ユー・イングリッシュ

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2月 3月の振り返り


私は個人的には、人と接することが、あまり上手ではないと思います。

これまで、とにかく目の前のことに向き合い、必死で走ってきましたので、いわゆる「人付き合い」というものを、してきませんでした。

 

「人脈」、というものが、ありませんでしたし、それを求めたことも、これまでに、ありませんでした。

 

ですから、「人生は出会いだ」などという人の言葉を目にするたびに、心が苦しくなり、「出会いか。まだ自分には、分からないなあ・・・。」などと、ため息が出るほどに、人と接することが、苦手でした。

 

そんな中、ここに来て、人生の先が見えてきた今(?)、これまでお世話になった方々には、「ありがとう」という気持ちだけは、伝えたい、と思うように、なっていました。

心残り、が無い状態にしておきたい、と。

 

 

したがって、私の今年の2月と3月は、「感謝の月」、でした。

 

これまで各種お誘いくださることがあったのに、都合を付けてこられなかった方々や、不義理の苦い思い出が心に引っかかる方々、または一度お会いしてお礼を言っておきたいと思っていた方々に、実際にお会いする機会を、設けることができました。

 

「お会いする」、といっても、自分が出向いて会っていただく場合と、なんとか理由を作って、弊社まで来ていただく場合と、がありました。

 

また「感謝」といっても、きちんとこちらからお礼が出来たとも言えず、とにかくお会いする機会を設けられただけで、逆に私のほうが、今回も沢山を与えていただいた、という結果でした。

 

その中では、特許事務所時代の先輩にも、お会いすることができました。

 

私には、決まった指導者やメンター、という方は、いません。

 

特許事務所に入ってすぐに指導してもらったネイティブテクニカルライター(素晴らしい方でした)は、私が特許明細書を2件目を訳しているところで離職され、路頭に迷いそうになりました。

 

その後は、色々な方にも翻訳を見ていただくことがありましたが、指導方法が様々で、指針が分からなくなってしまい、そこで、即座に独学を決意して、工業英検1級やMPEP(米国特許審査便覧)読破の道へと、進みました。

 

その中で、事務所時代の先輩で、ご実力を尊敬していた方がお一人、いました。

私のようなガチガチの知識や、必死の工業英検1級取得や、毎日その場を取り繕うような必死な姿とは全く異なり、とても「やわらか」で、「余裕があって」、そして「検定試験やセミナーなどとは無縁のような涼しいお姿」で、それでいて、「ものすごいご実力」「ものすごいスピード」で翻訳されていました。

 

納期が近づくと、イヤホンで音楽を聴きながらものすごい速度で翻訳を仕上げられていく姿を目の当たりにして、本当にすごいなあ、と圧倒されていました。

(私には、音楽を聴きながら翻訳をする、なんていうことは、今も昔も、全く、想像ができません。)

 

さて、そのような先輩にも、今月はお会いすることができて、良かったです。

 

相変わらずの美しさと柔らかな雰囲気で、職人肌。ツールなんて必要ない、というような圧倒的なご実力。

そんな先輩と一緒に受けた今回の講座は、これまで自分が学んでこなかった、「MSワードの使いこなし」、でした。

 

私も法人化するまで、完全ベタ打ちで、ツールがとても苦手でした。

翻訳メモリなんていらない、自分の頭が翻訳メモリ、などと傲慢なことを思ってた時期も、ありました。

(今は、ツールで翻訳が出来るようにはならないけれど、自動化できる部分があるのであれば、人為的ミスを減らすためにツールを導入しても良い、と考えています。実際に、自分の頭のメモリは、年々、能力が低下しています。しかし、ツールの苦手ぶりは相変わらすで、試行錯誤中です。)

 

MSワードで翻訳をするのか?他のソフト(エディタ)を使うのか、との議論もあるのですが、私は都合上、MSワードを、翻訳のはじめから終わりまで、使っています。

 

したがって、そのMSワードを、気持ち良く使いこなすための「ワードの使い方」に関する社内セミナーの開催を、かの有名な講師の先生に、お願いしました。

(昨年、ご縁をいただき一度お会いする機会がありましたので、今回お願いをしてみた次第です。)

 

 

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実際にセミナーを受けてみて、何かを成し遂げられた方というのは、本当に素晴らしい、ということも、分かりました。

 

