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ユー・イングリッシュ 中山裕木子 ブログ

テクニカルライティング30のルール


大学や企業様で論文や他の技術文書のテクニカルライティングの講義を担当していると、資料にこれを入れたら便利に説明できるなと思うものや、受講生にとってこれがないとわかりにくいな、などと、自分が使いたくて欲しい資料が出てくることがあります。

 

いつも講義で口頭で繰り返しているポイントや、受講生が誤りやすい点については一定のパターンが見られるので、それのリストがあるほうが受講生にとって定着しやすく、わかりやすいと思うわけです。

 

特にずっと必要と思ってたのは、ぱっと見てわかりやすい「テクニカルライティングのルール30」です。

 

「ルール10」などは別の書籍などにもあると思うのですが、もっと日本人向けにアレンジした30くらいの数のルール。

また、テクニカルライティングを全く知らない人も、ベテラン上級者も、初級から上級までがいつも参照して心に留めたいルール。

これまでも色々資料は作ってきましたが、ルールをリストにしてこなかった。

 

思い立ったら、さっさと作ろう。

朝の1時間ほどかけて、作ってみました。

 

1つ1つをもう少しわかりやすい文言にして、あとは一例ずつ、例示のページも入れようか。

 

 

3つのC(正確・明確・簡潔)のためのライティングルール30

 

  1. be動詞を減らして動作を表す動詞を使おう
  2. 能動態を使おう。受け身は必要最小限
  3. イディオムを避けて動詞一語で表現しよう
  4. 現在形で「今」を大切にしよう
  5. 否定のnot文を減らそう
  6. 複文を避けてシンプルな単文を作ろう
  7. 今と関係のある過去のことには「現在完了形」を使おう
  8. 過去形は実験報告に使おう
  9. SVOOとSVOCは捨てよう
  10. There is/are構文を捨てよう
  11. 仮主語It is…や仮目的語itを捨てよう
  12. 句を文頭に飛び出させず、主語から文を開始しよう
  13. 表現をそろえて並列主義の文構造を大切にしよう。
  14. 名詞の誤りをなくそう(初級:数える名詞の単数形の 誤り、中級:特定できるのにaの誤り、上級:不要なthe)
  15. 前置詞by, with, ofの誤りに気をつけよう
  16. 不要な句や単語を一語でもなくそう
  17. 省略形(doesn’t don’tなど)はやめよう
  18. 裸の代名詞Itをやめよう
  19. 読み手に合わせた簡単な言葉、かつ明確で具体的な言葉を使おう
  20. 話し言葉で書くのを避けよう。get→obtain, do→具体的に, hard→difficult, just→simply
  21. 1つの文を1つのメインアイディアに絞ろう *絞る方法は接続詞、関係代名詞、コンマ挿入
  22. 短い文に区切って書いてから、つなげて文を整えよう。*つなげる手法は主語がそろえば等位接続詞and/butでつなぐ、接続詞although, becauseなどでつなぐ、関係代名詞でサブ情報としてつなぐ
  23. 主語をそろえて視点を定めよう
  24. 既出の情報、読み手が知っている情報を主語に使おう
  25. 接続の言葉(Therefore, Accordingly)を捨て、文同士を内容でつなげよう
  26. 「~のため」にbecauseを多用せずに他の表しかたも知っておこう *例:関係代名詞非限定、単にandでつなぐ
  27. 初出の略語はスペルアウトして、略語を丸括弧内に続けよう
  28. シリアルコンマ(A, B, and Cのandの前のコンマ)は明確性が増すので使おう
  29. 数字表記の決まり(1から10をスペルアウト、単位記号と数値の間にスペースを空ける、余暇)
  30. コロン(:)とセミコロン(;)の違いを理解しよう。 *コロン(:)は「大から詳へコロンだ」と覚えて使ってOK。コロンの前で文が独立するように使う。セミコロン(;)は2文をつなぐ、コロンでわかりにくい列挙にてコロンの代わりに使う

 

ちょっと長いなあ。ぱっと見て頭には入ってこないので、やはり、分類の記載が必要か。

前から【動詞が鍵となる文の組み立て】【誤記・不明瞭を無くす】【文と文のつながり】【表記法】に分類できるようにしています。

 

