2016年が始まっています。
本年もどうぞよろしくお願いいたします。
さて、しばらくブログをお休みいたしましたが、早くも、戻ってきました。(I am back now.)
ブログを休止しようかな? と思っていました。
理由は、単純に、ブログを書くことで、業務の時間が取られることがあるかもしれない、と思ったためです。
なお、ブログ記事は、時間をかけなくても、すぐに、書くことができます。
しかし、なんとなく、ブログを書くことで、業務中に休憩をしているようで、自分の中で、少し、煮詰まってしまいました。
私自身は、実はかなり、ストイックです。
例えば、講師の仕事が終われば、ちょっとゆっくり、などということは全く無く、「走って帰る」、勢いです。
翻訳業も、待っていますから。
走って電車を乗り換え、そして、自宅最寄りの駅からも、講師のはじめの10年、本当に、走っていました。(今はその体力が、あまりありません)。
またフリーランスで自宅で翻訳していた10年間、自分のためにコーヒーを入れたことが、ただの一度も、ありません。
コーヒーを入れる、という行為(=休憩時間)、またコーヒーを飲みながら仕事、という「ながら行為」(=優雅)に、自分への甘さ、を感じてしまっていたためです。(年を重ねて自分に甘くなり、今は自由にしています。)
したがって、こうしてブログを書いていることで、なんとなく、業務中に休憩しているようで、お客様に対して、申し訳無いような感じが、していたのです。
したがって、「どうしても書きたい」という必要性が生じるまで、しばらく、厳しく休んでみよう、と思いました。
少なくとも、1月いっぱいは、休もうと考えていました。
ところがところが、ブログを書かないつもりが、業務の中で出てくる考えを、整理するために、ついつい、ブログのようなもの、を書き溜めて、しまいました。
私、書くこと、好きなようです。(今年の発見です)
ところで、「書く」ということに、とても、人間らしさを感じる時があります。
なぜなら、人は、「言葉」を使って考えるから。
その、頭の中に飛び交っている「言葉」を、文字化することが、「書くこと」です。(あたり前ですが)
そのように、文字化することで、自分はこのように考えていた、や、先ほど理解した内容は、このようなことだった、のように、「書くこと」で、頭の中が、綺麗に整理できるのです。
書くこと
これは、もしかすると、私のライフワークになっていくのかもしれません。
翻訳も、英語や日本語を書いて表すことですし、英語も日本語も、書くこと、これこそが、私自身の仕事なのかも・・・。
私自身のことはよそにおいても、「書くこと」が、人だけに出来る、人間らしい行為である、ということは、確かです。
書くことにより、言葉が整理できて、そのことにより、「言葉を使って考える」私たちは、「考える力」、までも高めることができるのでは?
究極的には、そんなことを、思いはじめています。
そういうわけで、ブログ、再開します。
不定期ですが、随時、ブログをアップしてまいります。
(ただ、Facebookのほうは、休止させていただきたいな、と考えています。これまでFacebookでご支援をくださった方々、誠にありがとうございました。)
また、書くことの代表例である「執筆活動」も、そろそろ再開をしたいと思っています。
あともう少し、私には、仕事があります。
特許の分野ではないけれど、特許翻訳と同じだけの力を入れて、私がこれまで行ってきたもう一つの側面(英語講師関係)、についても、執筆活動を、行う準備をしなければいけません。
人生は、何年あっても、足りない。
急がなければ・・・。