ユー・イングリッシュ

ユー・イングリッシュ 中山裕木子 ブログ

翻訳は、とめられない・・・


やめられない、とまらない

という仕事が人にはあるものでしょうね。

 

私の場合は、やはり翻訳。

 

 

なお、私の仕事には、講師業、翻訳業、執筆の3つがあります。

 

講師業は講座の資料作り、講義スライド準備、英語添削、そして当日の講義。

 

執筆は合間を縫って、気の向くままに、色々なテーマを書いています。

出来るだけ早朝と夜中は毎日少しの時間でも執筆に当てたい。また出張するようになれば、移動中も執筆に当てたいです。

 

 

そして、翻訳・・・。

最近はもっぱら社内の英英リライトに徹している毎日ですが、ユー・イングリッシュ全員+外注様にお願いをしても、人手不足になることがあり、さて、私も第一翻訳者として担当。

 

特許翻訳、これをはじめると、私は目の前が見えなくなります。

 

楽しいというか、楽というか、きっと、「楽しい」と「楽」って、漢字が同じだけあって、気持ちも同じなんだろうな、なんて・・・。

「楽(らく)」というと翻訳に対して失礼ですが、なんていうか、自分が自然体で、ストレスゼロ。

苦しさもゼロ、とにかく手がとめられないのです。

「ちょっとだけね」と自分に言いわけをしながら、ファイルを再度開く、の繰り返し。

 

今回の案件は重複が多かったので、途中繰り返しの作業も多かったのですが、それでも、自分で訳したもののリライトは、楽しみもひとしおでした。

 

平日は忙しいので、週末を使って、一気に完成してしまった・・・。

週末予定していた他の仕事を放置して・・・。

 

騒ぐ、心が、騒ぐ。もっと、もっと、翻訳をしたいのよ!

 

 

そして、ああ愛しの翻訳原稿、本当はもう少し一緒にいたいけれど、状況が許さないため、一旦社内の別の工程へと手渡したいと思います。

 

 

特許翻訳ができる幸せを、再確認をする一日でした。

 

 

 

さて、そんな嬉しさ、楽しさ、を糧にしながら、今日もone step forwardを目指して、自分にお声がかかる少々苦しい類の種々の仕事へと戻り、頑張りたいと思います。

 

ありがとう、特許翻訳!

いい仕事、できています。


ユー・イングリッシュは最近いい仕事ができています。

何が「いい」のかといいますと、以前から行いたいと思っていた「技術プレゼン」ができているのです。

 

翻訳者が案件の訳出を終えれば、会議を設定します。

何時からUE20-XXの技術説明を行いますのでご参加お願いします、と社内に連絡をします。

15分の説明+質疑応答5分、20分で終わります。

 

多忙な毎日であっても、20分なら、なんとか捻出できるのではないか。

 

また、技術説明をしようと思えば、案件をより理解しながら訳出できると思います。

そして、社内での翻訳の次の工程が遥かに効果的・効率的になるのです。

 

第1翻訳者にこれまで任せていた部分をリライタとチェッカがきちんと引き継ぐことで、リライト時、チェック時、そして本当に最終段階の納品前チェックにいたるまでの過程で、「あれ? ここ、違わない?」という不具合があれば抽出できるのです。

 

チームの利点は互いの知識を共有することだと思うのです。

業務の時間中に得た知識は、みんなで共有していきましょう。

私ももちろん、なんでも使ってもらえるよう、出せるものがあれば、何でも出していきます。

 

さて、技術プレゼンの内容:

●参加者に図面を見せながら、発明の概要を説明。

技術がどういうものか、どこが本願の発明か。

●そして、訳語や表現で迷ったところを共有。また、このような意図で訳した、という報告も合わせて行っていただきます。

 

参加者にはできるだけ、クレームだけでも事前に見ておくように、と促します。

 

これ、今までなぜできなかったのか、なぜしなかったのか、と思います。私は効果を感じています。

これまでは「案件の申し送り」という形で記載してもらっていましたが、書いてあるものを読むよりも、20分で説明してもらったほうが遥かによく理解できます。

 

 

翻訳者にとっては人の翻訳(リライタによるリライト前)を見る良い機会でしょうし、リライタ・チェッカにとってはリライト・チェック時の理解に非常に役立ちます。

 

加えて個人的には、「みんな、上手く説明しますね~」と関心もしています。

 

人に伝えるということは、自分の理解を深めること。

この先の翻訳者たちのスキルアップも、楽しみにしています。

 

さて、このように、コロナ禍の4月と5月は、社内の状況を一歩前に進めることができたかな、と感じています。

 

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