もう少し工夫します。

 

 

朝一番は頭がさえているので、例え忙しくても、10分でも30分でも、少しクリエイティブなことに私は時間を使いたい。

 

メールの返信で朝一番の時間が終わってしまわないよう、メールやその日の業務連絡などは、前日のうちに処理しておきます。

 

30のルール、毎朝の細切れ時間でもう少し改善をしたいと思います。

改善が終われば、日々の大学講義と企業様向けセミナーで受講生に参照してもらおう。

受講者にとって便利なリストになるといいなと思います。

 

 

 

3語セミナー(4月20日のご案内)


『英語は3語で伝わります』をテーマにしたセミナーも、1年に何度かですが、担当させていただくことがあります。

 

昨年2018年は、広く一般の方向けの3語英語セミナー、続いてお若い社長様向けの3語英語セミナー、といった機会がありました。

 

広く一般の方向けのセミナーでは、みなさんどんなことを話したいかな・・・。どんな英文内容が飛び出すかな?などと準備をしました。

 

そのときは京都開催であったこともあり、「お煎餅を売る仕事」や「和菓子を作る」などが多かったり、一方で「冷蔵庫の販売」などと、色々な例が出てきていました。

 

最後に受講生のお一人がまっすぐ歩いてこられたと思ったら、I… enjoyed…the seminar! と英語で感想を言ってくださいました。とても嬉しい気持ちになりました。

 

お若い社長様向けセミナーでは、予想を超える壮大なスケールで、「お寺のデザイン」や「水路を作る」など!?と準備をしていかなかった内容も多く飛び出しました。water channel(水路)といった単語はこれまでに会話であまり使ったことはなく、私も楽しませていただきました。

 

他にもご自身のお仕事についてとても詳しく教えてくださる方もいらして、非常に勉強になりました。

セミナー途中は、積極的にお話くださった方と、一方で、途中あまり話したくなさそうに見えた方もいらして、1時間半の間になんとか失礼にならずに会話を促せないか・・・と工夫していました。

最後にはみなさん素敵な笑顔を見せてくださいました。さすがの俯瞰的な目と広い心をお持ちのみなさんであり、安堵しました。

 

 

その後、3語セミナーは一旦終了して、特許や技術英語のコンテンツを作ろうと思っていたのですが、今年2019年に入り1月に出向しました高校生向けの3語セミナーで、また素敵な受講生達に、私の心の火が付いてしまいました。

 

若いみなさん向けの講義でしたので、できる限りに優しく丁寧に、を心がけました。

 

Treat others how you want to be treated. という言葉がありますが、そのときの私は、Treat others how I wanted to be treated (when young).やTreat others how I would want my loved ones to be treated.をずっと意識をしながら、講義をしていました。

 

つまり、例えば自分が10代だった頃に年配の大人がこんな風に接してくれたらよかったなと思う対応、そして自分の大切な人がこんな風に他人や大人に接してもらいたいと思う対応、を目指す必死な自分がいました。

 

とにかく今日は最高に優しく子ども達に接しよう。

(高校生、はもう大人のみなさんですが、そのときはあまりに生徒達が可愛くて、自然にそのように思っている自分がいました。)

 

留学前の緊張しているみんなでしたが、リラックスして、英語を楽しんでくれたかな。

時折見られた不安そうな表情や真剣なまなざしからは、今をしっかりと生きている、という姿が伝わる素敵な生徒さんたちでした。

 

 

嬉しそうな顔をしてくれると、それは何ものにもかえられません。

 

(県立志摩高校様HPより)

 

 

 

 

さて、そんなおりに別の機会をいただきまして、今週末に3語英語のセミナーを担当させていただきます。

 

直前で大変恐縮ですが、まだ申し込みができると知りましたので、ここに、ご案内をさせていただくことにしました。

 

 

本ブログの英語上級の読者の方々でなくても、そのご家族の方などで英語がはじめての方など、いかがでしょうか?

