ユー・イングリッシュ代表取締役 中山 裕木子のブログ


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  日常, 講師 

理系卵さんへの尊敬の念

今期も大学の授業が終盤に差し掛かっています。結構、頑張りました。

今期は授業数が多かった。府県をまたがり、行ったり、来たり、していました。府県に加えて、道(どう)、にも行きました。

 

さてさて、終盤の今、各種大学の最後のレポートチェックにも、追われています。

 

「自分の研究について、分野外の人にもわかるように、What you are doing. Why it is important. について説明してください」、というレポート課題です。

 

 

毎年思うことですが、今年もやはり、レポートをチェックしながら、次のことに、感銘を受けました。

 

理系卵さんたち、本当にすごいです。こんなに多岐にわたることを、一人一人が、研究していて、その人たちが、一クラスに、集まっている。

誰一人として、研究内容がほぼ同じ、という人はいません。分野自体も、色々です。

 

世間で見聞きする最新テクノロジーが、盛りだくさん。

本当に、素晴らしいです。

 

 

理系研究者の方のお仕事といえば、先日TEDxKyotoUniversityで、京都大学の先生方の研究について、TEDxトークを通じて、垣間見ました。

 

その中で、「研究とは、誰もしていないことをするもの」、と、ある先生が、おっしゃっていました。

 

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研究とは、

人がやらないことをやること。

わからないことをやること。

思いついたことをやること。

それが研究だ。                                           京都大学   酒井敏  教授

 

Do what people don’t do.

Do what people don’t understand.

Do what you have in mind.

That is the research.                                  by Professor Satoshi Sakai at Kyoto University

 

2015年6月7日 TEDxKyotoUniversityトークより

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理系研究者さん、理系卵の学生さんたち、本当に、かっこいい。

女性も男性も、若い方もベテランの方も、みんな、素晴らしい。

 

みな、ご自身の研究について書かれるとき、話されるとき、キラキラ、生き生き、とても幸せそうに見受けられます。

 

今チェックしている課題レポートの英語も、キラキラ、生き生き、光っています。

 

そんな理系卵の学生さんたちを、英語の面で手助けできれば、私の仕事も、この上なく、幸せな仕事です。