ユー・イングリッシュ

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「3語の英語」のご縁


拙著「英語は3語で伝わります」は引き続き、色々なご縁をもたらしてくれています。

 

少しテレビに出ることになりまして、先日撮影に行ってきました。

 

個人的には、日常ほとんどテレビを見ない私。。。

芸能人にも疎く、バラエティ番組でしたので、「大丈夫か私?!」と思ったのですが、到来する新しい類の仕事を何でも断らずに15年やってきた自分が、自分を後押しして、せっかくの機会ですので、出させていただくことにしました。

 

そしてテレビ番組のスタッフさん、という方々に、お会いする機会を得ました。

 

全然違う分野で働いている方々の仕事を見るというのは、興味深いものです。

 

一カ月ほどやりとりさせていただきまして、寝る間をおしんで仕事をしている人たち、文字通り「走り回り」、楽しい番組を提供するために大きな組織の中で頑張る人たちと、交流させていただくことができて、興味深い経験でした。

 

好きなことを仕事にするということで、人は輝くのですね。(子供の頃からテレビ大好き というスタッフさん達でした。)

You work hard.(大変ですね。)

We enjoy this!(楽しんでいますから。)

という感じが、仕事中ずっと、伝わってきていました。

 

 

そして撮影当日の芸能人の方々。。。

頭が切れる、スピード感満載、声が通る、女性はとにかく美しい。

このような場に生き残ってこられた方々を目にし、素直に、尊敬の念を抱きました。

 

 

さてそんな皆さまから元気をいただきまして、私の「3語英語」にまつわることは、これで一旦終わり!

 

 

私は私の道を、また歩みはじめています。

「ユー・イングリッシュ」として良い仕事をご提供できるよう、一層、努力してまいります。

 

具体的には、日本の英語技術文書・特許文書の品質改善のお手伝いができるよう、そして理系研究者の方々の英語論文執筆のお手伝いができるよう、取り組みを各種はじめています。

 

ありがとうございました。
******

 

 

 

 

さて番組は、「英語に親しみを!」という観点から作成されています。

ユー・イングリッシュのテクニカル英語(特許・論文)とは異なる分野のものとなりますが、ご覧いただける方がいらっしゃいます場合には、どうかよろしくお願いいたします。↓

 

 

日本テレビ『世界一受けたい授業 スペシャル』

2月25日(土)午後7時より放送

私  中山 裕木子 は、1時限目「英語」 の先生役をさせていただきます。

今期もよく頑張ったね!学生達!


理系学生への継続的な授業が今期も終了しました。

 

1年間、または2年間、見てきた学生達が、巣立っていく姿には、感慨深いものがあります。

 

個人的には、「いつまで教壇に立てるか?」また、「いつまで教壇に立つべきか?」と考えながら、大学での講師業を続けてきました。

 

学生が何を求めているかが分からなくなったり、学生の心が分からなくなったり、また学生に寄り添えなくなったら、私は教壇に立つのをやめよう、と心に決めて、20代後半より、大学での講師業を始めました。

 

そのときは、30代で終わりかも、などと考えていました。

理由は、自分が習った年配の先生達の授業が、何か「独りよがり」で、学生の求めていることを考えていない、と感じていたことがあるためです。

こんなこと、何の役に立つのだろう?なんて思いながら、シェイクスピアを読んだり、または何かアメリカの映画やドラマを見たり、またはよく分からない子供のゲームをしてコミュニケーションを取る英語の授業だったり・・・。

 

しかし今は、学生のためになる授業が、強く求められていると思います。

 

そして私自身は、当初の予定を超えても教壇に立っていますが、もう少し、もう少しだけ、学生達と、一緒にいたいと思っています。

年を重ねることは悪いことばかりではなく、年を重ねて分かること、を生かしながら、今授業を組み立てているためです。

 

さて、今期も、確実なライティング力、つまり英語の組み立て力に基づく、英語での発信力、に焦点を当てて、授業を行いました。

 

しっかりと、シンプルな英語を組み立てる力、がつけば、それを元に、書くことも、話すことも、出来るようになる、と考えています。

彼らは伝えたいこと、伝えるべきことを持っている。それを確実に、しっかりと自信をもって、伝えられる英語を学ぶこと・・・。

 

基礎を押さえ、繰り返し、書く練習をしました。

 

英語で自在に書くことが出来るようになったら、最後は、自分で選んだ技術テーマについて、書く、そして、話す・・。

 

迎えた最後の英語プレゼン大会・・・。

 

それぞれが個性的で、とても素晴らしい、プレゼンテーションでした。

2017presentation

 

学生同士が、お互いの成長を確認しあえる、良い機会になったと思います。

 

 

授業は、ただ受けるだけの受動的なものでは、いけないとも思います。

 

また逆に、学生に働かせるだけの授業も、それもいけないです。

 

講師もしっかりと働き、学生も、それに応えて、働いてもらう・・・。

 

そして学生に働いてもらうと、各学生の、思わぬ素敵な一面を、見ることができます。

 

それぞれが、本当に個性的で、素晴らしい、「人」、です。

 

みんな、今期もよく頑張ったね!