お待ちしています。

 

英語は3語で伝わります
朝日カルチャーセンター 中之島教室
2019年4月20日(土)

(講義形式のセミナーとなります予定です)

https://www.asahiculture.jp/course/nakanoshima/8cb2d36d-66a1-e950-d763-5c668a51cc69

 

 

 

 

 

 

2月・3月セミナーのお礼


2019年2月・3月ユー・イングリッシュセミナー(京都)が終了しました。

ご参加いただいた皆様、誠にありがとうございました。

 

「和訳と英訳」、つまり「日本語と英語」を扱うセミナーを開催させていただきました。

 

和訳の中村先生は、システマチックに日本語を解読され、テクニックの部分を多くご教示くださいました。数多くの和訳の仕事を通じて見出された規則が詰まった内容でした。

 

もしかすると元の和文「~が」「~は」に着目してさらに整理をすれば、英語に訳すときに冠詞theか不特定かを迷わずにシステマチックに当てはめていけるのかも、といったことが見えた、と話していたのは、弊社英訳講師でした。

 

 

中村先生の和訳セミナーを通じて、改めて日本語の難しさと魅力を感じ、それから日本語と英語の双方向を扱うことは、双方向の翻訳が上手くなることであると実感しました。

 

 

和訳・英訳の両方をお教えくださった平野先生は、とにかく言語が伝えている「意味」を深く理解する、という点に重きを置かれました。意味を深く理解して、それを対象言語の中におさめて伝えよう、という翻訳の神髄に迫るマインドをご教示くださいました。

3Cの一歩上を行くためのコツやマインド、といったことを、多くの例文を使って初級~上級まで広くご教示いただきました。

 

 

「テクニック」と「意味の理解」、この2つをうまく組み合わせれば、良い翻訳ができると思います。

 

 

そして、弊社から出向した講師二人も頑張りました。

暖かくお迎えくださったご受講者の皆様に心より感謝しています。

 

 

改めて、ユー・イングリッシュセミナー2月・3月にご参加くださった方、ご参加をご検討くださった方、ありがとうございました。

 

セミナーのアンケート結果や写真を公開をしています。講座の雰囲気など、よろしければご覧いただければと思います。

https://www.u-english.co.jp/seminars/

 

この先の講座企画は未定ですが、お役に立てる内容をご提供できるよう、検討してまいります。

2019年ユー・イングリッシュセミナー


改めまして、2019年度のユー・イングリッシュセミナーのお知らせです。

 

私たちは翻訳者、言葉を扱う上で、日→英・英→日の双方向の理解を深めることが役に立つと考えています。

 

そこで本年度は、言葉を愛し、言葉の特徴を論理的に考えながら翻訳されていると思う実務者の方々に、講師を担当いただきます。

それぞれの担当講師の方々は、次のような特徴があると個人的に考えています。

 

1)和訳セミナー:日本語の組み立て―英語からの変換と正しい日本語を学ぼう

講師の特徴:日本語の特徴を論理的に捉え、和文への訳出方法を体系化されています。私、中山個人が英文リライト時に行う「経験則と言語の特徴に基づくルールを組み合わせたリライト手法」が、そのまま和文(英日)に置き換えられているような類の翻訳手法であると感じています。

 

2)英訳セミナー:英文の組み立て―主語選びからはじめよう!視点を定めた英文の組み立て練習

講師の特徴:3つのC(正確・明確・簡潔)を活かしてどのように英文を書くか、ということを実務で目下実践中。まっすぐひたむきにトライし、突き進む姿が印象的な講師となります。翻訳者というのは、「訳文に粘り強く食い下がること」が時に大切です。そんな「熱心さ」と「テキパキと前に進む力」、この2つの力がバランス良く合わさっていると感じます。受講生と対話的に楽しい時間をご提供できるといいなと願っています。

 

3)和訳・英訳の勉強方法(工業英検1級合格体験記と相談会)

講師の特徴:精密・緻密に仕事を進める翻訳者による工業英検1級合格体験記です。工業英検は、1回で受かる人と、リピーターになってしまう人の2つに分かれてしまうように観察しています。もしも後者になった場合には、継続は力なり、いいときも、悪いときも、受験を続けること、そして実務で力を磨き続けることが大切であると考えます。継続的に、毎日決まった時間を勉強・仕事にあてていく、静かな意志の強さ、そんなことを感じる魅力ある講師です。

 

