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ユー・イングリッシュ 中山裕木子 ブログ

東京セミナーありがとうございました


2016年8月 5日(金) 東京開催セミナー【Application Drafting and Translation Strategies for U.S. Filing of Japanese Applications】(米国出願のための特許明細書の起草と翻訳のコツ)を終了いたしました。

 

特許翻訳者の方々と、知的財産ご担当者(明細書起草者)の方々に、お集まりいただくことができました。

ご参加くださいました36名の方々に、心より感謝申し上げます。

 

今回のセミナーでは、明細書起草者(Application Drafter)と特許翻訳者(Translator)の二つの観点から、日本企業様の英文特許明細書をどのようにして、より良い方向へと転換していけるか、ということを、米国特許の視点から、ご受講者と共に、模索させていただきました。

 

「米国特許の視点から」という点につきましては、米国向け特許明細書では注意すべき点が少し特殊であること、また企業様の戦略として米国に重きを置いておられる場合が比較的多いというような点により、米国特許の視点を「知る」ことは、大切であると考えるためです。

その後の他国へのアレンジ(または他国を中心とした米国へのアレンジ)は、実務のご状況に応じて適宜行っていただけますと幸いです。

 

さて、東京セミナーでは、一つでも、ご受講者にとって有益となる情報をご提供できていたことを、願っています。講座のアンケートも見せていただきまして、今後の講座の改善へと、努力してまいります次第です。(ご受講いただきました方々、アンケートのご提出をどうかお願いいたします。)

 

引き続き、大阪セミナー(9月16日開催)が控えていますので、詳しい講座内容はここではお伝えをいたしませんが、ご受講くださった皆様、開催にあたってご尽力くださった皆様に、心より、感謝申し上げます。

 

講座の雰囲気のみ、ここに写真にて、お伝えをさせていたけますと幸いです。

 

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【講師のブラッド先生です。】

 

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【サブ講師(コーディネータ)の中山も、mini-翻訳レクチャを担当しました。】

 

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【今回は少し情報が多くなってしまい、またご質問もお受けしまして、少し講座時間を延長させていただくことになりました。申し訳ございませんでした。お付き合いをくださいました皆様、ありがとうございました。】

 

 

大阪セミナー(9月16日開催)のほうは、ご受講者枠が残り若干名となっています。ご参加をご予定くださっています皆様、誠に、ありがとうございます。どうかよろしくお願いいたします。

東京セミナーどうぞよろしくお願いいたします


東京開催セミナー【Application Drafting and Translation Strategies for U.S. Filing of Japanese Applications】(米国出願のための特許明細書の起草と翻訳のコツ)の日取りが、近づいてまいりました。

 

[東京開催セミナー] 2016年8月 5日(金)9:30~16:30

http://www.u-english.co.jp/seminars/2016/4.html

 

今回のセミナーでは、明細書起草者(Application Drafter)と翻訳者(Translator)の皆様にお集まりいただき、日本企業様の英文特許明細書をどのようにして、より良い方向へと転換していけるか、ということを、共に模索させていただきたい、と考えてきました。

 

翻訳者一人の力では何もできないかもしれない、しかし、Application Drafterの方々に助けていただき、教示いただき、そして強く導いていただくことで、翻訳者にも、仕事を通じて、何か日本という国が良くなっていくことに関われるのではないか、大変恐れ多いことですが、そんな思いを持ちながら、本セミナーを開催させていただく運びとなりました。

 

セミナーの準備を終えて、この写真を、眺めていました。

uspto

 

USPTO・・・(米国特許商標庁)

 

 

 

私の明細書翻訳文、どうなっているのかなあ・・・。

無事、仕事を終えてくれているのだろうか・・・。

どんな審査官に、どんな風に審査されているのだろう・・・。

どのくらいの数が、無事特許になったのか・・・。

DOE(Doctrine of Equivalents)は保持できたのだろうか・・・。

英語表現は、問題無かっただろうか・・・。

 

色々なことに思いをはせながら、遠く米国を、見ていました。

 

*****

 

 

 

さて、東京セミナーは現在34名のお申込者に恵まれ、皆様に無事にお会いできますことを、講師のブラッド先生、およびサブ講師(コーディネータ)中山ともに、心待ちにしています。

 

ご参加の皆様にとって実りある1日となりますことを、心より、願っています。

 

どうかよろしくお願いいたします。

 

中山裕木子

 

 

 

 

今年も共催セミナーをどうかよろしくお願いいたします


今年もハウプトマン・ハム国際特許商標事務所のブラッド先生とのジョイントセミナーを、開催させていただく運びとなりました。

 