本当に、素晴らしい!

 

「英語、頑張った」、という自信が、これからのみんなを、必ず、後押し、してくれますよ。

 

少々暑苦しいのですが、私が「英語の授業」という媒体を通じて伝えたいこと、身につけて欲しいと思っていることは、みんなの「生き抜く力」、でもあります。

 

ですから出来るだけ、みんなの「元気が出る」授業を心がけたいと思っています。

 

 

本年もよろしくお願いいたします


syogatsu2017

新年あけましておめでとうございます。

2017年、皆様どうぞよろしくお願いいたします。

 

ユー・イングリッシュは、本日5日が始業の日となります。

 

2017年、以下の業務に邁進いたします。

 

●日英特許翻訳

元の日本語に書かれている内容を過不足無く、読みやすく伝え、円滑な審査を助けることができる英文特許明細書の作成を目指しています。

パリルート、PCTルートの両方で、米国・欧州 他の必要各国での審査が円滑に進むことを助けるような翻訳文を目指して、日英特許翻訳を行います。

時には、請求項のご提案なども、させていただくことがございます。

 

日本企業様の円滑な特許権利化のお手伝いをさせていただきたいと考えています。

また、権利行使の段階でも損をしないような、権利化後も見据えた英文の作成を行います。

 

 

●技術翻訳(日英・英日)

企業様・教育機関様などの、各種技術文書の翻訳も承っています。

ホームページの英文化や各種規約などの英文化、またプレゼン資料やマニュアル・仕様書・契約書なども、読みやすく、適切な形に翻訳します。

 

 

●技術英語研修

企業様、大学様の技術英語研修を承っています。

短時間で、自信を持って書けるようになる、真のライティング力を付けていただくよう、各種コースを準備しています。半日、1日研修から承ります。

技術英語一般、論文英語、eメール研修、契約書研修、工業英検対策、特許英語研修、などがあります。

 

 

●「3語」の英語

拙著「英語は3語で伝わります」のほうも、おかげさまで、引き続き、手にとっていただいているようです。広く一般の方々にも、テクニカルライティングのエッセンスを知っていただき、英語が皆様にとって身近なものとなるよう、今年ももう少しだけ、働きかけてまいります。

 

 

2017年、「あなた」と「英語」をつなぐことができるよう、そして「あなたの技術」・「あなたの想い」を世界に伝えることのお手伝いができるよう、ユー・イングリッシュは、邁進いたします。

 

どうぞよろしくお願いいたします。

 

英語の一般書いろいろ(+ACS, AMAのこと)

今回、英語の一般書を書いたため、英語の本って沢山 出ているなあ、と久しぶりに、少し「英語事情」を垣間見てみるようなことも、してみました。

多くの英語本が出ていることに、驚きました。

 

過去にはそのような英語関係の一般書も結構読んでいたのですが、最近はめっきり、愛読書が、偏っていました。

 

ここ数年の心トキメク愛読書は、変わらず、『ACSスタイルガイド(The ACS Style Guide)』です。

IMG_8242 acs

 

本当に、愛して、やみません。

 

とても細かいところが載っているところが、好きです。

 

●例えば、e.g.を私は、丸括弧の中だけで、使っています。つまり、本文中では、使いません。

特にACSにしたがっていたわけではないけれど、それが良いと自分で思って、そのようなスタイルに決めていたところ、ACSにも、次の記載がありました。

 

****

The ACS Style Guideより:

➤ Use “e.g.”, “i.e.”, “vs”, and “etc.” only in figure captions, in tables, and in parentheses in text. Elsewhere, spell out “for example”, “that is”, “versus”, and “and so forth”.

 

e.g., i.e., v.s, etc.などは、図面の説明(figure captions)、表(tables)、本文中の丸括弧( )でのみ使う。それ以外の箇所では、for example, that is, versus, and so forthなどとスペルアウトする。

****

 

●次に、結構多くの翻訳者の方々が、参照符号が2つある時に、systems 12, 13のように、符号を羅列しているのを目にします。それが正しいのかどうかの議論は避けて、私は、systems 12 and 13と、普通にandを使ってつないでいます。

なお、丸括弧を使う場合には、systems (12, 13)のように、andを省いてコンマでつないで、書いています。

これも、自分のスタイル(というか、納得のいく形)として、これまで採用してきましたが、このことに関連して、ACSには、次の記載があります。

 

****

The ACS Style Guideより:

➤ Use a comma between two reference callouts in parentheses or as superscripts.

Lewis (12, 13) found

Lewis12,13 found  (*12,13は上付き)

When the reference numbers are on the line, the comma is followed by a space;

when the numbers are superscripts, the comma is not followed by a space.

