やめられない、とまらない
という仕事が人にはあるものでしょうね。
私の場合は、やはり翻訳。
なお、私の仕事には、講師業、翻訳業、執筆の3つがあります。
講師業は講座の資料作り、講義スライド準備、英語添削、そして当日の講義。
執筆は合間を縫って、気の向くままに、色々なテーマを書いています。
出来るだけ早朝と夜中は毎日少しの時間でも執筆に当てたい。また出張するようになれば、移動中も執筆に当てたいです。
そして、翻訳・・・。
最近はもっぱら社内の英英リライトに徹している毎日ですが、ユー・イングリッシュ全員+外注様にお願いをしても、人手不足になることがあり、さて、私も第一翻訳者として担当。
特許翻訳、これをはじめると、私は目の前が見えなくなります。
楽しいというか、楽というか、きっと、「楽しい」と「楽」って、漢字が同じだけあって、気持ちも同じなんだろうな、なんて・・・。
「楽(らく)」というと翻訳に対して失礼ですが、なんていうか、自分が自然体で、ストレスゼロ。
苦しさもゼロ、とにかく手がとめられないのです。
「ちょっとだけね」と自分に言いわけをしながら、ファイルを再度開く、の繰り返し。
今回の案件は重複が多かったので、途中繰り返しの作業も多かったのですが、それでも、自分で訳したもののリライトは、楽しみもひとしおでした。
平日は忙しいので、週末を使って、一気に完成してしまった・・・。
週末予定していた他の仕事を放置して・・・。
騒ぐ、心が、騒ぐ。もっと、もっと、翻訳をしたいのよ!
そして、ああ愛しの翻訳原稿、本当はもう少し一緒にいたいけれど、状況が許さないため、一旦社内の別の工程へと手渡したいと思います。
特許翻訳ができる幸せを、再確認をする一日でした。
さて、そんな嬉しさ、楽しさ、を糧にしながら、今日もone step forwardを目指して、自分にお声がかかる少々苦しい類の種々の仕事へと戻り、頑張りたいと思います。
ありがとう、特許翻訳!