東京開催セミナー【Application Drafting and Translation Strategies for U.S. Filing of Japanese Applications】(米国出願のための特許明細書の起草と翻訳のコツ)の日取りが、近づいてまいりました。
[東京開催セミナー] 2016年8月 5日(金)9:30~16:30
http://www.u-english.co.jp/seminars/2016/4.html
今回のセミナーでは、明細書起草者(Application Drafter)と翻訳者(Translator)の皆様にお集まりいただき、日本企業様の英文特許明細書をどのようにして、より良い方向へと転換していけるか、ということを、共に模索させていただきたい、と考えてきました。
翻訳者一人の力では何もできないかもしれない、しかし、Application Drafterの方々に助けていただき、教示いただき、そして強く導いていただくことで、翻訳者にも、仕事を通じて、何か日本という国が良くなっていくことに関われるのではないか、大変恐れ多いことですが、そんな思いを持ちながら、本セミナーを開催させていただく運びとなりました。
セミナーの準備を終えて、この写真を、眺めていました。
USPTO・・・(米国特許商標庁)
私の明細書翻訳文、どうなっているのかなあ・・・。
無事、仕事を終えてくれているのだろうか・・・。
どんな審査官に、どんな風に審査されているのだろう・・・。
どのくらいの数が、無事特許になったのか・・・。
DOE(Doctrine of Equivalents)は保持できたのだろうか・・・。
英語表現は、問題無かっただろうか・・・。
色々なことに思いをはせながら、遠く米国を、見ていました。
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さて、東京セミナーは現在34名のお申込者に恵まれ、皆様に無事にお会いできますことを、講師のブラッド先生、およびサブ講師(コーディネータ)中山ともに、心待ちにしています。
ご参加の皆様にとって実りある1日となりますことを、心より、願っています。
どうかよろしくお願いいたします。
中山裕木子