今期も大学の授業を無事終えることができました。
今期、私、精一杯、頑張りました。(自分で言って、すみません。)
それに精一杯、応じてくれるのが、若い学生達・・・。
●2つの大学で、ライティングコースの締めくくりである最終英語プレゼン大会、をしましたが、いずれも、素晴らしかった。
1つは、修士2年生。
2年間のコースの集大成。最後まで残ったのは非常に少ない人数でしたが、各人が、本当に素晴らしいプレゼンターでした。
難しい各自の修士課程の研究内容を、ゆっくり、丁寧に、説明してくださいました。
原稿も暗記されていて、本当に、素晴らしい。
この大学では、10年前、プレゼン大会が、全く、成り立ちませんでした。あのときは、苦しかった。私も苦しかったですし、学生達も、苦しそうだった。
しかし、こんな日が来ることは、本当に、夢のようです。
素晴らしい・・・。
本当に、素晴らしい・・・。
彼らはどのように、日本の将来を背負っていくのでしょう。
若い現時点で素晴らしい英語プレゼン力を持っているのですから、きっと、日本を引っ張っていってくれることでしょう。
日本の技術を、海外に、しっかりと、伝えていってくれることでしょう。
また、そんな人材を、育てていってくれることでしょう。
これからもずっと、頑張ることでしょう。
そして彼らが、彼らを上手く「後押し」push, push, push!!!してくれる、良い大人達に、巡り会えますように・・・。
彼らの才能を認め、尊敬し、後押しする、そのような良い環境に、恵まれますように・・・。
(学生との年齢が広がった今、すっかり、親心、です。)
●さて、もう一つの大学は、学部2年生。
少し前まで高校生だった彼らは、英語プレゼンどころか、プレゼン自体が、はじめて。
パワーポイントもはじめて、PCのケーブルのつなぎ方、にも、不安があるご様子。
(私: 心配。どうかな?大丈夫かな?1年間頑張ってきたけれど、みんな、大丈夫・・・?)
ところがところが、始まるやいなや、彼らのプレゼンに、引き込まれました。
本当に、素晴らしかったのです。
5分間きっちり、原稿見ないで、話す!話す!
しかも、ゆっくり、はっきり、綺麗な英語発音!
アイコンタクトもgood!!!
笑顔もgood!!!
輝いている!
もちろんプレゼン内容も、選んだテーマとそのテーマの「山場」の出し方も、それぞれが個性的で、素晴らしい。
質疑応答でも、質問、する!する! 答える!答える!みんな、頑張る!!!
5分間のプレゼンを終えた彼らの顔は、本当に、素敵でした。
素直に、各人それぞれの良さ、それぞれのパフォーマンスが、本当に、素晴らしい、と思いました。
そして、クラスメート同士も、お互いの良いところを認め合い、尊敬しあったようでした。
クラスメートからの尊敬のまなざしと、褒め言葉のコメントが、みんな、一番嬉しかったと思います。
「頑張った!」
「そうしたら、出来た!」
「自分、so cool!(自分、カッコイイ)!」
そんな成功体験が、自信につながり、みんなの「これから」、につながってくれることと願っています。
みんな、ありがとう!!!