講座内容の相談段階では、私のたび重なる要望にも、嫌な顔一つせず、弊社向けの完璧なセミナーを組み立ててくださいました。

12時半~17時半の5時間通し、私の好きなスタイルである「あれも、これも、詰め込んだセミナー」を、ご準備くださいまして、 必要事項を効率的に、学ばせていただきました。

講師の先生、誠に、ありがとうございました。

 

そしてお越しくださった関係者の方々にも、感謝しています。

 

 

このように、2月、3月、私には珍しく、比較的多くの方々に、お会いしました。

社内セミナーも、技術講座を中心とした計5講座、と、結構、頑張りました。

 

 

心晴れて、新しい未来、新しい仕事と、新しい関係へと、新年度を、迎えていきたいと思います。

 

大学での技術英語講義も始まりましたので、怒濤の日々の、始まりです。

 

落ち着いて、目の前の課題に、取り組んでいきたいと思います。

 

 

 

また、今回「気になっていた方々」にお会いしてみて、私はこれまで人脈を作ってこなかったけれど、気がつけば、尊敬すべき人達や素晴らしい協力者がいてくださった、ということも再確認しました。

 

皆様、誠にありがとうございました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

集中講義に行っていました②


さて、今度は3時間×2件、本年度、最後の2日間の授業が終わりました。

 

授業、といっても、何度かおじゃましている教育機関において、今回は教員の方向けに、講義を担当させていただく、という機会でした。

教員の方々の授業はこれまでにも何度か担当したことがありますが、皆様、実践で英語を書く立場にいらっしゃいますので、学生さんに比べて、非常に実践的な点について、一生懸命、お話を聞いてくださることが多いです。

 

そして教員の方々、普段は教えるお立場にいらっしゃる皆様が、辞書を片手に、一生懸命ライティング。

「失礼の無いように」、と思いつつも、いつものように、言いたい放題に授業をさせていただき、バッサリ、ざっくり、と英文をリライトさせていただきました。

 

アンケートには「学生よりも教員が先にもっと学ぶべき。若手教員に勧めたい」などと書いてくださって、ありがたい限りでした。

 

しかし、いつも授業時間よりも余分に資料を準備してしまうのが、私の悪い癖です。

次の機会がある可能性を考えず、1回完結の内容を、いつもご提供したいと思ってしまいます。

 

今回も、資料がちょっと多かった点を反省。

まだまだ試行錯誤は続きますが、ご受講くださった先生方の少しでもお役に立てたことを、心より、願っています。

 

 

・・・その後は宿泊場所で、地道な執筆活動を開始(「まえがき」「あとがき」そして「目次」が、おおむね書けた)。

 

 

そして次の日は、同じ県での、全く別の対象者向けの、セミナーでした。

30数名、と比較的人数が多かったですが、お一人お一人、熱心に、取り組んでくださいました。

お仕事の貴重な時間をさいてくださったご受講者の方々。

帰り際に、「楽しかった!」、とお声をかけてくださったのが、私はとても嬉しかったです。

 

暖かい、「県」の魅力に触れた、2日間でした。

ありがとうございました。

 

さて、本年度の研修がすべて終わった、と思ったら、3月が終わりました。

 

明日から4月、心機一転、今年は新しいユー・イングリッシュとして、また一年、歩んでゆきます。

 

集中講義に行っていました①


2月3月は、通常の大学の授業がお休みになりますので、日々の業務は翻訳に集中することができます。

そんな中、例年、いくつかの集中講義を担当させていただく時期でもあります。

非常にありがたいことです。

 

普段担当していない大学様などでの授業では、どんな学生さんかな~、とワクワク。

 

今回の学生さん達、素晴らしかった。

日本を背負っていく研究者を育てるグローバル人材開発プログラム、といったものについてよく耳にします。研究留学をしたり、各種特別講義が組み込まれたプログラム。プログラム参加には、強い希望と、それを確認し選抜する面接試験もあるらしいです。

 

その一貫でのライティング講義を担当させていただきました。

 

さすがはグローバル人材。皆様、モチベーションが、素晴らしい。

大変熱心に、勉強していただきました。

 

10時から17時の授業×2日でしたが、2日目の午後3時、「えっ?もう3時!」と学生さんからのつぶやきが・・・。

 

講師である私は、いつも時間に注視しながら授業をしていて、午後に入ると時間はあっという間。

ああ、「あと3時間」、「あと2時間しかない」、「ああ、足りない!あっと言う間!」 といつも思いながら授業をしているわけですが、学生さんの「もう3時?」という「あっと言う間」の感覚というのは、素晴らしいな、と思いました。

 

「まだかな~90分」なんて思いながら一コマの授業を受けていた自分の学生時代とは大違い。

 

終了した時の学生さんたちの爽やかな笑顔、清々しい「ありがとうございました」、という言葉と表情を見ると、本当に、心洗われる気持ちになりました。

 

こちらこそ、貴重な機会、素敵な時間をくださって、また皆さんの研究内容も垣間見せていただいて、ありがとうございました。

 

日本を背負っていくグローバル人材のみなさん、頑張って!!!

