ユー・イングリッシュ

ユー・イングリッシュ 中山裕木子 ブログ

本書を書こうと思ったきっかけは、ある研究者の次の言葉です。今から数年前、「英語の冠詞が苦手」という研究者の方に出会いました。

 

「英語ネイティブに、ここの冠詞、どうすればよい?と尋ねたら、どっちでもいい、と言われたんです。どっちでもいいようなシステム(冠詞)は、無くしてしまえ!」

 

いつも冷静な研究者の方のこの時の剣幕を、今でも鮮明に覚えています。その時以来、理工系の研究者にとって、英語がもっと分かりやすいものにならないかと考えてきました。「どっちでもよい」とネイティブに言われても戸惑わないように、ノンネイティブはノンネイティブとして、自信をもって英語表現を選択していく道はないものか、と考えてきました。

 

本書では、日々英語を書く必要性に迫られる実務者を対象として、技術系英文作成の基礎から応用までを解説します。本書が、英語に関して憤りを感じている理工系研究者の方々、または研究者の技術を伝える役割を担う技術翻訳者の方々の手助けとなることを願っています。ひいては本書が、日本の技術を世界の人々に正しく伝えることに役に立つことを願っています。

 

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続きは、工業英語協会による機関紙「工業英語ジャーナル」に、9月号以降、執筆していく予定です。

 

 

私の次の「もくろみ」です。

「本」を書くのは、命がけです。今回の特許翻訳の本で生死をさまよったのですが、それでもまだ、懲りていないようです。

 

ちなみに特許翻訳の書籍は、amazonにタイトル「外国出願のための特許翻訳英文作成教本(中山裕木子著)」としてすでに掲載されていると知りましたが、発売日は、実はまだ確定していません。その点、申し訳ありません。

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