4)平野信輔先生による和訳・英訳セミナー

平野先生のセミナーには、日本語と英語のテクニックが詰まっています。日本語と英語のそれぞれの特徴を、上手な日本語でご説明くださいます。受講者が内容についてこられているかを丁寧に考えながら、読み手目線の技術文書を書くための、聴衆目線のセミナーをご提供くださいます。ご受講いただける方々には、初級の方も中~上級の方も、安心してお運びいただければと考えます。

 

 

セミナー(1)~(4)の詳しい内容については、弊社セミナーページまたは以下よりご覧いただけますと幸いです。

 

なお、(4)平野信輔先生による和訳・英訳セミナーについては、当日の時間配分を若干変更し、詳しい内容を本日追記させていただいてきました。

 

 

*****

1)和訳セミナー:日本語の組み立て―英語からの変換と正しい日本語を学ぼう

 

第1部:自然で洗練された和訳を作る方法:品詞の変換

名詞句が幅を利かす英語を、動詞と副詞に彩られた自然な日本語へと翻訳するにあたっては、いかにして英文から動詞を作り出すかが大きなテーマです。もちろん英語にも動詞はありますが、もっと動詞を増やさなければ、なかなか自然な日本語にはなりませんし、そもそも、英文の動詞を和訳時にも動詞として使うとは限りません。

 

適切な動詞を作り出せれば、今まで抱いていた「しっくりこない」感覚とお別れし、日本語で書き起こしたときのような自然な響きを帯びた和訳に大きく近づきます。経験豊富な翻訳者はその技法を体得していますが、そのプロセスが暗黙知として蓄積されているため、初心者に上手く伝えられず、結局は、「たくさん訳して自然に身に付ける」という無益な助言に陥りがちです。

 

私は、これまで経験と勘が頼りだったこの品詞変換のプロセスを、長年にわたる実務経験・指導経験を基に類型化し、初心者でも理解・応用できるよう簡潔にまとめました。すでにその技法を身に付けている翻訳者も、形式知として認識することにより、思考の負担が減り、その効果が英訳にもフィードバックされるはずです。

 

第2部 正しい日本語:助詞「は」と「が」の使い方

助詞の「は」と「が」を翻訳時に「意識的に」使い分けている人はどのくらいいるでしょうか。主語に対して何となく「~は」を当てている人も多いのではないでしょうか。経験豊富な翻訳者の訳文であっても、これらの助詞の使い方に首をかしげることは少なくありませんし、何よりも私自身、キャリアの初期には問題意識が希薄で、いつも何となく「は」と「が」を選び、何となく違和感を覚えながらそのままにしていました。

 

「は」と「が」の機能は、主語を作ることだけではありません。これらの助詞の用法を知識として理解することにより、文にメリハリを付け、文章に自然な流れを生み出し、読み手に誤解を与える余地を減らすことができます。

 

第2部では、「は」と「が」の使い方が不適切な場合に生じ得る問題を考えながら、これらの助詞について翻訳者が備えておくべき知識を身に付けます。

 

 

2)英訳セミナー:英文の組み立て―主語選びからはじめよう!視点を定めた英文の組み立て練習

英文に必須の主語と動詞をどのように選択すれば、「読みやすい」英文となるのか、例題で考察・演習していきます。

 

【イントロダクション】読みやすさのためのSVO・SV・SVC

【基礎】視点を定める

【実践】複数文の視点も定める―新情報は既出情報の枠内に

 

3Cテクニックを学んでも、実際の英文作成に活かすことが難しいと感じることはありませんか?

本講座では、3Cテクニックのポイントである「動詞を活かした能動態表現」を、実際の英文作成でどのように取り入れれば、読みやすい英文を作成できるのかを演習を通じて学びます。

 

 

3)和訳・英訳の勉強方法(工業英検1級合格体験記と相談会)

工業英検1級、複数回受験の末の合格となりました。

合格までの道のりを振り返りながら、効果的であった学習法などをお伝えします。

新形式に移行してからの出題傾向について感じたこと、また行った対策についてもお話します。また、限られた時間の中での勉強時間の捻出方法なども共有してまいります。

 

 

4)平野信輔先生による和訳・英訳セミナー

技術翻訳の和訳・英訳のテクニックをお伝えします。

 

第1部:序論 日本語と英語のテクニカルライティング(13時~13時40分)