 

 

さて、今回は久しぶりに授業アンケートを書いてもらったので、ここに残しておきます。

 

授業の感想:

英文の添削をその場で説明しながらやってくれたのが良かった。

英文の添削を多めにやっていただきありがとうございました。

実践が多くとても楽しかったです。

すべてにおいて丁度いいと思います。

すごく多くの知識をもっていらっしゃって、とても説得力のある講義でした。

とてもいい刺激になりました。今後も精進して英語を勉強していきたいと思います。

初級コースを受けていなかったので、分からない所もあった。

今まで何の根拠もない、と難しさを感じていたライティングに決まりごとを見つけ出すことが出来たのは大きな収穫であった。

1つの解に誘導するのではなく、何とか私達の書いた英語を生かそうとしてくださっていたのが、非常にありがたく感じた。

すぐに実践できそうなテクニックをたくさん教えていただき大変良かったです。

内容が終わるごとに、簡単にまとめをしていただいたので、とてもわかりやすかったです。辞書も有効活用されていました。

現在論文を書いているところなので、大変役に立ちました。これからどんどんブラッシュアップしていきたいです。

Sampleが多かったのがすごく良かった。その場添削も良かったです。

連日の方が、feedbackが確実になるかもしれないと感じました。

ありがとうございました。スピードがあったのがとても良かったです。

もし一日当たりの時間を減らして、そのかわりに回数を増やしてくれたら、個人的にはうれしいです。

私の論文abstractを直していただいてありがとうございました。

近い将来に作成するであろう論文を書くために必要な基礎を網羅できたのではないかと思います。論文の各項目を各際に気をつければいけないこと、3Cを意識した英語を書くことがいかに重要であるかを実感できた2日間でした。

少人数で適切だったと思います。

親切、丁寧で分かりやすく、講義の中で添削も頂けたので非常に分かりやすかったです。

Please come to teach us again.

 

 

みなさま、ありがとうございました。ご活躍を心より願っています。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ユー・イングリッシュセミナーを終えて(お礼とご報告)


先日、ある先生(ユー・イングリッシュでお世話になりましたH先生です)の英語テクニカルライティングセミナーで、その先生、時間をきっちり区切り、基礎から応用まで、きっちりと、教えられました。

 

あまりの完璧さに、セミナー終了後に、H先生に、「セミナーは戦いですね?」、という言葉を、思わず、投げかけました。

 

きっと、H先生も、とても爽やかに見えて、心の中では、セミナー中、時間と・受講者やご自分と、戦っておられるに違いない・・・と。

 

そうしたら、「中山さんは真面目ですね~」と、崩すことのない爽やかさで、さらりと、私の暑苦しいコメントに対して、切り返されていました。

 

H先生、さすがは、プロのお仕事です。

(先輩に対して失礼ですが、この揺らぎの無い安定したお仕事は、本当に、プロです。)

 

私もいつかあんな風に、

 

「心から余裕を持って仕事を楽しみ」

(「戦い」のような真面目さや必死さではなく)

 

「優しさを持って受講者を受け入れ」

(受講者に自分の価値観を強要するかのような圧力を感じさせるのではなく)

 

「セミナー中はユーモアで受講者を笑わせ」

(会場が怖いくらいに静まりかえったり、セミナーが終わった瞬間に「は ーっ(終わった! つかれた!)」と受講者同士が顔を見合わせるような雰囲気ではなく)

 

そんな風に、セミナーの仕事ができるようになる日が来るのだろうか?