東京・大阪開催
Application Drafting and Translation Strategies for U.S. Filing of Japanese Applications
【米国出願のための特許明細書の起草と翻訳のコツ】

http://www.u-english.co.jp/seminars/2016/4.html (←詳細は、こちらをご覧ください)

 

日本の出願明細書をベースにして米国出願明細書を作成または英語に翻訳する際に、どのような点に気をつけるとよいか、どのような英語表現が、米国出願では問題となる可能性があるか、といったことを中心に、米国パテント・エージェントのブラッド・コープリー先生が、レクチャーをしてくださいます。

 

ブラッド・コープリー先生(パテントエージェント):

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ここがポイント!
1. 米国人特許実務講師が米国特許明細書・クレームドラフティングを教授
2. 関連条文(米国特許法101条、112条など)を実務に即して解説
3. 実務に即した英文作成法を教授

 

ご参加をおすすめしたい方々は、知的財産部門ご担当者・明細書作成者・日英特許翻訳者の方々です。

 

次のような内容を、予定しています。

 

Introduction—Roles of drafters and translators

 <イントロ:明細書作成者の役割、特許翻訳者の役割:ブラッド先生・中山>

 

1. Common drafting mistakes & consequences (Brad Copely, lecturer)

<ブラッド先生による、米国明細書ドラフティングのコツ>

 

2. Translation-specific issues (Brad Copely, lecturer)

<ブラッド先生による、英文明細書改善のコツ>

 

3. Some tips for better translation (Brad & Nakayama)

<ブラッド先生、中山による、明細書翻訳のコツ>

 

● Q&A

<質疑応答>

 

(*ブラッド先生による講義は、英語で行われます。ご受講者には、日本語でご質問いただくことが可能です。)

 

内容につきまして、昨年開催させていただきましたU.S. Patent Application Translation Strategiesと、根底となる考え方は、同じです(内容につきまして、多少の重複の可能性があります)。今年は、各種例示などによるレクチャーが中心となり、ご受講者による長文演習や事前課題は、予定していません。

 

 

私、中山裕木子は、コーディネーターとしてセミナーに参加をいたしまして、各種お手伝いをいたします。

また、セミナー中、翻訳者の観点からの補足説明があれば、必要に応じて、行ってまいります。 また今年は、明細書翻訳のコツについて、ほんの少し(1時間未満)、セミナー中のお時間をいただく予定をしています。

 

 

お申し込みのご検討いただけます場合には、以下より、どうかよろしくお願いいたします。
http://www.u-english.co.jp/seminars/2016/entry2016_4.html

 

 

●東京(8月5日 金曜日)、大阪(9月16日 金曜日)にて、みなさまにお会いできますことを、心待ちにいたします。

 

どうぞよろしくお願いいたします。

4月:大学院講義より


4月に入り、理工系大学院や学部での春期講義がはじまっています。

 

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(講義教室より)

 

この教室にはじめて来たのは10年前の2006年。

以来毎年、一度も穴を開けずに、講義してきました。

 

毎年、どんな学生に出会えるかな、と楽しみにする一方で、4月、自分は昨年と比べて成長しているのだろうか、ということも、振り返ってきました。

 

自分の成長、に関しては、大きな成長は無いけれど、毎年毎年、懲りもせずに、新しいことを始めているということだけは、10年間、続けています。

 

 

さて、学生さんについて。

既に数回の授業を終えましたが、うん、今年の学生達も、やっぱり、素晴らしい。10年前も、今も、やっぱり、素晴らしい。

 

この教室で学生達に会うたびに、彼らの、これまで頑張って努力してきたという自信にあふれた姿、かつ、謙虚に新しいことを学ぶ姿勢を目の当たりにし、やっぱり、勉強というのは、しておくべきだ、と思います。

 

勉強ができるからといって素晴らしいということになるわけではないけれど、やっぱり勉強しておくと、それは自分の可能性を広げてくれるし、また、自分で幸せをつかむための助けになる、と、この教室の学生達を見ていると、思うのです。

 

 

そして、授業について。

はじめの数回の講義は、次の3つに焦点をあてています。

 

  • 3つのC(正確・明確・簡潔)
  • 名詞
  • 動詞

 

●3つのC(正確・明確・簡潔)

読み手のために書くために必要な「3つのC」。これは、コミュニケーションの大前提となります。

 

●名詞

具体的には、名詞の「数」と「冠詞」です。冠詞や数について、多少誤っていても、不具合が生じないことが多いのでは、という意見も、あります。確かに、例えば冠詞を多少間違ったからといって、不具合が生じないこと、もありです。

