ハウプトマン・ハム国際特許商標事務所と弊社の共催セミナー実践!翻訳者・特許実務者のための特許英訳講座】(U.S. Patent Application Translation Strageties)のお礼とご報告です。
翻訳者だって勉強したい!
何を?
外国出願特許明細書のあるべき姿、理想を。
そして、審査がスムーズで、しかも侵害に強い特許を取得するための英文特許明細書について、学びたい、という考えのもと、開催しました「翻訳者・特許実務者のための特許英訳講座」東京と大阪の二回、無事終えることができました。
ご参加下さいました東京・大阪の総勢80名のみなさま、誠に、ありがとうございました。
本セミナー、私がはじめにイメージしていたタイトルは、『ハイレベル特許翻訳者に贈るsuper-mini PADIASコース』、でした。
(なお、「PADIAS」とは、共催先の事務所が開催されているPatent Application Drafting for Infringement Avoidence Strategiesという講座です)
さてさて、11月14日に開催しました大阪セミナー、私のイメージしていたのにぴったりの、ハイレベルで勉強熱心な、素晴らしいご受講者の方々が、お集まり下さいました。
質問も沢山して下さって、みなさまのレベルの高さに敬意を抱きながら、10時から17時の1日セミナー、しかも英語(in English!)、に最後まで集中してご参加くださったことに、感謝の気持ちでいっぱいです。
そして、優しく 楽しく、丁寧に教えて下さったブラッド先生に、心から、感謝しています。
セミナー開催にあたっての各種調整で、私が色々細かいことを言ったり、要求をしたり、何度もお電話したり、とありましたが、その都度、ブラッド先生は”Sure. No problem.” 、と爽やかに答えてくださいました。
ありがとうございました。
さてさて、今回講座で教えていただいた内容のうち、翻訳者に実行出来ることと出来ないことが、あると感じられた方も いらっしゃったかもしれません。
また、知財ご担当のご参加者の中には、そんなことまで翻訳者が知る必要はない、と思われることも、あったかもしれません。
しかし、『知ること』、は どんなときも、許される、と思っています。
いつもの翻訳とは少し異なる観点から、特許明細書を、クレームを、眺めてみる、そうしたら、これまでと異なる世界が、広がっているように、思っています。
ご参加下さいましたみなさま、本当にありがとうございました。
(キャンセル待ちしてくださっていた方々も10名ほどおられたので、また企画ができるといいな、と思っています。)
さてさて、セミナーが終了し、私のほうは 次の目当てに向って、動きはじめています。
続く小さな挑戦、上手くいくといいな、と思っています。