 

 

・・・と、私にしては珍しく、他の講師の先生と自分のスタイルを比較して

(いえ、「比較」、というか、「対比」または「比較対照」のほうが正しいかな。つまりcompared withではなくcompared to)、

思いを巡らすことが、ありました。

 

 

しかし、そんな風に思いを巡らし少し反省したのもつかの間、今回も、自分のスタイルを崩すことなく、ユー・イングリッシュセミナー2件(工業英検1級・2級 演習コース、【米国出願用 特許翻訳】 明細書・クレームの英文作成ポイントセミナー)(3月19日開催)の準備を、押しすすめました。

 

なお、セミナーは戦い?、なんていうと、受講者との戦いをイメージされるかもしれませんが、そういうわけでは、ありません。

 

私にとって、セミナーは、自分との戦いであり、セミナー時間(刻一刻)との戦いであって、「ご受講者」、に関していうと、時間を割いて来てくださるお一人お一人の方々のご要望を一部でも満たすことができるか、という、これもまた、自分との、戦いとなります。

 

準備をした今回のスライドは、それぞれ70ページ(2時間半)と216ページ(4時間弱)ですから、まあまあ、といったところですが、演習を入れると、結構な、詰め込みセミナーだったかもしれません。

 

3月19日(土)午前・午後のセミナーにご受講くださった皆様、誠に、ありがとうございました。

 

午前の「工業英検1級・2級 演習コース」の様子です。

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午後の「【米国出願用 特許翻訳】 明細書・クレームの英文作成ポイントセミナー」の様子です。

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(今回は特に午後のセミナーに関して、「襟を正して」皆様に向き合いたい、という気持ちを持っていました。)

 

ご受講くださった皆様にとって、一つでも、何かお持ち帰りいただける内容があったことを、切に、願っています。

 

 

ご参加いただきまして、誠に、ありがとうございました。

 

 

 

さてさて、戦い(?)を終えた私ですが、その後も日々追われながら、新しい挑戦を続けています。

 

そんな中、ふと心が温かくなった、事務所からの、桜風景(3月26日土)です。

 

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「春」・・・ですね。

新しい幕開けです。

社内講座を開始しています:「伸縮自在なご説明」より


昨年より、社内で、技術講座を、開催しています。

各種専門分野の方にお願いをして、各分野の技術の基礎について、勉強しています。

 

これまで書籍で読んできた内容、翻訳で訳してきた内容であっても、面と向かって、専門家により解説してもらうと、それらがつながり、理解が進み、定着するのではないか、ということが、狙いです。

 

ユー・イングリッシュ講座の講師にご協力いただいている(またこれからご協力いただく)方々に、心より、感謝申し上げます。

 

実は、ユー・イングリッシュを立ち上げた時、「ユー・イングリッシュ技術カリッジ」、のような構想を、持っていました。

 

技術分野や特許の法律に関する各種講座を準備して、テクニカルライタが、弱点を強化できる、という、壮大な、コースプランでした。

 

単位制をイメージしていて、一定単位を合格して終了すれば、「~分野のテクニカルライタ」の育成修了、といったイメージでした。

 

テクニカルライティング(英語)の部門は私が講師を担当し、専門分野は、各専門の講師の方々にお願いしよう、という構想でした。

 

その構想は、具体的に進まないままですが、社内では、近い方向性へと、昨年より技術講座を開始できましたので、一歩だけ、前に進みました。

 

(なお、現在技術講座は、社内のクローズなセミナーとしていますが、もし、参加してみたいな、という技術翻訳者や技術翻訳学習者の方がいらっしゃったら、私・中山まで、ご相談をくださるといいなと思います。平日の午前や午後、弊社会議室での開催となります。)

 

 

さて、本日は、感銘を受けた、講師の先生について。

 

ご専門の中から、1項目、お教えください、と、「ある項目(X)」を、2時間でご講義いただけるよう、お願いしていました。

 

ところが、その先生、2時間で、「XとYとZ(+α)」を、教えてくださるべく、多大なご尽力を、くださいました。

 

本当に入念に、ご準備をくださっていました。

 

 

そのご講義の、素晴らしかったこと!

 

 

「伸縮自在に説明することの重要性」、からお話を開始してくださり、情報の探し方、検索サイトのまとめ方、物理のお話(相対性理論他)、から特許実務(日・米・欧)のお話(加えて判例のお話)まで、それぞれの時間をきっちりと区切り、守られ、どんどん切り替えながら、丁寧に、しかし素早く、しかも興味深く、お教えくださいました。

 

そのご講義自体が、まさに、「伸縮自在なご説明」、であって、私達受講者(4名)は、2時間の講座がまるで丸1日のように感じられ、時間が伸びた、まさに、「相対性理論」を、その講義で、体験しました。

(実際私は、「すごく時間が経った」「沢山学んだ」、と思って時計を見ると、開始から23分でしたので、驚きました。)

 

 