しかし、冠詞や数が、不具合を招くことや、冠詞や数の失敗により、理解できない文章に完成してしまうことも、あります。

また、「数」と「冠詞」の考え方や使い方を制覇すれば、書き手にとっての負担、書く時のストレス、が大幅に軽減されます。

したがって、「名詞」は、講義全体を通じて、大切に学んでいきたい内容となります。

 

●動詞

英文では、「動詞」が文章の構造を決め、伝える内容を、決めていきます。したがって、動詞の習得は、必須事項です。

授業では、動詞の基礎文法事項から、動詞の選択、そして時制や助動詞や副詞といった、動詞の「まわり」についても、固めます。

 

 

 

さて、先日の授業では、名詞の細かい習得の中で、accumulationという言葉の扱いに

受講者から疑問が出ていました。

 

「ケイ素の蓄積」、という文脈だったのですけれど、accumulationにtheをどうしても付けたい人、逆にtheを付けたくない人、そして、数えたい人、数えたくないと感じる人、と、皆、色々でした。

 

今回の文脈では、silicon accumulationで良かったのですけれど、「様々な可能性を探る」、ということは、理解し、納得して自分で表現を決めていくために、非常に、重要です。

 

また、「accumulationについて当てはまることが、他の…ionの形の動詞の名詞形すべてに同様に当てはまるかどうか」、という点も、議論が出ていました。

 

それについての私の考えは、次の通り。

 

「一概に当てはまるルールが見つかれば簡単なのですけれど、各動詞によって、使われる文脈が、異なります。従って、完全に同じようには、扱えないです。」

 

「例えば、動詞の名詞形、という点で同じでも、その動詞が持つ意味に応じて、数える文脈の想定が多い場合と、そうでない場合とがあります。」

 

「しかし、この場合はなぜそのようになり、この動詞の場合はなぜそうなるのか、とその都度よく考えることで、様々なケースにも、個別に自分で対応する力がつきます。」

 

 

●accumulationの説明のときに、少し引用した辞書の定義:

(ビジネス技術実用英語大辞典V5 英和編& 和英編 CD-ROM 版より)

 

accumulation

*蓄積, 積み重ね; an ~蓄積した物, たまった物[金銭]

 

◆the accumulation of charge 電荷の蓄積

◆accumulations of up to 7 inches were reported (最高)7インチまでの積雪が報告された

◆the accumulation of empirical experience (理論ではなく, 観測や実験に基づいた)実際的な経験の積み重ね[蓄積]

◆with little concern for the accumulation of dirt 塵が積もることをほとんど気にせずに

◆prevent accumulation of cholesterol in the liver コレステロールが肝臓にたまるのを防ぐ

◆counter the accumulation [buildup] of static electricity 静電気の蓄積を抑える

 

 

***

この辞書の定義から理解できることは、次のとおり:

– accumulationは可算・不可算のいずれも可能

 

– the accumulation of charge, the accumulation of empirical experienceなどのようにtheからof …までをひとまとまりにくくりって表現したい場合には、theが有効

 

– または、with little concern for the accumulation of dirtのような場合には、「塵が積もることを本来は気にする必要があるのだけれど、今回は気にしなくてよい」というように、文脈上、「問題としてあるもの」としてのtheが付いていると思われる

 

同様に、counter the accumulation of static electricityも、「既にある問題」としてのthe accumulation of static electricityとthe付きで書かれていると思われる

 

– 一方で、prevent accumulation of cholesterol in the liverでは、コレステロールが肝臓にたまることが起こるかどうか分からないけれど、それが起こりえる場合に、それを防げる、という書き方なので、accumulation of…という同じ形であっても、accumulationの前にはtheが無い

 

このthe無し表現の場合、次のように、読み進められる:

prevent (防ぐのです、何を?)

accumulation (蓄積を、何の?)

of cholesterol (コレステロールの)

in the liver(肝臓にたまるのです)

 

冠詞theが無いことで、このように、前から順に区切りながら、ゆっくりと、読み進めることができる

***

 

このような表現の精査と解説とともに、受講者の皆さんの意見を聞きながら、「それでは、今回の文脈と、今回の英文の組み立て方の中では、どのように冠詞と数を選択するのが、最も適切に状況を表し、かつ、最も読み手の負担が少ないでしょう」、というように、表現を決めていきます。

 

特に研究者の方々にとって、自分の研究に関する項目は、theを付けたい、と感じられる場合が多いように思います。

一方で、書き手のそのような「特定したいという強い気持ち」と、知らないものについてthe付きで知らされる場合の「読み手の負担」、のバランスを考えて、表現を決めることも大切です。

 

