7月の前半は、富山、大阪、東京、と講師業が続いていました。そして後半もまだ、名古屋、兵庫、広島、とさらに続きます。
特許翻訳のあるお客様は、「中山さん、講師業を控えて、翻訳業だけに徹してくれないかな」、と、過去にそんな風におっしゃいました。
確かに、講師業で一日外に出ている日、翻訳するのは夜中だけです。ご迷惑をおかけして、申し訳ありません。
昼間に講師、夜に翻訳、と2足のわらじでそれぞれ実労7時間をきっちり確保していた時期もあります(今もそのようにしている日も多くあります)が、最近は、続くと、少し体力的に、厳しくなることがあります。
翻訳だけに集中して時間を割くことができたら、もっと、納品も早くなるし、処理量も増えるのに・・・。(申し訳ありません)
過去にお断りする案件が増えてしまった時期などには、「中山さん、ほんと翻訳だけにしてくれないかな・・・」、ということになります。(本当に申し訳ありません。)
でも今は、そんなお客様たちも、私のこの2本立てのスタイルを、許してくださっているご様子です。
– Teaching is learning. 教えることで、翻訳者自身が学ぶことができるため、スキルアップしていけるのではないか。
– 翻訳と講師と、どちらも続けてください。
そんな風におっしゃってくださりご理解くださるお客様に、本当に、感謝の気持ちでいっぱいです。
私自身は、弊社設立時、翻訳業と講師業の2本立てを、心に決めました。
講師業と翻訳業、どちらも平等にお客様の満足度を高められるよう、精一杯努力していくことを、心に決めています。