私自身、講師として、「時間」を非常に大切に思っていますが、時間をこんなに大切に使ってくださった素晴らしいご講義は、これまでで、はじめて、経験しました。

 

ご講座の内容、分かりやすかったです。

素晴らしかったです。

 

 

「また受けたい・・・」、「もっと受けたい・・・」、と、つい思ってしまうのは、受講者目線の、悪いところなのでしょうね。

 

「自立した学習者へ」という、自分自身がテクニカルライティングの講義でも大切に思っていることに重きをおき、今回くださった、またとない機会に、深く、感謝し、あとは自分で前にすすむべき、とも考えています。

 

それにしても、素晴らしいご講義でした。

いつも真摯なお仕事をしておられることが、にじみ出て伝わる、ご講義でした。

 

講師の先生は、私がフリーランス時代にお世話になった方でした。

 

ユー・イングリッシュへと法人化した時にその方にいただいたメッセージを心に刻みながら、初心を忘れず、また法人格としての存在意味を理解しながら仕事をするよう、努めています。

 

ありがとうございました。

 

 

 

 

道が間違っていなかったこと


知財関係のセミナーに、参加してきました。

どうしてもお会いしたい方がそのセミナーにいらしたのと、セミナーのテーマに、興味があったためです。

なかなか最近はセミナーなどに足を運ぶことができていませんでしたが、今回、行けてほんとに良かった。

 

3つ、「良いこと」がありました。

 

●1つは、セミナーの内容が素晴らしかった。

これまで何度か同じテーマのお話やセミナー・勉強会の機会がありましたが(また通学中の大学でも毎週話題を見聞きしますが)、今回は、それらが結びつくとともに、具体例と一緒に学べて、とても分かりやすい内容でした。

 

講師の先生(米国人特許弁護士)のお話がとても分かりやすく、また日本人弁理士の先生の解説や質問も、理解を助け、定着させてくれる助けとなりました。

セミナーに参加させていただけて、感謝の気持ちで一杯です。

 

●2つ目は、セミナーの内容に、必死でしたが(かなり集中しました)、なんとかついて行けたことで、これまで自分が行ってきたことや学んできたことが間違っていなかったことを知り、勇気をもらいました。

うん、私、(多分)成長(?)している!

おそらく数年前の自分には理解できなかったであろう内容でしたが、今回、大筋が理解出来たこと、そして自分の翻訳手法やこれまで持っていた知識が、今回のセミナーと一致していたことに、大きな勇気をもらいました。

 

また、いつも、私は翻訳者だから、、、と、知財関係のセミナーでは、コソコソしていました。

学んでいることを知られるのが恥ずかしいような、コソコソと講座に出て、コソコソと帰る・・・。

しかし今回、まだまだ分からないことはあるものの、以前より、少しは知財のことが、分かるようになってきたことを実感。

 

そしてセミナーに出たら、1つは必ず、質問を。

講師の先生にも、講座終了後に、しっかりと質問をしてきました。

(そうしたら、後で講師の先生に、「知財担当者ではなく翻訳者っていうから、networking(コネ作り?)のために講座に来ているのかなとはじめ思ったけれど、きちんと内容を学びにきていたんだね」、とメールをもらいました・・・。

私、networking=人脈作り、のために行動したこと、まだ一度も、無いです。

人脈というのは、「想い」さえあれば、結果として自然に形成されると考えていますので、今はただ、「想って」います(笑)。

しかし昨年は、「この人会ってみたいなあ」とぼんやり思っていた人が会いに来てくださったり、各所に呼んでくださったり、「こんな分野の方と知り合いたいな」と思っていたら、そんな方がセミナーに足を運んでくださったり、ということが多くありましたので、考えは、間違っていなかったと思っています。)

 

さて、これからは、引け目を感じたりせずに、堂々と学ばせていただこうと決意し、ようやく、学びのスタート地点に立った気持ちになりました。

 

●最後の良いこと。

3つ目は、10年間 気になっていた「お礼」が言えたこと。

なかなか機会がなくてお会いできなかったその方に、当時のことについて、ありがとうございました、と言うことができましたので、胸の中が、スッキリしました。

仕事の中でも色々な出会いがあるわけですが、少しの出会いやその方のお話などが、その後の方向性に影響を与えることがあります。

そんなわけで、10年越しのお礼が言えて、良かった。

 

さてさて、また明日から、前を向いて歩いて行けそう。

 

走って帰ろう。。。

(帰路にて書き留めました)

