
安定した力が保てていることが分かれば、その調子で、時間短縮と、得意分野の拡大に入っていかれると、良いと思います。
なおその場合、首位合格狙いで、高得点での1級合格を目指されると良いと思います。
(首位合格で文部大臣賞をもらうと、さらなる仕事の拡大につながります。)
また、2級をご受験予定の方も、どうぞご遠慮なくご参加ください。2級の受験者も、目指すところは1級です。
「まずは2級」、ではなく、「1級に受かるために、とりあえず練習として2級を受けておく」、というように、お考えいただくと、良いと思います。
●【工業英検1級 直前演習】、ホームページから、お申し込みいただけます。
http://www.u-english.co.jp/seminars/entry.html
*それから、同日午前には、【技術英語「極基礎」セミナー】を予定しています。
http://www.u-english.co.jp/seminars/2015-5.html
こちらは、名詞の単複の決め方や冠詞や数の扱い方から、動詞まわり(自他、時制・態・助動詞など)、さらには前置詞や分詞など、ダイジェストで、必須文法の理解を深めていただく講座です。短文英訳を中心に、文法の理解を深めていただきます。
2月と3月に開催した同講座(第1回、第2回)と同じ内容ですが、<3時間・1回>にまとめ、重要部分のみを抜粋しました。
先の講座に引き続き、「極基礎」も「1級」も、目指すところは同じです。
最上級レベルを目指して、一緒に、学びましょう。
講師:中山裕木子