  • 和文・英文共通の考え方 ― 3つのCと読者主義・最小限主義
  • 和訳と英訳の違いは何?
  • 事例研究 ― 日本語も英語も、読者が決まればスタイルが決まる

 

第2部:和訳 (13時50分~15時20分)

  • 文脈や行間は技術文書でも重要
  • 時制や助動詞を正しく把握
  • 代名詞は訳す?訳さない?
  • 日本語の語順の自由度を活用する
  • 意味上の主語を丁寧に揃える

 

第3部:英訳 (15時30分~17時)

  • 日本語の読解 ― 意味を捉えれば表現に迷わない
  • 具体化主義 ― 曖昧情報は時間と英語力のムダ
  • 動詞主義と能動態主義 ― ファーストチョイスはSVO
  • 動詞主義と能動態主義の盲点 ― それ、意味変わってない?

 

テクニカルライティングの目的は、読み手に情報を迅速かつ正確に伝えること。ですが、訳文と言うのはなぜか読みにくく使いづらいものになりがちです。この講座では、その原因を探り、翻訳者として気を付けるべきポイントを紹介します。

「自分の訳文に納得がいかない」「直された理由がわからない」「推敲している間に迷路に迷い込んでしまった」そんな経験はありませんか?迷いを断ち切り、より気持ちよく翻訳をするためのお手伝いができればと思っています。

 

 

 

 

 

Simple English in 100 lessonsより(+別件セミナーのお知らせ)


Lesson 1

My hobby is gardening.

この英語は、静かに趣味を表し、英語独特の「テンポ」があまりない。

→→→

I like gardening.

3拍子のテンポが生まれる。

英語は「3拍子」のテンポ、リズムがある言葉。

 

Lesson 2

英語loveには、色々な日本語がある。例:「慈しむ」「愛する」「恋する」「大好き」など。しかし、英語loveという言葉自体は意味がとても明快。

Love=「愛する」と日本語で思っていると、なかなか英語のloveを使いこなしにくいが、この英語loveの特徴を知ると、loveが広く使えることがわかる。

例:I love dancing.  My wife loves online shopping.

 

Lesson 3

動詞play は「無目的で遊ぶ」という意味。例:play cards(トランプする), play house(ままごとする)など。だから大人には、「遊ぶ」にplayが使いにくい。

 

My daughter walks to school. を日本語「学校へ歩きます。」とは言わないでしょう、なんという?→「徒歩で通学しています。」と言います。このような変換を、英日のときは自然に行っているでしょう。それを、日英でもすればいいんです。

[この例いいですね(私の心)]

 

英語belong toについて。なぜ、「息子サッカー部に入ってます。」に「My son belongs to a soccer team.」があまりよろしくないかは、belong toの「意味」を考えればわかる。

 

belong to=「所属している」を理解するためにの例文は、次のとおり。

Japan belongs to Asia. (日本はアジアに所属している。=日本はアジアである。)

belong toっていうのは、こういうときに使うんです。

[なるほど、上手い説明(私の心)]

 

Lesson 4

英語には、12個の時制がある。日本語はいくつある?はるかに少ないでしょう。

日本語の時制は1つ1つが「ゆるい」んです。

[「ゆるい」は分かりやすい説明ですね(私の心)]

 

Lesson 5

初学者は辞書を引いても良い。でも、あるところまで来ると、辞書を引くのを我慢しましょう。知っている単語でなんとかしましょう。

[「初学者は辞書OK」は丁寧で暖かい解説ですね(私の心)]

 

ラジオではよく、「漢字で話すな、ひらがなで話せ」と言われる(音声だけで漢字を使うと分かりにくいから)。そうです、漢字を英語に置き換えようとせず、漢字→ひらがなへと置き換えてから、それから英語にすると良いのでは?