2月6日開催セミナー(午前・午後)ありがとうございました

先の土曜日(2月6日)、2件のユー・イングリッシュセミナーを、開催いたしました。

 

午前:【工業英検1級・2級 演習コース(2回+添削講座1回)】第1回

午後:【平野信輔先生のテクニカルライティング実務講座】

 

ご参加くださった皆さま、誠にありがとうございました。

 

 

●午前の【工業英検1級・2級演習コース】では、私・中山裕木子が講師を担当しました。

 

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今回は、事前アンケート、と称して、皆さまのセミナーへのご要望を把握するとともに、英訳スキルチェック課題を1題、お願いしました。

 

皆さんが一体どのような方向を目指されるのか、そして、その方向に対して、現時点で足りない力は何か、どのようにして、その力をご自身で付けていかれるか、ということを、共に考える、といったことを、目指したつもりです。

 

今回の工業英検セミナーは、これまでと少し趣向を変えました。

 

セミナー中に扱える英文や表現は限られているため、どうやって勉強し、自力でどうやって 「自分」を合格へと導くか、ということを、扱いました。

 

そんなことに焦点をあて、私も一受験者の気持ちで、自宅で最新問題に取り組んだり、新しい問題を作って取り組んだりして、資料を準備しました。

 

そして、「自分でどんどん勉強していく方法」を、ご提案しました。

また、試験会場を再現する緊迫した雰囲気(を作ったつもりです)の中で、英訳・要約練習もしました。

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私にとっても、受講者の皆さんにとっても、2時間半の、戦い(?)であったのではないかな、と思っています。

 

戦い・・・。

 

それは、「時間」との戦いであり、「自分」との、戦いです。

 

工業英検を受験する方々は、皆さん、真剣、だと思います。

 

私も2001年の受験時にそうでしたが、自分の仕事を変えたい、自分の仕事の方向性を一気に定めたい、というような、強い気持ちのもと、受験される方が多いように思います。

 

単なる検定試験というより、自分の仕事を見つめ直し、一気にレベルアップし、そして1級を取得したら、その後、そのまままっすぐに修行へと進んでいく・・・、と、そんなイメージです。

 

工業英検対策は、そのまま直接、実務の対策であり、工業英検の問題の随所には、実務とつながる工夫がなされている、と個人的に、思っています。

 

したがって、受験者の皆様には、一気に、1級へと進んで欲しいと思っています。足踏みせず、一気に勉強をして、できれば1回での合格を・・・。

 

そうすれば、その後の修行、さらなるスキルアップ、という点で、上手くいくのではないか、と思っています。

 

 

さてさて、そんな工業英検セミナーの第一回をなんとか無事終えまして、午後は、平野先生に、バトンタッチ。

 

●平野先生のセミナーは、軽快な話し口調と、テキパキした進行で、楽しく、すすめてくださいました。

 

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ユーモアに満ちた小話を交えながら、「英語」と「日本語」の違いについて、丁寧で適格に、教えてくださいました。

 

多くの英語表現や翻訳テクニック、それから仕事のコツを、教えてくださいました。

 

平野先生のセミナーで心に残ったのは、「様々なバリエーションで書けること、そしてその中でベストを読み手のために選択することが重要であること。」

 

私も午前に工業英検セミナーで、「答えはひとつではない、様々な表現で書けることが大切です、その中で、状況に応じたベストを自分で選択していく」、と強調していましたので、恐れ多いですが、先生の内容とのシンクロも感じられ、やっぱり平野先生にお願いしてよかった、と思いました。

(先生、ありがとうございました)

 

 

さらに、平野先生のセミナーは、受講生のご質問や疑問点について、その表現はダメ、といった「切り捨て」ではなく、「暖かく受け入れ」、そして「具体的な解決法を提示され」、そして「受講者の納得を得る」、という方法で、行われていました。

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ご受講者からの質問も、沢山、いただきました。

積極的なご参加に、感謝しています。

 

 

●セミナーにご参加くださった皆さま、あらためて、ありがとうございました。

工業英検対策にご参加の皆さまは、引き続き、課題のご提出と第2回(3月19日開催)まで、よろしくお願いいたします。

 

●それからブログを読んでくださっています皆さま、いつも誠にありがとうございます。

 

素晴らしい学生たち


今期も大学の授業を無事終えることができました。

 

今期、私、精一杯、頑張りました。(自分で言って、すみません。)

 

それに精一杯、応じてくれるのが、若い学生達・・・。

 

