工業英検1級対策講座 第2回(3月28日開催)が近づいてきました。
ご参加予定の皆さん、勉強のほうは、進められているでしょうか。
●1級対策講座では、1日2問、1級または2級の英訳問題や要約問題を、少なくとも解いていただくことを、おすすめしています。
過去問題を使い尽くすまで、1日2問、そして過去問がなくなってしまったら、同じ過去問題をもう一度行うのも良いですし、また、インターネットから自由に問題になりそうなものを、訳したり、要約していただければ良いと思います。
「ライティングの数をこなすこと」
これは、1級の対策のみならず、実務であっても、大変重要なことだと思っています。
一般に、講座に通ってもなかなか力が付きにくいのは、講座で扱える問題数が、実務に比べて、極端に、少ないためです。
実務では、毎日、毎日、膨大な量の英文を扱うことになります。膨大な量の英文に、膨大な量の技術情報。
頭が技術系の英語と日本語で満たされ、寝ても覚めても、英語・技術(加えて分野によっては法律、などの必要事項)が頭を飛び交うことになります。
実務にまだ着手されていない方は、それを疑似体験することが、工業英検1級合格には、必須だと思っています。
実務を行っておられる方は、実務で偏りがちな部分があれば、過去問題や、ネットからの自由課題により、それを埋め、分野や内容、さらには体調や気分にも依存しない、安定した技術英語ライティング力を付けていただくことが、工業英検1級合格に、必要だと思っています。
そのような受験勉強を通じて、期限付きで自分をpushすることで、力が付いていく、実力が上がっていく、そして実務が楽になる(そして結果として1級に受かる)、これこそが、検定料金1万5000円を使い、工業英検1級を受けていただく目的だと考えています。
さて、そのようなわけで、結構な量の課題を、お願いしています。
第1回(2月28日開催)では、過去問題2回分丸ごと、事前課題として、お願いしました。
第2回(3月28日開催)は、過去問題1回分に加えて、本日から1日2題、問題を解いて練習して欲しいと思っています。
そういうわけで、工業英検1級対策講座 第2回にお申し込みの方には、【事前課題1】と【事前課題2】を、既に、お送りいたしました。
もし、何らかの不都合で届いていない方は、必ず、講師:中山までご連絡をください。
さて、講座まであと1週間。
当日は、どうぞよろしくお願いいたします。