 

●丸括弧に入った場合に12, 13のようにandが不要になる。ちなみに、スペースは必要。12,13は×。12,13(スペース無し)は、上付き文字の場合。

****

 

丸括弧以外にも、上付き文字の場合も、andではなく、コンマでつなぐ、ということが記載されています。

また上付き文字の場合、符号同士の間には、スペースが不要です。

 

つまり、12, 13や12,13とandなしに書けるのは、上記の場合(つまり丸括弧に入った場合、および上付き文字の場合)、と理解をしています。

 

さらには、上記「丸括弧に入った場合のand不要」の前には、ダメ押しの、次の記載もあります。かなり丁寧なスタイルガイドです。

 

*****

➤ When two numbered items are cited in narrative, use “and”.
Figures 1 and 2
refs 23 and 24
compounds I and II

番号符号付きの要素を説明文で使う時、andを使ってください。

*****

 

このような、一見細かい点、にも「答え」があることを知ること、そして、自分が納得できる表現を探して翻訳スタイルを決めていくことが、翻訳者として気持ち良く仕事をすすめていくために、大切だと思っています。

 

 

個人的に、ACSの次に好きなのは、AMAスタイルガイド(AMA Manual of Style)です。

こちらも大変細かい「知りたいこと」が載っていると思います。

 

たとえば、私は、「簡単な単語」がより好ましいと思っているため、日本語に「利用する」とあっても、utilizeは通常は使いません。

より平易なuseを使います。

 

したがって、セミナーでは、次のことを、伝えてきました。

 

●utilizeはuseで代用しましょう。

●使うのは、utilization factor, utilization rate(利用率)の場合くらいです。

 

なお、utilization factor, utilization rateという表現には、やはりutilizationのほうが適切だなあ、と思って使ってきました。例えば「光利用効率」などといった文脈で、utilizationを使ってきました。

 

このことに対して、次の記載を見つけた時は、嬉しかったものです。

間違っていなかった、と自分のスタイルを後押ししてもらったようでした。

 

 

****

AMA Manual of Styleより:

Use is almost always preferable to utilize, which has the specific meaning “to find a profitable or practical use for,” suggesting the discovery of a new use for something. However, even where this meaning is intended, use would be acceptable.

 

– useはutilizeより通常好ましい

– utilizeはfind a profitable or practical use for it(有益または実用性を見出す)という意味

– その意味であっても、useが許容

(→つまりuseを使いましょう)

 

例文: utilizeが意味上正しい例

During an in-flight emergency, the surgeon utilized a coat hanger as a “trocer” during insertion of a chest tube.

 

Some urban survivors utilized plastic garbage cans as “lifeboats” to escape flooding in the aftermath of Hurricane Katrina.

 

Exception: Utilization review and utilization rate are acceptable terminology.

 

– 例外:utilization review, utilization rateはOK

****

 

 

とても良い、スタイルガイドです。

 

 

さてさて、本日の本題は、英語の一般書でした。

 

春から担当してきた技術英語研修がそろそろ終盤に向かっていますが、そこでは、「皆様の今後」→independent self-learnerまたはindependent self-editor of your Englishへ、ということを目指して、英語の勉強を続けていただくための色々な書籍を、紹介しています。

 

その中で、「英語の一般書も読んでみたい」、というご意見があったので、自宅の本棚から、一般書もいくつか、持参してみました。

またこの機会に、最近の書籍も少し買ってみましたら、結構、面白かったです。

 

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英語の一般書、色々あって、目移りするかもしれません。

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書籍は、当たりでもハズレ(?)でも、とても、良い買い物だと、思っています。

目に付くものなんでも、買ってみれば良いと考えています。

 

私も一応の著者として、本が一日で書けるものではないことを知っていますので、著者の人生をかけた産物を手の届く価格で購入できること、とても素晴らしいことだと思っています。

 

したがって、それぞれの著者に敬意を持って、知識をもらえることに感謝をしながら、本を開くようにしています。

書籍出版への想い

今回の書籍は、軽い内容で、一般の方向けに、書きました。いえ、書くつもりでした。

都合で一年前の自分のブログを見ていましたら、丁度ここで↓、企画書を、出版社(ダイヤモンド社 様)に、送っていました。

 

一年前のブログ(http://www.u-english.co.jp/blog/?p=1169)

 

頭に浮かんだアイディア構想から、丁度一年、一応の「形」になりました。

 

今回はこれまでの2冊の書籍に比べると、少し軽い気持ちで書き始めたのですが、しかし結局、いつも必死に、なってしまいます。

 

前著(外国出願のための特許翻訳英文作成教本)のような「悲壮感(?)」が表れているような本ではありませんが、自分としては、それなりのことを乗り越えて、仕上げたつもりです。

 

 

本を書くことへの想い・・・

 

それは、人それぞれなのでしょうけれど、私の場合は、これまでやってきたことを、使いやすい形にまとめて、どんどん公開していくこと、です。

 

これまで自分が曲がりなりにも一生懸命工夫をしてきたことであって、もしかしたら他の人にも使ってもらえるかもしれないアイディア、それを公開して、残して行くことです。

 

また自分も、一つの形にまとめることで、過去の軌跡を利用しやすくなりますし、また一方で、過去をきれいに清算して、前に進んでゆくことができます。

 

さてさて、なんとか無事、出版されまして、紙の書籍を手にすることができました。

 

 

books for blog

 

book

 