 

日本語って、ネガティブなことは言うけれど、ポジティブのほうは言わないですよね。

例えば、日本語では、何かが楽しくても、enjoyをそもそもわざわざ言わない。遠慮しますでしょう?日本語の考え方は、NG(=ネガティブなこと)から話題に入る。しかし英語は、ポジティブなことから話題に入る。

[確かに・・・(私の心)]

 

そんな違いを乗り越えて、英語の発想へとジャンプするのが3語の英語の発想です。

[腑に落ちる解説をありがとうございます(私の心)]

 

 

Lesson 6

surprised=形容詞

confused=形容詞

「過去分詞って何?」と中学生に聞かれたら、「形容詞だよ。」と言えばいいのですよ。

[英語ネイティブも、過去じゃない、形容詞だよ、と言ってました(私の心)]

 

[もしかするとI’m surprised at the news.→The news surprises me.とする3語の変換は、「受け身やイディオムをやめましょう」から観点を変えて「動詞を形容詞じゃなくて動詞として活かして使いましょう」という説明もできるのかもしれません。「私の状態を形容するのではなく、ダイナミックに動詞を活かす」・・・いや、余計ややこしい説明になりますかね(私の心)]

 

 

Lesson 7

英語を話すときは、どうしても、母語の影響を受ける。だから母語(日本語)が曖昧な人は、英語でも曖昧になる。そして日本語は曖昧な言葉だから、英語を話しても曖昧になることが多い。日本語から英語へとジャンプしなければならない。

 

・・・

 

 

以上は、私の備忘録 (と[心のつぶやき])です。

 

年末に出演させていただいたα-morning kyotoという京都の朝のラジオ番組の中の「ワンポイントイングリッシュ」という長寿コーナー(8時25分くらいから10分)にて、ご好意から、拙著「英語は3語で伝わります【どんどん話せる練習例文100】」を使ったレッスンをしてくださっています。

 

 

「ありがちな英語」→「3語英語」の間に洋楽が1曲挟まれますが、その曲の歌詞に英語のヒントがあったりして、ラジオらしく、おしゃれに展開されます。

 

ラジオDJの佐藤さんは、日本語と英語の両方を愛した深い洞察を加えてくださるので、上手いなーと思う解説が加わって、思わずメモした備忘録を、ここに共有させていただきました。

 

Simple English in 100 lessonsは拙著の英文タイトルですが、こちらのラジオレッスンはLessonいくつまであるのかは分かりませんが、このままもう少し、続けてくださるようです(本日はp60を開いてください・・・と解説くださっていました)。

 

もしお聞きいただける機会がある場合には、よろしくお願いいたします(http://radiko.jp/)。

 

 

 

*********

別件ですが、ユー・イングリッシュセミナー2019のお知らせです。

 

相手のことを考えながら、やさしく丁寧に説明すること、また、英語の特徴を、相応する日本語に置き換えて過不足なく丁寧に言い表せる、説明できる、というのは、非常に難しいスキルだな、と最近は実感しています。

 

そこで、2019年は、丁寧に、受講者に寄り添いながら、やさしくスキルを伝授する・・・ということが特徴(と私が個人的に考えた)講師陣によるセミナーを和訳・英訳(技術翻訳)にて企画してみました。

 

この機会に、日本語と英語の両方の理解を深めませんか?

 

ユー・イングリッシュセミナー2019(2月・3月)をどうぞよろしくお願いいたします。

特許翻訳を話した機会


昨年から今年にかけて、特許翻訳について話す機会に、恵まれていました。そのような機会の中身が少し見える資料を、ここに共有させていただきます。

 

  • 日本翻訳連盟様の講演×2回です。特許翻訳者の方々向けに、お話をしました。いずれも100名を超える翻訳者様にお集まりいただけたかと思い、何らかのメッセージが伝わったことを願っています。

 

1.第27回JTF翻訳祭

「寝ても覚めても特許翻訳(日英)―企業様の強い権利化を支える翻訳者になる」

https://journal.jtf.jp/topics_detail28/id=699

 

 

2.2018年度第1回JTF関西セミナー

「日英特許翻訳レッスン―読みやすくチェックしやすい英文を書く」

https://journal.jtf.jp/eventreport/id=725

 

 

  • 次は日本弁理士会発行の月間「パテント」に投稿させていただいた記事です。日本の弁理士のみなさまに配布されている雑誌ですので、知財担当者の方々に広くお読みいただけていたら、ありがたいなと思っています。

 

「正しく伝わる特許明細書の英文チェックポイント」

https://system.jpaa.or.jp/patent/viewPdf/3031

 

 

 

2014年に特許本「特許翻訳英文作成教本」を出版したときに燃え尽きてしまって、そのあとの数年は特許翻訳のことを話してきませんでした。したがって、これらは私にとって、「また前に進みたい」と願っての、特許翻訳業界への協力を求めるアプローチでもありました。