受講者の「このように書きたい」「このように表現したい」という気持ちを大切にしながら、インタラクティブに授業を進めることを、心がけています。

 

 

頭の切れる学生達や、加えて専門分野の先生から、「それではこのルールは~に適応できますか」や、「先の場合は~でしたけれど、今回~といえないのは、~という文脈の微妙な差異によるものですね」、などと、上手くまとめてもらったり、各種指摘してもらったりすることも、多くあります。

彼らの素晴らしい点は、「このような考え方が有効」という、理由付けについて理解してもらうと、後はどんどん、自分で考え、発展させていかれるところです。

 

私にとって理系大学生・院生への授業は、理工系の研究者の方々の思考回路を理解するとともに、英語表現についても一緒に分析し、学ぶことができる、貴重な勉強の機会ともなっています。

 

今年もエンジンがかかってきました。日本の将来を支える研究者の方々のために、Serve!

2月 3月の振り返り


私は個人的には、人と接することが、あまり上手ではないと思います。

これまで、とにかく目の前のことに向き合い、必死で走ってきましたので、いわゆる「人付き合い」というものを、してきませんでした。

 

「人脈」、というものが、ありませんでしたし、それを求めたことも、これまでに、ありませんでした。

 

ですから、「人生は出会いだ」などという人の言葉を目にするたびに、心が苦しくなり、「出会いか。まだ自分には、分からないなあ・・・。」などと、ため息が出るほどに、人と接することが、苦手でした。

 

そんな中、ここに来て、人生の先が見えてきた今(?)、これまでお世話になった方々には、「ありがとう」という気持ちだけは、伝えたい、と思うように、なっていました。

心残り、が無い状態にしておきたい、と。

 

 

したがって、私の今年の2月と3月は、「感謝の月」、でした。

 

これまで各種お誘いくださることがあったのに、都合を付けてこられなかった方々や、不義理の苦い思い出が心に引っかかる方々、または一度お会いしてお礼を言っておきたいと思っていた方々に、実際にお会いする機会を、設けることができました。

 

「お会いする」、といっても、自分が出向いて会っていただく場合と、なんとか理由を作って、弊社まで来ていただく場合と、がありました。

 

また「感謝」といっても、きちんとこちらからお礼が出来たとも言えず、とにかくお会いする機会を設けられただけで、逆に私のほうが、今回も沢山を与えていただいた、という結果でした。

 

その中では、特許事務所時代の先輩にも、お会いすることができました。

 

私には、決まった指導者やメンター、という方は、いません。

 

特許事務所に入ってすぐに指導してもらったネイティブテクニカルライター(素晴らしい方でした)は、私が特許明細書を2件目を訳しているところで離職され、路頭に迷いそうになりました。

 

その後は、色々な方にも翻訳を見ていただくことがありましたが、指導方法が様々で、指針が分からなくなってしまい、そこで、即座に独学を決意して、工業英検1級やMPEP(米国特許審査便覧)読破の道へと、進みました。

 

その中で、事務所時代の先輩で、ご実力を尊敬していた方がお一人、いました。

私のようなガチガチの知識や、必死の工業英検1級取得や、毎日その場を取り繕うような必死な姿とは全く異なり、とても「やわらか」で、「余裕があって」、そして「検定試験やセミナーなどとは無縁のような涼しいお姿」で、それでいて、「ものすごいご実力」「ものすごいスピード」で翻訳されていました。

 

納期が近づくと、イヤホンで音楽を聴きながらものすごい速度で翻訳を仕上げられていく姿を目の当たりにして、本当にすごいなあ、と圧倒されていました。

(私には、音楽を聴きながら翻訳をする、なんていうことは、今も昔も、全く、想像ができません。)

 

さて、そのような先輩にも、今月はお会いすることができて、良かったです。

 

相変わらずの美しさと柔らかな雰囲気で、職人肌。ツールなんて必要ない、というような圧倒的なご実力。

そんな先輩と一緒に受けた今回の講座は、これまで自分が学んでこなかった、「MSワードの使いこなし」、でした。

 

私も法人化するまで、完全ベタ打ちで、ツールがとても苦手でした。

翻訳メモリなんていらない、自分の頭が翻訳メモリ、などと傲慢なことを思ってた時期も、ありました。

(今は、ツールで翻訳が出来るようにはならないけれど、自動化できる部分があるのであれば、人為的ミスを減らすためにツールを導入しても良い、と考えています。実際に、自分の頭のメモリは、年々、能力が低下しています。しかし、ツールの苦手ぶりは相変わらすで、試行錯誤中です。)

 

