4コマ連続の授業というのは、結構、骨が折れるものです・・・。
昨年私は、朝に奈良で2コマ、その後移動して午後に京都で2コマ、という別の大学での4コマを、同日に担当していまして、そのときはさすがに、「大丈夫か自分?」と問いかけていました。
しかし、やってみると意外に大丈夫なもので、どちらの大学でも、本当に楽しんで、授業をすることができました。
いつも授業中は元気ですが、その曜日は特別に、どちらの大学でも、元気でした。
移動のドライブもなかなかの距離でしたが、それも意外に、気分転換になっていました。
自分は結構「タフ」だなと、そのとき、思っていました。
今年は業務の矛先を少し変えていますこともあり、昨年に比べて大学講義をかなり減らしています。
同日の授業は1種類2コマで、とても丁寧に、授業に取り組めています。
そういうわけで、「4コマ連続」、というのは、今年は「教える」ほうではなくて、「受講する」ほうの授業です。
今年は、4コマ連続の授業を受講するように、組み込んでいます。業務の邪魔にならないよう、業務外の時間に入れています。
Never too late.(何事もはじめるのに遅すぎるということはない)をモットーにした、この種のトライは2回目・・・。いつまで出来るかな・・・。
Never too late. は本当だけれど、しかし、若い学生達のように自分に使える時間がふんだんにあるわけではないことも、事実なのです。
大人になればなるほど、Focus!(一点集中)が必要で、あまりに「寄り道」をすることを自分に許してはいけない・・・。
さてさて今回のトライについて、この先、修了できるかな? できないかな? それはまだ、分かりません。
できたとしても、できなかったとしても、しかしトライしたことには無駄はないと考えています。
いつも心に留めていること、それは、今もし、途中で何かを終えてしまった(または終わってしまった)としても、そこまで歩んだことに無駄はない、十分に良かった、と思える状態を、常に、保つようにしています。(学びだけでなく、何事に対しても、そう思っています。)
つまり、何に取り組む時も、「無事~できたら」、といった先の何かを目指すのではなく、今この瞬間に、いつもこれまでの過去を、清算できるような状態を、心がけています。
さてとにかく今期も、自分なりに、ほんの一歩でも、前に進めることを願っています。
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本日は国際的な「条約」の授業。
魅力ある先生の、本日の言葉:
「条約を守るように、法律が組み立てられている。したがって、条約を理解しておくと、法律の理解がうまくいく。」
なるほど!
そして、実は本日、一つの長年の疑問に、自分なりの「答え」が出ました。
この「条約」と「各国の特許法」との関係を考えた時に、「PCT出願の逐語訳のあり方」、に関して、一つ、自分なりの解にたどり着きました。(私は特別に理解が遅い)
マニアックな劣等生の質問に追い回される講義担当の先生は、大変、かもしれません。感謝。
Yes, Learning is a gift!
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・・・自分が学びたいと思う以上、いくら劣等生でも、どんな環境でも、「心」だけは自由です。ですから誰にとっても(自分にとっても)、学ぶことは、許されていることだと考えています。
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Live as if you were to die tomorrow.
Learn as if you were to live forever. (Mahatma Gandhi)
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そしてついでに若返りも、目指そうか・・・。
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Anyone who stops learning is old, whether at twenty or eighty.
Anyone who keeps learning stays young. The greatest thing in life is to keep your mind young. (Henry Ford)
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