やはり、「紙」は、良いです。

紙の手触り、好き。

 

世の中の「書籍離れ」が進んでいるでしょうから、もうギリギリ紙の本は最後かな、などと思いながらも、「紙」の書籍にこだわっていました。

 

(今回の書籍は、時代の流れもあり、Kindle版も出しました。なお、前著「外国出願のための特許翻訳英文作成教本」は、「紙」にこだわって、電子化をしませんでした。しかし、最近読者の方々からご要望をいただくことが多々あるので、前著のKindle版のリクエストをしているところです。前著のKindle化、されるかな・・・。→追記:その後、今からの電子書籍化は難しいとの回答が、前著出版社よりきました。)

 

 

さて、今回の書籍ですが、ダイヤモンド社様のウェブ記事でも、かなり多くの内容が読めるようになっていますので、もしよしければ、ご覧ください。

 

(私が語っている風に、なっています。内容は、おおむね書籍からの抜粋となります。)

 

第1回 “英語は3語で伝わります”特許翻訳者が教える「やさしい英語」(2016.10.12)

http://diamond.jp/articles/-/104230

 

第2回 日本人に最適な「3語の英語」。特許翻訳者のテクニックを紹介!(2016.10.13)

http://diamond.jp/articles/-/104287

 

第3回 日本人の英語は「長くて、難しい」3語でしっかり伝わります。 (2016.10.14)

http://diamond.jp/articles/-/104367

 

・・・連載は6回まで続く予定です。

書籍はじめの、極簡単な、導入部分だけとなりますが、よろしければ、覗いてみてください。

 

 

ダイヤモンド社 さま について・・・。

「広い読者層を持っておられる出版社」ということを知っていたので、今回の一般向け書籍を、お願いしてみました。

 

今回の新たな発見は、同社の編集者様の熱心さ・・・。

著者が自分の書籍に「熱い想い」を抱くことは普通のことなのですが、編集者様も、「想い」をシンクロしてくださっているようだったことには、驚きました。

出版社としての、販売戦略が当然あるでしょうから、それを上手い形で盛り込むご提案をされながらも、私の著者としての、やっぱり譲れない部分、というところも、よく受け入れてくださっていました。

お互いに要望を調整しつつも受け入れながら、上手く歩み寄れた結果になったのではないかな、とも考えています。

(なお、前著「外国出願のための特許翻訳英文作成教本」は、出版社による口出し(?)はほぼゼロでして、内容からレイアウトデザインまで、ほぼ私の生原稿を使わせてもらったのですが(えっと、タイトルのみ、出版社によるものです。)、しかし今回の書籍は、レイアウトや内容の見せ方などに、編集者の方が、工夫してくださいました。なおいずれも、それぞれに、目的にかなった良い執筆環境でした。)

 

今回の編集者様、大きな組織の中で、自分の仕事に「誇り」と「責任」を持って行動・尽力される姿が、勉強になりました。

 

さて、この書籍の話は、このくらいにしておきます。

 

ちょっと暇つぶし、に上の記事(書籍の冒頭より抜粋)を読んでいただける方は、どうかよろしくお願いいたします。

 

テクニカルライティングは、英会話にも効くということ


私は、英語を勉強してきたのに、英語が話せませんでした。

 

英語をどうやったら話せるようになりますか?と聞かれることがあるけれど、私にとっては、それは、ある意味、永遠の課題です。

 

一夜にして、成し遂げられない、一筋縄にはいかない、難しいテーマだと考えてきました。

 

しかし、私は英語が「ペラペラ」と話せないけれど、私は、自分の考えていることを、英語で相手に、伝えることが出来ます。

 

自分が何の仕事をしていて、それがどのように大切であると考えているか、について、英語で誰にでも、伝えることができると思います。

TEDx Talk:Simple English for Everyone, Yukiko Nakayama

 

どうしたら英語を話せるのか?

これはノンネイティブにとって、特に日本人にとって、そして私にとって、永遠のテーマ、かもしれません。

 

少し海外に行ったからといって、英語がペラペラ話せるようには、なかなかならないことを経験されている人もいるのではないでしょうか。

 

何か、超えなければならない、大きなハードルがある・・・。

 

そして一つハードルを超えたとしても、次にまた一つのハードル・・・。

 

なかなかネイティブの方の会話のスピードについていくのは難しいですし、また文化的なハードルを超えるのも難しい。

また、英語を話せるようになるためだけに、長い時間を海外で過ごしたりする、そんな人生の余裕は、無いものです。

 

もっと身近に、英語が使えるようにならないものか・・・

日本人になら、きっと出来る。

なぜかって、日本人は、どのようなことでも勤勉に努力し、器用に、成し遂げることができてきたはず・・・。

素晴らしい精密で高い技術力を誇る、日本国。

英語だけが、語学だけが、日本人にとって、なかなかモノにできない、なんていうことは、ないはず・・・。

 

 

一方で、私はこのような英語を使う仕事をしておきながら、話す英語に関して、ずっと、気後れしていました。

ずっと、ずっと、英語が話せない自分に、悩んでいました。

 

しかし、ある時、大きな変化が起こりました。

 