MSワードで翻訳をするのか?他のソフト(エディタ)を使うのか、との議論もあるのですが、私は都合上、MSワードを、翻訳のはじめから終わりまで、使っています。

 

したがって、そのMSワードを、気持ち良く使いこなすための「ワードの使い方」に関する社内セミナーの開催を、かの有名な講師の先生に、お願いしました。

(昨年、ご縁をいただき一度お会いする機会がありましたので、今回お願いをしてみた次第です。)

 

 

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実際にセミナーを受けてみて、何かを成し遂げられた方というのは、本当に素晴らしい、ということも、分かりました。

 

講座内容の相談段階では、私のたび重なる要望にも、嫌な顔一つせず、弊社向けの完璧なセミナーを組み立ててくださいました。

12時半~17時半の5時間通し、私の好きなスタイルである「あれも、これも、詰め込んだセミナー」を、ご準備くださいまして、 必要事項を効率的に、学ばせていただきました。

講師の先生、誠に、ありがとうございました。

 

そしてお越しくださった関係者の方々にも、感謝しています。

 

 

このように、2月、3月、私には珍しく、比較的多くの方々に、お会いしました。

社内セミナーも、技術講座を中心とした計5講座、と、結構、頑張りました。

 

 

心晴れて、新しい未来、新しい仕事と、新しい関係へと、新年度を、迎えていきたいと思います。

 

大学での技術英語講義も始まりましたので、怒濤の日々の、始まりです。

 

落ち着いて、目の前の課題に、取り組んでいきたいと思います。

 

 

 

また、今回「気になっていた方々」にお会いしてみて、私はこれまで人脈を作ってこなかったけれど、気がつけば、尊敬すべき人達や素晴らしい協力者がいてくださった、ということも再確認しました。

 

皆様、誠にありがとうございました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

集中講義に行っていました②


さて、今度は3時間×2件、本年度、最後の2日間の授業が終わりました。

 

授業、といっても、何度かおじゃましている教育機関において、今回は教員の方向けに、講義を担当させていただく、という機会でした。

教員の方々の授業はこれまでにも何度か担当したことがありますが、皆様、実践で英語を書く立場にいらっしゃいますので、学生さんに比べて、非常に実践的な点について、一生懸命、お話を聞いてくださることが多いです。

 

そして教員の方々、普段は教えるお立場にいらっしゃる皆様が、辞書を片手に、一生懸命ライティング。

「失礼の無いように」、と思いつつも、いつものように、言いたい放題に授業をさせていただき、バッサリ、ざっくり、と英文をリライトさせていただきました。

 

アンケートには「学生よりも教員が先にもっと学ぶべき。若手教員に勧めたい」などと書いてくださって、ありがたい限りでした。

 

しかし、いつも授業時間よりも余分に資料を準備してしまうのが、私の悪い癖です。

次の機会がある可能性を考えず、1回完結の内容を、いつもご提供したいと思ってしまいます。

 

今回も、資料がちょっと多かった点を反省。

まだまだ試行錯誤は続きますが、ご受講くださった先生方の少しでもお役に立てたことを、心より、願っています。

 

 

・・・その後は宿泊場所で、地道な執筆活動を開始(「まえがき」「あとがき」そして「目次」が、おおむね書けた)。

 

 

そして次の日は、同じ県での、全く別の対象者向けの、セミナーでした。

30数名、と比較的人数が多かったですが、お一人お一人、熱心に、取り組んでくださいました。

お仕事の貴重な時間をさいてくださったご受講者の方々。

帰り際に、「楽しかった!」、とお声をかけてくださったのが、私はとても嬉しかったです。

 

暖かい、「県」の魅力に触れた、2日間でした。

ありがとうございました。

 

さて、本年度の研修がすべて終わった、と思ったら、3月が終わりました。

 

明日から4月、心機一転、今年は新しいユー・イングリッシュとして、また一年、歩んでゆきます。

 

集中講義に行っていました①


2月3月は、通常の大学の授業がお休みになりますので、日々の業務は翻訳に集中することができます。

そんな中、例年、いくつかの集中講義を担当させていただく時期でもあります。

非常にありがたいことです。

 

普段担当していない大学様などでの授業では、どんな学生さんかな~、とワクワク。

 

今回の学生さん達、素晴らしかった。

日本を背負っていく研究者を育てるグローバル人材開発プログラム、といったものについてよく耳にします。研究留学をしたり、各種特別講義が組み込まれたプログラム。プログラム参加には、強い希望と、それを確認し選抜する面接試験もあるらしいです。

 

その一貫でのライティング講義を担当させていただきました。

 

さすがはグローバル人材。皆様、モチベーションが、素晴らしい。

大変熱心に、勉強していただきました。

 