●2つの大学で、ライティングコースの締めくくりである最終英語プレゼン大会、をしましたが、いずれも、素晴らしかった。

 

1つは、修士2年生。

 

2年間のコースの集大成。最後まで残ったのは非常に少ない人数でしたが、各人が、本当に素晴らしいプレゼンターでした。

 

難しい各自の修士課程の研究内容を、ゆっくり、丁寧に、説明してくださいました。

 

原稿も暗記されていて、本当に、素晴らしい。

 

この大学では、10年前、プレゼン大会が、全く、成り立ちませんでした。あのときは、苦しかった。私も苦しかったですし、学生達も、苦しそうだった。

 

しかし、こんな日が来ることは、本当に、夢のようです。

 

素晴らしい・・・。

 

本当に、素晴らしい・・・。

 

彼らはどのように、日本の将来を背負っていくのでしょう。

 

若い現時点で素晴らしい英語プレゼン力を持っているのですから、きっと、日本を引っ張っていってくれることでしょう。

 

日本の技術を、海外に、しっかりと、伝えていってくれることでしょう。

 

また、そんな人材を、育てていってくれることでしょう。

 

これからもずっと、頑張ることでしょう。

 

そして彼らが、彼らを上手く「後押し」push, push, push!!!してくれる、良い大人達に、巡り会えますように・・・。

 

彼らの才能を認め、尊敬し、後押しする、そのような良い環境に、恵まれますように・・・。

(学生との年齢が広がった今、すっかり、親心、です。)

 

 

●さて、もう一つの大学は、学部2年生。

 

少し前まで高校生だった彼らは、英語プレゼンどころか、プレゼン自体が、はじめて。

 

パワーポイントもはじめて、PCのケーブルのつなぎ方、にも、不安があるご様子。

 

(私: 心配。どうかな?大丈夫かな?1年間頑張ってきたけれど、みんな、大丈夫・・・?)

 

ところがところが、始まるやいなや、彼らのプレゼンに、引き込まれました。

本当に、素晴らしかったのです。

 

5分間きっちり、原稿見ないで、話す!話す!

 

しかも、ゆっくり、はっきり、綺麗な英語発音!

 

アイコンタクトもgood!!!

 

笑顔もgood!!!

 

輝いている!

 

もちろんプレゼン内容も、選んだテーマとそのテーマの「山場」の出し方も、それぞれが個性的で、素晴らしい。

 

質疑応答でも、質問、する!する! 答える!答える!みんな、頑張る!!!

 

5分間のプレゼンを終えた彼らの顔は、本当に、素敵でした。

 

素直に、各人それぞれの良さ、それぞれのパフォーマンスが、本当に、素晴らしい、と思いました。

 

そして、クラスメート同士も、お互いの良いところを認め合い、尊敬しあったようでした。

 

クラスメートからの尊敬のまなざしと、褒め言葉のコメントが、みんな、一番嬉しかったと思います。

 

 

「頑張った!」

「そうしたら、出来た!」

「自分、so cool!(自分、カッコイイ)!」

 

そんな成功体験が、自信につながり、みんなの「これから」、につながってくれることと願っています。

 

みんな、ありがとう!!!

2016年2月・3月セミナーのお知らせ


2015年も、残すところ、わずかとなりました。

 

まだまだ残している仕事が沢山ありますので、今はただ邁進するのみ、ですが、今年も、走り抜けた一年でした。

 

さて、弊社では、2016年の2月と3月に、次のように、セミナーを企画しました。

 

セミナーご案内ページ:http://www.u-english.co.jp/seminars/

 

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平野信輔先生のテクニカルライティング実務講座(2016年2月6日土曜日・午後)

【米国出願用 特許翻訳】 明細書・クレームの英文作成ポイント(2016年3月19日土曜日・午後)

工業英検1級・2級 演習コース(2回+添削講座1回)(2016年2月6日土曜日・3月19日土曜日、午前)

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●「平野信輔先生のテクニカルライティング実務講座(2016年2月6日土曜日・午後)」では、日本工業英語協会の理事である、平野信輔(ひらの しんすけ)先生に、ご登壇いただきます。

 

平野先生は、私、中山裕木子の10年先輩です。

工業英検1級に首位合格され、文部科学大臣賞を受賞なさっています。また、私の知るプロのネイティブテクニカルライタの方々も、「Shin-chan(平野先生)の英文は良い!」と絶賛されています。

 

