データベースご提供会社のクラリベイト社のセミナーを担当させていただいて、5年目になりました。
合計10回のセミナーを担当させていただきました。
2020年~2023年までの1回~8回のセミナーは再生リストとして、こちらにまとめてくださっています。
第1弾:【研究生活でつまずかないために!】 あなたが『本当に読みたい』英語論文を早く的確に探す方法~第8弾:英語論文執筆が上手くなる「序論」と「考察」の英語表現ポイント★ 第2回「考察」
今年2024年は、新しいスタートの気持ちで、アブストラクトの読み方セミナーと書き方セミナーを担当させていただきました。
2024年第1回
ウェブセミナー第9弾:Web of Scienceで学ぶ英語論文執筆講座:英語論文の基本が学べる アブストラクトの読み書き上達講座★第1回「読み方」
2024年第2回
中山先生ウェブセミナー第10弾:Web of Scienceで学ぶ英語論文執筆講座:英語論文の基本が学べる アブストラクトの読み書き上達講座★第2回「書き方」
有料データベースWeb of Scienceで検索したアブストラクトから抽出するテンプレートの作成を大変楽しく担当させていただいております。今年も少しでもお役に立てるとよかったのですが・・・と思っていたところ、アンケートの結果が届きました。
皆さまのお声をいただいた順に、本ブログの末尾に記載させていただきます。
さて、来年はどのようなセミナーを組み立てさせていただこうかな。(まだやるのか、と思われるかもしれません。はい、まだ担当させていただきます。)
私としては、今回テンプレートに当てはめるときに少し迷われそうだな、と思った名詞の修飾方法や、毎回ご質問が出る冠詞と名詞の単数複数形のマスター、といった内容が良いかなと思ったのですが、ご受講者からのリクエストとしては、カバーレターの書き方と査読後response letterの書き方、が複数届いていました。そういえば、別途担当する特許英語セミナーでも、特許明細書の書き方を一連終えたら、オフィスアクション用のレターとレスポンスの作成方法、というリクエストが来ていました。
こうした内容も是非、機会が許せば取り扱いたいと思います。
私にお役に立てることがあるのであれば、特許英語も論文英語も、まだまだ頑張らせていただきます。
*****
2024年10月 アンケート:本日のセミナーで役に立つ内容はありましたか?具体的にお答えください。
回答:
●ほぼすべて役立った。
●自分で論文を書く立場ではないのですが、大変興味深く聞きました。具体的で、今すぐ使える内容だと思います。
●貴重なご講演ありがとうございました。論文でよく見かける表現が抽出されており、自分で執筆する際に大変役に立つと思いました。
●背景、方法、結果、結論で使われる表現を学べた。
●テンプレートを覚えて活用したい。
●単なる英語論文の書き方ではなく、アブストラクトに的をしぼった英語論文の書き方という点がよかったです。
●選びきれないほど役に立つ内容ばかりでしたが、そのなかでも特にHedging expressionが役に立つだろうと思います。質問への説明も丁寧でありがたかったです。ありがとうございました。
●どのように英語を書けばインパクトのある論文を書くことができるかわからなかったので非常に勉強になった。
●確かにパターン化してあると、楽ですね。
●受動態ならびに無生物主語の積極利用についてのコメントが役に立ちました。
●定型の候補だけなく、質問時間での現在完了やon the other handなど、明確な理由にもとづく考え方がとても役立ちました。
●字数の制約があるABSTRACTの効果的な書き方と単語の例。
●アブストラクトでの単語数の減らし方などがよくわかった。
●構造をテンプレート化するという考え方はなるほどと思いました。
●何から書いてよいかわからなかったのですが、abstractの具体的な書き方、テンプレートを示していただき大変参考になりました。
●技術英語について知ることができました。
●これから論文を執筆するものです。大変貴重なご講演を拝聴することができ、今後に役立てていこうと思います。
●英語論文の型。
●例が豊富にあり、実際に書く際に、非常に参考になりそうなため。
●現在形と現在完了形の使い分けの話。
●アブストラクトを読む際の参考にさせていただきます。
●テンプレートの例示。
●頻出する動詞や文章構成の展開が分野を問わないことが知れてよかった。
●よく使う表現がまとめられていてとても参考になった。
●アブストラクトの構造に対する理解が深まった。
●スピードが速くついていけないところがあったが、資料を配布していただいているため、振り返りたいと思う。
●アブストラクト執筆での要点(各ステップ、英語フレーズなど)が分かりやすく示されていたこと。
●テンプレートはとても使えそうだった。
●具体的な例文。
●On the other handをアブストラクトで用いるのは字数がもったいないことがよくわかりました。
アブストラクトを書く定型文が自分が考えていたものと似ていたので自信になりました。また、いろいろな語彙を紹介いただいたので今後参考にさせていただきます。
●全て勉強になった。
●具体的なパターンを示していただいたこと。
●具体的なテンプレート。
●テンプレートを用いたアブストラクトの作成法。
●具体的な「型」を教えていただいた点が特に役立つと感じました。
●型を使いうというアイデアは役に立った。
●効果的な接続詞の使い方や時制について役立ちました。
●アブストラクトのテンプレートの紹介。
●abstractや本文で使用できる文章のテンプレートを知ることができた。
●冗長な表現を避けてアブストラクトを作成すること。
●昔勉強していたことを再確認できました。
●配布資料で実際に雛形表現をいただけた点と、それについて口頭で説明いただけた点が、現在M1でまだ実際に本文を書くことがない私にとっても、「これを見返せば良い」という良い財産になりました。
●多く使われている表現を多く学べたこと。
●英語論文の組み立方について理解できました。
●フォーマットで用語が絞られている。
●とても具体的に英単語の持つ意味を伝えていただけたので、非常にわかりやすかったです。
●論文での時制については勉強になりました。
●型があること。
●論文執筆に必要な「型」とその事例の紹介で、大変有意義であった。
●英語表現の例も合わせたテンプレートの情報が非常にありがたく感じました。
*****
ご参加くださり誠にありがとうございました。