10時から17時の授業×2日でしたが、2日目の午後3時、「えっ?もう3時!」と学生さんからのつぶやきが・・・。

 

講師である私は、いつも時間に注視しながら授業をしていて、午後に入ると時間はあっという間。

ああ、「あと3時間」、「あと2時間しかない」、「ああ、足りない!あっと言う間!」 といつも思いながら授業をしているわけですが、学生さんの「もう3時?」という「あっと言う間」の感覚というのは、素晴らしいな、と思いました。

 

「まだかな~90分」なんて思いながら一コマの授業を受けていた自分の学生時代とは大違い。

 

終了した時の学生さんたちの爽やかな笑顔、清々しい「ありがとうございました」、という言葉と表情を見ると、本当に、心洗われる気持ちになりました。

 

こちらこそ、貴重な機会、素敵な時間をくださって、また皆さんの研究内容も垣間見せていただいて、ありがとうございました。

 

日本を背負っていくグローバル人材のみなさん、頑張って!!!

 

 

さて、今回は久しぶりに授業アンケートを書いてもらったので、ここに残しておきます。

 

授業の感想:

英文の添削をその場で説明しながらやってくれたのが良かった。

英文の添削を多めにやっていただきありがとうございました。

実践が多くとても楽しかったです。

すべてにおいて丁度いいと思います。

すごく多くの知識をもっていらっしゃって、とても説得力のある講義でした。

とてもいい刺激になりました。今後も精進して英語を勉強していきたいと思います。

初級コースを受けていなかったので、分からない所もあった。

今まで何の根拠もない、と難しさを感じていたライティングに決まりごとを見つけ出すことが出来たのは大きな収穫であった。

1つの解に誘導するのではなく、何とか私達の書いた英語を生かそうとしてくださっていたのが、非常にありがたく感じた。

すぐに実践できそうなテクニックをたくさん教えていただき大変良かったです。

内容が終わるごとに、簡単にまとめをしていただいたので、とてもわかりやすかったです。辞書も有効活用されていました。

現在論文を書いているところなので、大変役に立ちました。これからどんどんブラッシュアップしていきたいです。

Sampleが多かったのがすごく良かった。その場添削も良かったです。

連日の方が、feedbackが確実になるかもしれないと感じました。

ありがとうございました。スピードがあったのがとても良かったです。

もし一日当たりの時間を減らして、そのかわりに回数を増やしてくれたら、個人的にはうれしいです。

私の論文abstractを直していただいてありがとうございました。

近い将来に作成するであろう論文を書くために必要な基礎を網羅できたのではないかと思います。論文の各項目を各際に気をつければいけないこと、3Cを意識した英語を書くことがいかに重要であるかを実感できた2日間でした。

少人数で適切だったと思います。

親切、丁寧で分かりやすく、講義の中で添削も頂けたので非常に分かりやすかったです。

Please come to teach us again.

 

 

みなさま、ありがとうございました。ご活躍を心より願っています。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ユー・イングリッシュセミナーを終えて(お礼とご報告)


先日、ある先生(ユー・イングリッシュでお世話になりましたH先生です)の英語テクニカルライティングセミナーで、その先生、時間をきっちり区切り、基礎から応用まで、きっちりと、教えられました。

 

あまりの完璧さに、セミナー終了後に、H先生に、「セミナーは戦いですね?」、という言葉を、思わず、投げかけました。

 

きっと、H先生も、とても爽やかに見えて、心の中では、セミナー中、時間と・受講者やご自分と、戦っておられるに違いない・・・と。

 

そうしたら、「中山さんは真面目ですね~」と、崩すことのない爽やかさで、さらりと、私の暑苦しいコメントに対して、切り返されていました。

 

H先生、さすがは、プロのお仕事です。

(先輩に対して失礼ですが、この揺らぎの無い安定したお仕事は、本当に、プロです。)

 

私もいつかあんな風に、

 

「心から余裕を持って仕事を楽しみ」

(「戦い」のような真面目さや必死さではなく)

 

「優しさを持って受講者を受け入れ」

(受講者に自分の価値観を強要するかのような圧力を感じさせるのではなく)

 

「セミナー中はユーモアで受講者を笑わせ」

(会場が怖いくらいに静まりかえったり、セミナーが終わった瞬間に「は ーっ(終わった! つかれた!)」と受講者同士が顔を見合わせるような雰囲気ではなく)

 

そんな風に、セミナーの仕事ができるようになる日が来るのだろうか?