 

Now, the next step… 次のステップに、自分としては、進めるような兆しを見いだしています。

特許翻訳がもっと上手くなりたい。

 

今は私は基本的にリライトを担当していますが、「リライタは翻訳の花形(はながた)ですよね」と、先日ある方に言われました。長年、リライタは黒子(くろこ)だと思ってきたので、弊社の全件リライトを担当しながら、ああ、一から自分で訳したい、毎日一から訳す一翻訳者である日々に戻りたい、と心が渇望する中、しかし自分が翻訳を担当するとリライトできる案件数が減ったり、他の業務が滞るので、全体品質向上が難しくなる、というジレンマを抱えていました。

 

しかし、その一言で「そうか、花形か」、などと、妙に納得し、嬉しく、自分の仕事に改めて誇りを感じたりしていました。

リライタとして、特許翻訳のあるべき姿を定めたい・・・。つまり、どのような翻訳文が本当の意味で、お客様にとっての良い翻訳文なのか、という点を、明確化したい、と考えています。

 

今年から来年にかけてはもう少しその点を具体的に洗い出し、自分の中で、明確化したいと思っています。

もし上手くいけば、社内だけでなく、社外にも情報を共有をさせていただきたいと考えています。

Wish me luck!

 

理系の英語


これまで、多く理系の学生達に、英語を教えてきました。

学生への講義は毎週あります。

大学の非常勤講師を続けながら10年以上がたちましたので、理系の彼らの思考を探る機会は、随分と、積み重なりました。

また、大学の理系の先生方との交流を通じても、理系の研究者の方々がどのように説明をすれば、「英語が腑に落ちる」と思ってくださるか、逆にどのようなところに、英語の疑問を残して困っておられるか、ということが、比較的、よく分かるようになりました。

 

ところが、未だ皆目わからないのが、文系の方々に英語を教えるとき。

自分も文系なのに、いつのまにか、すでに文系の方々の英語に関する思考が分からなくなっていることがあります。

現実に、文系の方々には、私の英語の説明が腑に落ちないことが多い、ということを、セミナーを通じて、これまで多く体感してきました。

 

ですから今回も、その受講者が「文系の方」であるとわかったとき、おそらく私の説明が腑に落ちていないだろうな、と思っていたのです。

 

おそらく「単語が馴染みがなくてわからなかった」や、「スライドの扱いの速さに、困惑した」(←データをタイプして講義をすすめますが、理系の方々への授業ではテンポがよくて丁度良い、と言われる一方で、文系の方々には、手元が早くてわかりづらかったと不平が出ます。)、または「自身の英語のほうが講師のシンプル英語よりも良い」、といったフィードバックを、予測していたのです。

 

ところが、文系の仕事の中でトップの類かと思われるその職業(法律系)の受講者の方が、丁寧に、フィードバックをくださったのです。

 

「理系の英語の考え方が、とても新鮮でした」

「半田付け、など、分からない単語もあったが、興味深かった」

「これからは、時代が理系ですよ。ですから、英語もきっと、理系英語がスタンダードになる」

「きっと、理系英語はブレイクします、頑張ってください」

 

 

ありがとうございます!

 

とても、勇気づけられました。

 

 

時代が理系です?・・・興味深い。

理系英語がスタンダードになる・・・?

あまり考えなかったことですが、シンプル英語への波は、確かに進んでいるように思います。

 

 

週末には久しぶりに工業英語協会の基礎セミナーを担当させていただきます。

冠詞の基礎、そして文の組み立ての基礎です。

名古屋の方々にお会いできますこと、楽しみにしています。

 

 

夏のひとコマ―素敵なお客さま


8月に入りました。

 

夏のプロジェクトをこなしつつ、JTF様の特許翻訳セミナーを先日無事終えることができました。

 

ご参加下さいました方々、誠にありがとうございました。

ベテラン翻訳者の方々もお越し下さったようで、心より、感謝いたします。

 

 

セミナー終了後の雑談の中では、いくつかの興味深い出会いがありました。

私の「夢物語」を否定せずに聞いてくださるプロの大人の方々には、感銘を受けることがあります。

仕事には「夢」が必要なんですよ・・・、と賛同くださったこと、たとえ社交辞令であったとしても、とても心強く思いました。

 