それは、テクニカルライティングを学んで、リライトを随分経験して、頭の中で、正確・明確・簡潔な英語を組み立てることが、素早くできるようになってきた頃でした。

 

そうだ、テクニカルライティングを、英会話にも生かせばいいんだ、とひらめきました。

 

ついつい直訳しようとする頭の働きをぐっと抑えて、いつもの仕事のライティングのルールにしたがって、落ち着いて、しかし素早く、頭の中で、英文を組み立てるのです。

 

私達は、所詮ノンネイティブ。英語が頭に湧き出て、考えなくても口からするすると出てくる、なんてことは無い、と思ってしまえば、よいことに気付きました。

 

落ち着いて、じっくり考えながら、組み立てるのです。

 

そのように私は開き直った時、私の英語に、変化が起こりました。

この変化は、一気に、起こりました。

 

落ち着いて、言いたいこと、伝えたいことを、テクニカルライティングの要領で、頭の中で、組み立てました。

 

並びはいつも、

主語→動詞→そして目的語。

 

そのようにテクニカルライティングの考えのベースにして、自分の仕事の英語を、英会話やメールといった日常の英語、一般英語、という観点から、改善してしまおう、ということを、自分の中で、試しました。

 

すると、みるみる、私の英語に、変化が起こりました。

 

言いたいことを英語で伝えることが、これまでよりずっと楽に、出来るようになりました。

 

ペラペラ話せなくてもいい、自分の考えを、短い英語でしっかりと伝えること。

 

このことこそが、日本人にとって、ノンネイティブにとって、必要な英語コミュニケーションの力なのではないか、と考えるに至りました。

 

そのような考えを持って、今回、一冊の英語の一般書を、書きました。

 

これまでの技術英語・特許英語からは、全く、離れた書籍です。

 

テクニカルライティングの概念は多く盛り込みましたが、テクニカルな要素は一切なし、という、一般の方向けの簡単な書籍となります。

 

翻訳者と英語講師という2つの目線から、執筆しました。

 

英語を話せるようになりたい方、英語をもっと気楽に使いたいと思う方、英語が苦手な中高生、大学生、社会人まで、広く一般の方にも、読んでいただけるといいなと思っています。

 

少しの脇道にそれた、私のちょっとした、寄り道でした。

 

(普段あまり「寄り道」をしないのですけれど、今回は、少しの遊び心も、盛り込んでいます。)

 

 

「英語は3語で伝わります」

・・・というタイトルになりました。

(*3語とは、「主語」・「動詞」・「目的語」のことです)

 

 

 

最終の校閲が終わり、なんとか入稿へと、こぎつけました。

書籍写真

 

さてあとは印刷していただいて、無事店頭においてもらえるといいな、と思っています。

 

もうamazonにも、載っているようです・・・。

(いつもamazon、掲載が早い・・・。まだ手元に現物が無いのに・・・。)

(そして今回 表紙の帯(おび)が、派手~。)

 

 

大阪セミナーありがとうございました(備忘録も失礼します)


さて、大阪セミナー【Application Drafting and Translation Strategies for U.S. Filing of Japanese Applications】(米国出願のための特許明細書の起草と翻訳のコツ)が終了いたしました。

総勢46名の方にお申し込みいただきまして、なんとか無事に、終えることができました。

 

ご参加いただきました皆様に、心より、感謝申し上げます。

selected

 

 

さて、本日はセミナー報告ではなく、ご質問があった点の、備忘録(+some thoughts)を記載させていただきます。

ご質問者にメールをさせていただこうかと思いましたが、ここに、共有させていただきます。

 

●アブストラクトのお話のところで、「アブストラクトは150ワードを少しでも超えてはいけないか」についての質問がありました。

 

この質問、色々なところで、聞かれます。

 

なお、MPEP(米国特許審査便覧)の改訂(2013年)のあと、文言が「preferably not exceeding 150 words」に変わったので、150ワードの規則は緩和されたのではないか、というご意見も聞くことがあります。

 

また、「何ワード超えると指摘されるか」を調べられた、というある方によると、166ワードまで、大丈夫だった(指摘が来なかった)そうです(!)

 

さて、話は戻り、150ワードを1ワードでも超えたら、指摘をされるのか・・・。

また、MPEPの改訂後、150ワードを多少超えても、良くなったのか・・・。

 

 

このことについて、私は、次のように、考えてきました。

 

私の印象(または予想)なのですが、MPEPの改定の前後にかかわらず、前から、「150ワード」は決まりではあったけれど、厳格ではなかったのではないか、と思っています。

 

個人的に2013年よりも以前のセミナーで使っていた資料を見返してみると、次のようなMPEPからの記載を、載せていました。

 

●2012年の中山セミナーより:(MPEP改訂前)

37 CFR 1.72 Title and abstract.
(b) A brief abstract of the technical disclosure in the specification must commence on a separate sheet, preferably following the claims, under the heading “Abstract” or “Abstract of the Disclosure.” The sheet or sheets presenting the abstract may not include other parts of the application or other material. The abstract in an application filed under 35 U.S.C. 111 may not exceed 150 words in length. …

 

*ここでの記載は、may not exceed 150 words in length…です。

 

may not…と書いてありますが、例えば強い禁止を表すshall not…などではありません。

 

そして、続いて読んでいくと、次の記載があります。
C. Language and Format
The abstract should be in narrative form and generally limited to a single paragraph within the range of 50 to 150 words. The abstract should not exceed 15 lines of text. Abstracts exceeding 15 lines of text should be checked to see that it does not exceed 150 words in length since the space provided for the abstract on the computer tape by the printer is limited. If the abstract cannot be placed on the computer tape because of its excessive length, the application will be returned to the examiner for preparation of a shorter abstract.