さて、そんな平野先生、軽快な語り口調とテンポの良いセミナーの進行、そして豊かな発想と英語の深い理解で「読み手がイライラしない」英語の文章を書くコツを、教えてくださいます。

 

今年1月にも「技術英語中級特別セミナ-」にご登壇いただきましたが、そちらにご参加くださったご受講者の方も、新しいセミナーとして、また次のステップとして、ご参加をいただけますと幸いです。

午後の時間をたっぷり使い、効果的かつ効率的に、学んでいただけることと思います。

 

 

●【米国出願用 特許翻訳】 明細書・クレームの英文作成ポイント(2016年3月19日土曜日・午後)では、私、中山裕木子が講師を務めます。

外国出願(主に米国)向けの日英特許翻訳で英文を作成するとき、翻訳者として、円滑な審査と強い特許取得のために何ができるか、を探りたいと思います。

英訳と英文のリライト演習を通じて、読みやすい文章、また法律要件とお客様のご要望を満たす翻訳文に仕上げるポイントをお伝えしてまいります。

 

 

●工業英検1級・2級 演習コース(2回+添削講座1回)(2016年2月6日土曜日・3月19日土曜日、いずれも午前)では、工業英検の1級・2級の最短合格と英文作成力のアップを目指していただきます。

ご希望の級に応じて、実務の力を伸ばしながら、工業英検への合格を目指していただきます。

なお、講座2回+添削1回、のコースとなっています。添削1回では、1級または2級の工業英検の問題に丸ごと1回分、取り組んでいただきまして、弱点の特定、対策について、お伝えさせていただきます。比較的少人数の講座となります。

 

 

講座のお申し込みは、セミナーご案内のページより、お願いいたします。

http://www.u-english.co.jp/seminars/

 

皆様にお会いできますこと、楽しみにいたします。

どうぞよろしくお願いいたします。

 

共催セミナーお礼とご報告


ハウプトマン・ハム国際特許商標事務所と弊社の共催セミナー実践!翻訳者・特許実務者のための特許英訳講座】(U.S. Patent Application Translation Strageties)のお礼とご報告です。

 

翻訳者だって勉強したい!

何を?

外国出願特許明細書のあるべき姿、理想を。

そして、審査がスムーズで、しかも侵害に強い特許を取得するための英文特許明細書について、学びたい、という考えのもと、開催しました「翻訳者・特許実務者のための特許英訳講座」東京と大阪の二回、無事終えることができました。

 

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ご参加下さいました東京・大阪の総勢80名のみなさま、誠に、ありがとうございました。

 

本セミナー、私がはじめにイメージしていたタイトルは、『ハイレベル特許翻訳者に贈るsuper-mini PADIASコース』、でした。

(なお、「PADIAS」とは、共催先の事務所が開催されているPatent Application Drafting for Infringement Avoidence Strategiesという講座です)

 

さてさて、11月14日に開催しました大阪セミナー、私のイメージしていたのにぴったりの、ハイレベルで勉強熱心な、素晴らしいご受講者の方々が、お集まり下さいました。

 

質問も沢山して下さって、みなさまのレベルの高さに敬意を抱きながら、10時から17時の1日セミナー、しかも英語(in English!)、に最後まで集中してご参加くださったことに、感謝の気持ちでいっぱいです。

 

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そして、優しく 楽しく、丁寧に教えて下さったブラッド先生に、心から、感謝しています。

セミナー開催にあたっての各種調整で、私が色々細かいことを言ったり、要求をしたり、何度もお電話したり、とありましたが、その都度、ブラッド先生は”Sure. No problem.” 、と爽やかに答えてくださいました。

ありがとうございました。

 

 

さてさて、今回講座で教えていただいた内容のうち、翻訳者に実行出来ることと出来ないことが、あると感じられた方も いらっしゃったかもしれません。

また、知財ご担当のご参加者の中には、そんなことまで翻訳者が知る必要はない、と思われることも、あったかもしれません。

 

しかし、『知ること』、は どんなときも、許される、と思っています。

 

いつもの翻訳とは少し異なる観点から、特許明細書を、クレームを、眺めてみる、そうしたら、これまでと異なる世界が、広がっているように、思っています。

 

ご参加下さいましたみなさま、本当にありがとうございました。

(キャンセル待ちしてくださっていた方々も10名ほどおられたので、また企画ができるといいな、と思っています。)

 

 

さてさて、セミナーが終了し、私のほうは 次の目当てに向って、動きはじめています。

続く小さな挑戦、上手くいくといいな、と思っています。

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