ユー・イングリッシュ

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英文特許クレームをチェックするとき、まるで「パズルの組み立て」のように、感じます。

 

「この要素」と「この要素」が「このように関連」していて、それが続く従属クレームでは、このように具体的に限定されていく・・・。そして、「クレーム中のこの要素」は、「明細書のこの部分」を指していて、明細書ではこのような例示があるけれど、クレームではこのような権利範囲を意図しているために、このような表現になっている・・・。

 

頭の中で、英語を読みながら、マップ、を組み立てる。

 

まずは、そのマップが正しく描けるか、が、そのクレームが上手く表現されているかどうかの目安として、大変重要だと考えます。

 

そして、マップがスムーズに描けた上で、それぞれの要素同士の関連が本当に正しく英語で表現されているか、各種表現に誤りは無いか、言葉に過不足が無いか、和文が意図していた権利範囲が英語で適切に表現されているか。

 

さらには、審査官が文句を付けてきそうな表現は無いか。そして、権利化された後、競合者が揚げ足を取りそうな表現、権利行使が阻まれるような表現はないか。

 

・・・・・・

 

これらのチェックを終えたあと、「よし、このクレームは大丈夫!」、と、そんな思いで、英文クレームを、納品をすることになります。

 

 

(ちなみに、このような頭の中のマッピング作業が、「面白い!」、と思える人は、特許翻訳者に向いていると思います。逆に、「わけが分からない」、と感じる方は、特許翻訳にはあまり向いていないのかもしれません。)

 

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