9月に講談社ブルーバックスさんから『テンプレート式 理系の英語論文術』を出版させていただきました。 本書の構想は、理系学生への英語論文の授業を通じて、随分前に完成していました。講談社ブルーバックス宛に企画書をお送りしたのは、記録をたどると、2021年9月1日...
講師
共著の書籍で心がけたこと
弊社開催のセミナーでもお世話になった和訳の中村先生との共著を出版させていただきました。 『和訳と英訳の両面から学ぶテクニカルライティング』(講談社サイエンティフィク) 例えば、和文には主語がないことが多く、英文には主語が必...
ビジネスは必要性にかられて(market pull)
procrastinate(遅らせる)という英単語がありますが、人間生活において、「行ったほうが良いと思うけれど、後回し」ということはよくあると思います。procrastinateは、悪いことの代表のようにも言われていて、「ぐずぐずする」なんていう日本語訳がつくほどです。 ...
2023年よろしくお願いします
2023年の業務を無事に開始することができました。 みなさまにとって、良い1年になりますようにと願っています。 仕事始めの1月5日、弊社の入居している建物を近くの高校のサイエンスクラブの生徒が訪問されるとのことで、私も30分の講義『シンプル英語でテ...
「形容詞の魅力」を理系学生への授業から
最近、英語の形容詞は素敵だなと思うことがあります。過去には動詞ばかりに着目していた時期もありましたが、今は一歩進んで、他の項目を見る余裕がでてきました。 純粋な形容詞である、例えば、「彼はちゃんとした人です」と言いたいときにHe is sensible. 「...