 

*つまり、

Abstracts exceeding 15 lines of text should be checked to see that it does not exceed 150 words in length since the space provided for the abstract on the computer tape by the printer is limited.

 

「15行を上回ったら、150ワードを上回っていないかチェックされる」

という記載が当時ありました。

 

 

さて、改訂後の、現在のMPEPの記載です。

 

608.01(b)    Abstract of the Disclosure [R-07.2015]

37 C.F.R. 1.72   Title and abstract.

*****
(b) A brief abstract of the technical disclosure in the specification must commence on a separate sheet, preferably following the claims, under the heading “Abstract” or “Abstract of the Disclosure.” The sheet or sheets presenting the abstract may not include other parts of the application or other material. The abstract must be as concise as the disclosure permits, preferably not exceeding 150 words in length. The purpose of the abstract is to enable the Office and the public generally to determine quickly from a cursory inspection the nature and gist of the technical disclosure.

 

* preferably not exceeding 150 words in lengthへと、記載が変わっています。

 

私個人の考えとしては、may not exceed→preferably not exceedingに変わったからといって、大きな差は生じないのでは、というようにも、考えてきました。以前から「15行を超えたらチェック・・・」という記載を目にしていたためです。

あくまで個人的な意見ですが。

 

また、現在のMPEPの表記は、PCTの表記に似せたのかもしれない、とも個人的には、考えてきました。

 

●次の記載は、PCTです。

Regulations under the PCT

Rule 8  The Abstract

(b)  The abstract shall be as concise as the disclosure permits (preferably 50 to 150 words if it is in English or when translated into English).

 

*preferably 50 to 150 wordsという記載があります。

 

***

なお、翻訳業務としましては、150ワードを超えないように、表現を工夫して、訳します。そして万が一超えた場合には、お客様に翻訳注でご報告します。

 

***

さて、ここで、先の現在のMPEPを読み進めると、15 lines(15行)の記載も、微妙に、変わっています。

C.    Language and Format

The abstract should be in narrative form and generally limited to a single paragraph preferably within the range of 50 to 150 words in length. The abstract should not exceed 15 lines of text. Abstracts exceeding 15 lines of text or 150 words should be checked to see that they are as concise as the disclosure permits. The form and legal phraseology often used in patent claims, such as “means” and “said,” should be avoided. The abstract should sufficiently describe the disclosure to assist readers in deciding whether there is a need for consulting the full patent text for details.

 

*つまり、

Abstracts exceeding 15 lines of text or 150 words should be checked to see that they are as concise as the disclosure permits.

 

「15行または150ワードを超えると、(開示が許す限りにおいて)十分に簡潔になっているかをチェックされる」、というのです。

 

何か興味深い、記載です。

 

以前のMPEPは、「15行を超えると、150ワードを超えているかチェックされる」、そして今は、「15行または150ワードを超えると、記載の都合が許す状況において(というような意味に取れます)簡潔になっているかをチェックされる」というのです。ここは結構、変わっています。

 

これを全体として考えると、やはり以前よりも改訂後のMPEPの決まりにおいて、150ワードの決まりというのは、緩和された、というように考えるのが良いのかもしれません。

しかし、150ワードを一語でも超えてはいけなかったのが、改訂されたpreferablyになってから超えても良くなった、というのとも、少し、違うようにも思います。

 

しかしいずれにしましても、MPEPの改定において、AIAのための改定という主な点は良いとして、こうして、細かな文言が様々に変わっているところに、どのような意味を見出せば良いのかなあ・・・と、当時、思っていました。

 

当時丁度、書籍「外国出願のための特許翻訳英文作成教本」の最終チェックをしていた時に、MPEPが改定されたので、随分、原稿の修正をしました。

 

あのとき、書籍のために旧MPEPと新MPEPを読み比べていましたが、例えば機能表現のmeans forの箇所の記載が微妙に改定されていること(means for→meansになっていて、forが取れていることに気付いたり、またbe configured toなどについての記載が追加されていたり)を知った時は、何かとても、ワクワク、したものです。

何度も見比べて、それが意味することを、一人、考えてみたり・・・(答えは出ないのですけれど)

 

しかし、AIAにしてもそうなのかもしれませんが、どこかのauthorityが「ここがこのように変わったのは、こういうことを意図しているので、これからはこうなるよ」とすべてにおいて明示してくれたら分かりやすいのに、Nobody knows what will happen.な状態で、微妙な変化がprosecutionやinfringementに与える影響が徐々に出てくるまで、ただひたすら、待っている・・・。そして、その新しい法律文言が与える影響を徐々に判断をして、仕事のやり方を決めていく・・・。

Nobody knows what will happen….