 

そんなこんなで、7月も終わり、8月、です。

 

ここ数ヶ月、私なりに取り組んできた一つのプロジェクトが自分の中でやっと、一区切りつきました。

思いのほか苦しんでしまいましたが、色々と発見もありました。

 

 

そして次はとうとう、楽しみにしていた次のプロジェクトに、取りかかりました。

早く、早く、とりかかりたいと願い続けたその仕事に、finally on board…

嬉しい、楽しい、幸せ、としか思えないのですが、あまりに納期が迫っていることだけが、気にかかっています。

働こう、なんとかしよう、力を出そう。

そしてプロジェクトをしっかりと支えてくれるユー・イングリッシュスタッフたちにも、心より、感謝しています。

 

 

さて、そんなおり、とても素敵なお客さんが、弊社を訪れてくださいました。

 

時が止まったように、素敵な時間を過ごさせていただきました。

小学生の彼女、バイリンガルの彼女の翻訳プロジェクトを、ほんの少し、お手伝いさせていただきました。

 

彼女は

Smart, engaging, and confident.

 

若い世代はまぶしい。そして愛おしい。

若い人たちを尊敬しながら見守る大人でありたいものです。

 

彼女の初めてのimaginationに満ちた翻訳作品、素晴らしかった。

前向きに学ぶ素敵な彼女との時間を、過ごさせていただきました。

少しでも、お役に立てていたら良いのですが・・・。

 

 

 

さて、もう少し夏が続きます。

 

夏を乗り越え、秋を過ごし、長い冬を超え。

無事に春が迎えられますように・・・。

 

執筆をしているときだけは、少し長いスパンで、その頃まで今が無事に続いていきますように、なんて、願うのでした。

 

 

Just some thoughts while looking at the flowers


災害や豪雨が続いた中、被害にあわれた方がたには、心よりお見舞い申し上げます。

 

 

ユー・イングリッシュも雨の地域にありましたが、大きな影響を受けずに、過ごすことができました。

ご心配のお声をいただきました方々にも、お礼を申し上げます。

 

影響を受けた地域の方がたに、平穏な日々が戻ることを、祈っています。

 

 

 

さて、本日はjust some thoughts…です。

 

Things change as time passes.

 

 

このことを、いつでも心に留めています。どのようなことも、すべてが、変わりゆく。

 

このごく自然で当たり前のことに抵抗を感じるとすれば、それは人の性なのでしょう。

変わりゆくことを自然なことととらえ、変化に対して何をすべきで、そして何ができるか、それを考え行動し続けることが大切と思っています。

 

 

今このときに、特許翻訳のご依頼をいただけていること、講師のご依頼もいただけていること、そして当社の定番活動ともなってきました執筆のほうも、すすめさせていただけていることに、とても感謝をしています。

 

 

先日の豪雨の中でご来社くださったお客様から、お花をいただきました。

 

 

素敵・・・。

 

 

Just some little thoughts while looking at the beautiful flowers…

セミナー2件


中山が講師のセミナーはありますか?

と聞いていだだけることがありましたので、近い外部セミナー2つの情報を掲載させていただきます。

 

 

●京都商工会議所 開催 技術英語基礎セミナー

2018年6月21日(木)9時半~16時半(京都開催)

http://www.kyo.or.jp/jinzai/seminar/international/sm_109197.html

 

スタンダードな技術英語の基礎セミナーとなります。

拙著「技術英語ライティング教本」の内容も一部含めています。

直近ですが、まだ申し込みが出来るようです。

 

 

●日本翻訳連盟(大阪)開催 日英特許翻訳レッスン―読みやすくチェックしやすい英文を書く

2018年7月27日(金)14時~17時(大阪開催)

https://www.jtf.jp/west_seminar/index_w.do?fn=search

 

特許英語の基礎セミナーです。こちらも比較的スタンダードな基礎セミナーとなります。

拙著「外国出願のための特許翻訳英文作成教本」の内容も一部含めています。

こちらは懇親会も開催されるようです。

 

 

2件のセミナーにつきまして、どうぞよろしくお願いいたします。

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