 

 

・・・と、私にしては珍しく、他の講師の先生と自分のスタイルを比較して

(いえ、「比較」、というか、「対比」または「比較対照」のほうが正しいかな。つまりcompared withではなくcompared to)、

思いを巡らすことが、ありました。

 

 

しかし、そんな風に思いを巡らし少し反省したのもつかの間、今回も、自分のスタイルを崩すことなく、ユー・イングリッシュセミナー2件(工業英検1級・2級 演習コース、【米国出願用 特許翻訳】 明細書・クレームの英文作成ポイントセミナー)(3月19日開催)の準備を、押しすすめました。

 

なお、セミナーは戦い?、なんていうと、受講者との戦いをイメージされるかもしれませんが、そういうわけでは、ありません。

 

私にとって、セミナーは、自分との戦いであり、セミナー時間(刻一刻)との戦いであって、「ご受講者」、に関していうと、時間を割いて来てくださるお一人お一人の方々のご要望を一部でも満たすことができるか、という、これもまた、自分との、戦いとなります。

 

準備をした今回のスライドは、それぞれ70ページ(2時間半)と216ページ(4時間弱)ですから、まあまあ、といったところですが、演習を入れると、結構な、詰め込みセミナーだったかもしれません。

 

3月19日(土)午前・午後のセミナーにご受講くださった皆様、誠に、ありがとうございました。

 

午前の「工業英検1級・2級 演習コース」の様子です。

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午後の「【米国出願用 特許翻訳】 明細書・クレームの英文作成ポイントセミナー」の様子です。

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(今回は特に午後のセミナーに関して、「襟を正して」皆様に向き合いたい、という気持ちを持っていました。)

 

ご受講くださった皆様にとって、一つでも、何かお持ち帰りいただける内容があったことを、切に、願っています。

 

 

ご参加いただきまして、誠に、ありがとうございました。

 

 

 

さてさて、戦い(?)を終えた私ですが、その後も日々追われながら、新しい挑戦を続けています。

 

そんな中、ふと心が温かくなった、事務所からの、桜風景(3月26日土)です。

 

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「春」・・・ですね。

新しい幕開けです。

社内講座を開始しています:「伸縮自在なご説明」より


昨年より、社内で、技術講座を、開催しています。

各種専門分野の方にお願いをして、各分野の技術の基礎について、勉強しています。

 

これまで書籍で読んできた内容、翻訳で訳してきた内容であっても、面と向かって、専門家により解説してもらうと、それらがつながり、理解が進み、定着するのではないか、ということが、狙いです。

 

ユー・イングリッシュ講座の講師にご協力いただいている(またこれからご協力いただく)方々に、心より、感謝申し上げます。

 

実は、ユー・イングリッシュを立ち上げた時、「ユー・イングリッシュ技術カリッジ」、のような構想を、持っていました。

 

技術分野や特許の法律に関する各種講座を準備して、テクニカルライタが、弱点を強化できる、という、壮大な、コースプランでした。

 

単位制をイメージしていて、一定単位を合格して終了すれば、「~分野のテクニカルライタ」の育成修了、といったイメージでした。

 

テクニカルライティング(英語)の部門は私が講師を担当し、専門分野は、各専門の講師の方々にお願いしよう、という構想でした。

 

その構想は、具体的に進まないままですが、社内では、近い方向性へと、昨年より技術講座を開始できましたので、一歩だけ、前に進みました。

 

(なお、現在技術講座は、社内のクローズなセミナーとしていますが、もし、参加してみたいな、という技術翻訳者や技術翻訳学習者の方がいらっしゃったら、私・中山まで、ご相談をくださるといいなと思います。平日の午前や午後、弊社会議室での開催となります。)

 

 

さて、本日は、感銘を受けた、講師の先生について。

 

ご専門の中から、1項目、お教えください、と、「ある項目(X)」を、2時間でご講義いただけるよう、お願いしていました。

 

ところが、その先生、2時間で、「XとYとZ(+α)」を、教えてくださるべく、多大なご尽力を、くださいました。

 

本当に入念に、ご準備をくださっていました。

 

 

そのご講義の、素晴らしかったこと!