 

素人の目からすると、何かとても、不思議なことです・・・。

 

さて、備忘録は終わりです。

 

大阪セミナーにご参加くださった皆様、お会いできて、良かったです。

時間を共有してくださって、誠にありがとうございました。私にとっては、皆様との特別な時間になりました。

皆様にとって、少しでも実りある時間であったことを、心より願っています。

 

また改めて、セミナーのご報告をさせていただきます。

JSTC特許英語講座です


今日は久しぶりに、JSTC特許英語講座(東京)です。

 

公益社団法人 日本工業英語協会(JSTC)の専任講師になって、10年以上が経っています。当時何もできない私に講義の機会をくださった協会の担当者様には、いくら感謝をしても、感謝しきれません。

 

初めてのセミナーでは、いくつもの苦い思い出があります。受講者の質問に答えられなかったり、必要以上に緊張してしまったり。猛烈な闇練で、なんとか克服しました。

その後も、失敗を繰り返しながら、苦戦しましたが、なんとか、「講師」を続けてくることができました。

 

そして、東京での特許英語のセミナーを、毎年担当させていただくようになりました。1年に複数回、多い時は1年に5回など、講義に行っていたと記憶しています。セミナーに向けて、毎回入念に、準備をしていました。

 

その準備は、正直結構な大変さだったのですけれど、私のイメージは、大変さを感じさせず、手際よくどんどん情報を出していくセミナー、でした。難しい内容であったとしても、楽しく、かつ好ましくは爽やかに、そして時には熱い想いを裏に持ちながら、限られた時間に詰め込んだ内容を受講者にご提供したい、と思いながら行ってきました。

 

そんなことを行っていたら、特許英語は、一冊の、書籍になりました。

「外国出願のための特許翻訳英文作成教本」の元となったのは、やはりJSTCセミナーだったように思います。

 

そんな特許英語のセミナー、日々切磋琢磨される受講者のレベルは、時と共に、どんどん、上がって行きました。受講者はもはや私から学んでいただくことは無い・・・と思うのですが、それでもリピートしてくださるので、毎回、何をご提供すれば良いか、ここ最近は、悩むことも多くなっていました。

新しくご参加くださる受講者と、リピートくださる受講者の両方の役に立つ内容、というのがあるのか、と悩むことも多くなっていました。

 

さて、今年は、特許英語セミナーをはじめた頃のような内容とスタイルを意識しながら、そして気持ち新たにして、心を込めて、セミナーを作りました。受講者の方々に少しでも役立てる内容になっていることを願っています。

 

あこがれながら通ってきた、クールな東京・・・。

これまでありがとう、東京セミナー。

 

時制について:現在形と未来のwillの違い


担当しています「技術英語」のセミナーで、助動詞について、話していました。

助動詞は、書き手の「考え」を伝えるもの。

その「考え」は、the degree of obligation(義務の度合い)を伝えたり、the degree of probability(起こりうる確率)を伝えたりする、ということをお話していました。

 

加えて、助動詞willは、the degree of probability(起こりうる確率)の中でも最高の類。

willは名詞で「意思」という意味ですから、助動詞willが読み手が伝える「考え」としては、「起こりうる確率」が最高の類、つまり事実を言い切る現在形に、限りなく近い「起こりうる確率」を表します。

 

このような助動詞willの説明ののちに、「時制」について、お話をする機会がありました。

 

ハイレベル英語ライターの方々への「時制」のポイントは、意外と理解しにくい「現在形」、です。

 

現在形は、最もよく使う時制ですが、結構、奥が深いです。

 

現在形には、「時間の概念が無い」という考え方ができます。

 

つまり、現在形は、「普遍的事実」を表す際に使うことができます。

そしてその「普遍的事実」とは、例えば「地球は丸い」や「宇宙は広い」などといった事実だけではなく、「私は英語を教えている」や「私はX社に勤めている」といった事実のことも指します。

 

「時制」を選ぶ時、「普遍的事実かそうでないかを見分けるのが、難しい」という受講生のご意見がありました。

したがって、次のように考えてはいかがでしょうか、とご提案しました。

 

テクニカルライティングの良書からの抜粋:

the simple present is used primarily to express “timeless” generalizations―that is, general statements which do not specify any particular time frame.

 

なお、この ”timeless” generalizations が、現在形は「時制が無い」ということです。

そしてその後に出てくる do not specify any particular time frame も、”timeless” generalizations を理解するために、分かりやすい描写です。

 

つまり、伝えようとしている行為(つまり動作)が particular time frame のものなのかどうか、という点を考えると、現在形を使うのが適切かどうか、の判断が平易になると思います。

 

例えば、I teach English. (私は英語を教えている) I work for X company.(私はX社に勤めている)は、「特定の時間フレーム」に限られた事実ではありません。

したがって、これらには、”timeless” generalizations を表す、現在形の使用が正しい、ということになります。

 

なお、例えばI am teaching English.  I am working for X company.  I have taught English.  I have worked for X company.というように時制を変えると、表す事実に「時間フレーム」という概念が、生じてきます。

 

さて、次に受けた質問は、次のものです。

 

「現在形に限りなく近い助動詞willと、現在形は、どのように違うのか。」

「助動詞には書き手の「意志」が入る、という説明では、分かりにくい。」

 

例えば次の例文を見てみます。

(1) Pressing the button starts the engine.

