日本技術英語協会(JSTC)のジャーナル最終号が発刊されました。
連載を長く続けてきたのですが、連載の区切りの都合で、私は一足お先に2021年12月号で執筆を終了していました。
しかし、心がざわつく。
涼しい顔をしてきたのですが、「JSTC」という響きが失われること、それを最も寂しがっているのは、どうやら自分のようでした。
I was heart-broken.
「説明がある・・・」とコロナ禍以来の「どうしても対面」の打ち合わせが要請された昨年。おかしいな、と思っていたら、吸収合併のお話でした。
その後も、理事会や打ち合わせを重ねながら、様々なことが決定されてゆきました。
「うまくhandoverされるといいな。」
「組織の吸収合併など、よくあることではないですか。」
「組織が変わったことなど、誰にも気付かれないまま、生まれ変わる!」
なんて、淡々と、抑えながら、過ごしてきました。
しかし心は「That is heart-breaking.(やっぱり残念です)」
ジャーナルが最終号となりました。
何か自分にできることはないか。
せめて、JSTCをこれまで支援してくださったJSTC会員のみなさまへと、講師たちがご挨拶をしたほうがよいのではないか。
■「JSTCと私」
共にJSTCのミッションを肩に背負い、ときにその重圧におされながら、しかし自分達の役割を果たすために走り続けてきた専任講師のみなさまと、記事をご一緒させていただくことができました。
現JSTC専任講師である平野先生、川合先生、徳田先生、そして中山。
まっすぐに前を向いて仕事をする方々に出会えたことは、とても嬉しく、ありがたいことでした。
最後の「JSTCジャーナル」を是非にお楽しみください。
JSTCは、2022年7月1日に日本能率協会に吸収合併されます(詳しくは日本技術英語協会のHPをご参照願います)。
笑顔で見送ろう。ありがとう、JSTC。
ご支援くださった皆さまに、心より感謝しています。