 

 

「伸縮自在に説明することの重要性」、からお話を開始してくださり、情報の探し方、検索サイトのまとめ方、物理のお話(相対性理論他)、から特許実務(日・米・欧)のお話(加えて判例のお話)まで、それぞれの時間をきっちりと区切り、守られ、どんどん切り替えながら、丁寧に、しかし素早く、しかも興味深く、お教えくださいました。

 

そのご講義自体が、まさに、「伸縮自在なご説明」、であって、私達受講者(4名)は、2時間の講座がまるで丸1日のように感じられ、時間が伸びた、まさに、「相対性理論」を、その講義で、体験しました。

(実際私は、「すごく時間が経った」「沢山学んだ」、と思って時計を見ると、開始から23分でしたので、驚きました。)

 

 

私自身、講師として、「時間」を非常に大切に思っていますが、時間をこんなに大切に使ってくださった素晴らしいご講義は、これまでで、はじめて、経験しました。

 

ご講座の内容、分かりやすかったです。

素晴らしかったです。

 

 

「また受けたい・・・」、「もっと受けたい・・・」、と、つい思ってしまうのは、受講者目線の、悪いところなのでしょうね。

 

「自立した学習者へ」という、自分自身がテクニカルライティングの講義でも大切に思っていることに重きをおき、今回くださった、またとない機会に、深く、感謝し、あとは自分で前にすすむべき、とも考えています。

 

それにしても、素晴らしいご講義でした。

いつも真摯なお仕事をしておられることが、にじみ出て伝わる、ご講義でした。

 

講師の先生は、私がフリーランス時代にお世話になった方でした。

 

ユー・イングリッシュへと法人化した時にその方にいただいたメッセージを心に刻みながら、初心を忘れず、また法人格としての存在意味を理解しながら仕事をするよう、努めています。

 

ありがとうございました。

 

 

 

 

道が間違っていなかったこと


知財関係のセミナーに、参加してきました。

どうしてもお会いしたい方がそのセミナーにいらしたのと、セミナーのテーマに、興味があったためです。

なかなか最近はセミナーなどに足を運ぶことができていませんでしたが、今回、行けてほんとに良かった。

 

3つ、「良いこと」がありました。

 

●1つは、セミナーの内容が素晴らしかった。

これまで何度か同じテーマのお話やセミナー・勉強会の機会がありましたが(また通学中の大学でも毎週話題を見聞きしますが)、今回は、それらが結びつくとともに、具体例と一緒に学べて、とても分かりやすい内容でした。

 

講師の先生(米国人特許弁護士)のお話がとても分かりやすく、また日本人弁理士の先生の解説や質問も、理解を助け、定着させてくれる助けとなりました。

セミナーに参加させていただけて、感謝の気持ちで一杯です。

 

●2つ目は、セミナーの内容に、必死でしたが(かなり集中しました)、なんとかついて行けたことで、これまで自分が行ってきたことや学んできたことが間違っていなかったことを知り、勇気をもらいました。

うん、私、(多分)成長(?)している!

おそらく数年前の自分には理解できなかったであろう内容でしたが、今回、大筋が理解出来たこと、そして自分の翻訳手法やこれまで持っていた知識が、今回のセミナーと一致していたことに、大きな勇気をもらいました。

 

また、いつも、私は翻訳者だから、、、と、知財関係のセミナーでは、コソコソしていました。

学んでいることを知られるのが恥ずかしいような、コソコソと講座に出て、コソコソと帰る・・・。

しかし今回、まだまだ分からないことはあるものの、以前より、少しは知財のことが、分かるようになってきたことを実感。

 

そしてセミナーに出たら、1つは必ず、質問を。

講師の先生にも、講座終了後に、しっかりと質問をしてきました。

(そうしたら、後で講師の先生に、「知財担当者ではなく翻訳者っていうから、networking(コネ作り?)のために講座に来ているのかなとはじめ思ったけれど、きちんと内容を学びにきていたんだね」、とメールをもらいました・・・。

私、networking=人脈作り、のために行動したこと、まだ一度も、無いです。

人脈というのは、「想い」さえあれば、結果として自然に形成されると考えていますので、今はただ、「想って」います(笑)。

しかし昨年は、「この人会ってみたいなあ」とぼんやり思っていた人が会いに来てくださったり、各所に呼んでくださったり、「こんな分野の方と知り合いたいな」と思っていたら、そんな方がセミナーに足を運んでくださったり、ということが多くありましたので、考えは、間違っていなかったと思っています。)

 

さて、これからは、引け目を感じたりせずに、堂々と学ばせていただこうと決意し、ようやく、学びのスタート地点に立った気持ちになりました。

 

●最後の良いこと。

3つ目は、10年間 気になっていた「お礼」が言えたこと。

なかなか機会がなくてお会いできなかったその方に、当時のことについて、ありがとうございました、と言うことができましたので、胸の中が、スッキリしました。

仕事の中でも色々な出会いがあるわけですが、少しの出会いやその方のお話などが、その後の方向性に影響を与えることがあります。

そんなわけで、10年越しのお礼が言えて、良かった。

 

さてさて、また明日から、前を向いて歩いて行けそう。

 

走って帰ろう。。。

(帰路にて書き留めました)

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