(2) Pressing the button will start the engine.

(ボタンを押すと、エンジンが始動する)

 

「この2文の違いは何か。」

 

という質問です。

 

私自身は、「違いが何か」、というより、2文の利点(読み手に対する利点)は何か?といった観点から、これまで、これらの英文をとらえていました。

 

(1)

利点:淡々と客観的に事実を述べている。そのような機能(構造)になっている、という意味を表せる。短い。

欠点:startsの動詞構造が読みづらいときがある。「条件を表すPressing the button(ボタンを押すこと)」について、読み手の理解がついていけない場合がある。

 

(2)

利点: willがあることで、読み手が「条件」であること、「その条件となれば~が起こる」という点が理解しやすい。willがあることで、時間的なズレを出せる。

欠点:一語分、長くなる。

 

「このような説明では納得がいかない」ということで、助動詞willと現在形の違いを、テクニカルライティングの洋書からの表現も含め、次のように、簡単にまとめてみました。

 

IMG_7957

 

●時制の復習

現在形:”timeless” generalization

will表現(未来への意思):logically necessary (degrees of probabilityの最上)

と、とららえていただくと、分かりやすいと思います。

 

 

そのつもりで、読んでみると・・・

●現在形は”timeless” generalization

   Pressing the button starts the engine.(普遍事実・そうなることが決まっている)

 

●will表現はlogically necessary (論理的必然)であること。

degrees of probability(確信の度合い)が最上

   Pressing the button will start the engine.(論理的に必然的にそうなる)

 

これら二つは、似ているようで、根本が「時制」か「助動詞」かという点で、大きく違う表現となっている、とも考えることができます。

 

いずれにしても、自分にとって納得のいく説明、を自分で見つけられることが、英語の正しい理解には非常に重要なのではないかと思います。

その助けとなることができるよう、講師は、努力をいたします。

 

“timeless” generalization(現在時制)とlogically necessary(助動詞will)、という英語表現は、いずれもテクニカルライティングの良書より抜き出したものですが、私にとっては、なかなか良い説明だと思っています。

 

ご質問をくださったご受講者の方々にとって、少しでも理解が進まれると良いのですが・・・。

 

以上、講師の日常から、でした。

東京セミナーありがとうございました


2016年8月 5日(金) 東京開催セミナー【Application Drafting and Translation Strategies for U.S. Filing of Japanese Applications】(米国出願のための特許明細書の起草と翻訳のコツ)を終了いたしました。

 

特許翻訳者の方々と、知的財産ご担当者(明細書起草者)の方々に、お集まりいただくことができました。

ご参加くださいました36名の方々に、心より感謝申し上げます。

 

今回のセミナーでは、明細書起草者(Application Drafter)と特許翻訳者(Translator)の二つの観点から、日本企業様の英文特許明細書をどのようにして、より良い方向へと転換していけるか、ということを、米国特許の視点から、ご受講者と共に、模索させていただきました。

 

「米国特許の視点から」という点につきましては、米国向け特許明細書では注意すべき点が少し特殊であること、また企業様の戦略として米国に重きを置いておられる場合が比較的多いというような点により、米国特許の視点を「知る」ことは、大切であると考えるためです。

その後の他国へのアレンジ(または他国を中心とした米国へのアレンジ)は、実務のご状況に応じて適宜行っていただけますと幸いです。

 

さて、東京セミナーでは、一つでも、ご受講者にとって有益となる情報をご提供できていたことを、願っています。講座のアンケートも見せていただきまして、今後の講座の改善へと、努力してまいります次第です。(ご受講いただきました方々、アンケートのご提出をどうかお願いいたします。)

 

引き続き、大阪セミナー(9月16日開催)が控えていますので、詳しい講座内容はここではお伝えをいたしませんが、ご受講くださった皆様、開催にあたってご尽力くださった皆様に、心より、感謝申し上げます。

 

講座の雰囲気のみ、ここに写真にて、お伝えをさせていたけますと幸いです。

 

1

【講師のブラッド先生です。】

 

7

【サブ講師(コーディネータ)の中山も、mini-翻訳レクチャを担当しました。】

 

9

【今回は少し情報が多くなってしまい、またご質問もお受けしまして、少し講座時間を延長させていただくことになりました。申し訳ございませんでした。お付き合いをくださいました皆様、ありがとうございました。】

 

 

大阪セミナー(9月16日開催)のほうは、ご受講者枠が残り若干名となっています。ご参加をご予定くださっています皆様、誠に、ありがとうございます。どうかよろしくお願いいたします。

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