ユー・イングリッシュ

ユー・イングリッシュ 中山裕木子 ブログ

3人寄れば・・・?和文の解読編~4周年に思うこと


「3人寄れば文殊の知恵」という言葉があるかと思います。

 

この言葉の解釈は色々かもしれませんが、「3人で知恵を出せば、分かることがある」、というようにとらえました。

 

そしてここにおいて重要なポイントは、その3人が、それぞれ「違う」ということかと思います。

 

弊社の翻訳リーダーの役割3人(中山含む)は、それぞれの得意とするところが、明快に、違うと思います。

 

詳しくは書きませんが、「①ざっくりスピードタイプ(誰が見ても、私か)」、「②緻密、精密、仕事きっちりタイプ(私から見ると、尊敬あるのみ)」、そして「②その両者をほどよく備えたタイプ(私も以前はこちらだったと思うのですが、現在は①になってしまいました)」、この三者が、中山リライト済みの1つの案件をさらに精密チェックをして、最終原稿へと仕上げていきます。

 

和文の解釈が難しい場合であっても、3人がそれぞれの観点から考えれば、どこかで、誤訳や不具合は、抽出が可能かと思っています。

 

もう1つの重要なポイントは、次の通りと考えています。

 

3人の「目的が、一つ」であること、です。

これは、非常に重要であると考えています。

 

「チーム」というのは、誰かの「心」が逸れ出すと、ガラガラと、崩れてゆきます。

 

みな違っていい、みなそれぞれに、能力も違えば、得意とするところも、違う。

しかし大切であると思うのは、「目的が、一つ」であること。

 

ここで言うところの「目的」は、企業として考えると「お客様に価値を提供すること(serving our customers)」となります。しかし、みなが持つべき「目的」としては、私は、もうすこし広く柔らかく、次のように、考えています。

 

仕事に対する「真摯」な気持ち。

 

これが心にいつもあること、それをユー・イングリッシュでは、とても大切に思っています。

 

「真摯」な気持ちは、「仕事に対するまっすぐな気持ち」であったり、「仕事に対する愛情」であったり、時として「仕事に対する誇り」であったりします。

そして常にimprovementを心がける気持ちです。

 

一人一人にこれがあれば、「知恵」が発揮され、最強のチームになる、と考えています。

そしてその人自身も、「知恵」を絞る仕事を通じて、幸せになっていけるのではないか、と思っています。

 

 

さて、ここから誰かの言葉の受け売りですが、「組織」というのは、どんなに小さな組織も、「自然になんとなく上手くいっている」、ということは、無いのです。

 

「必死」で頑張り、「必死」で支え、「必死」で、守るのです。

工夫し、なんとか、なんとか、崩れずに、保っていける、そしてなんとか前に進み、一つ一つの仕事を、進めていけるのです。

 

会社もそう。

何かのグループもそう。

家族もそう。

もっと小さい単位であれば、夫婦だって、そう。

 

家族や夫婦に置き換えれば、「組織」を理解できる人は、多いと思います。

 

夫婦だって、しっかりと支える気持ちがなければ、ガラガラと、崩れてしまう。

家族だって、「家族だから」といって全員が努力を怠れば、たちまちガラガラと、崩れていってしまう、とそんな風に、考えています。

 

それを分かっているから、しっかりと、頑張るんです。

なんとしても守りたい、大切な「組織」のために。

 

さて話を戻して、ユー・イングリッシュは、「3人寄れば文殊の知恵?」と工夫しながら、特許明細書の「和文」を読み解いていました。

 

なんとか読み解くことができて、納品原稿を、仕上げることができました。

 

みなが「真摯」に仕事ができていること、とても嬉しく、そして誇らしくも思っています。

 

これを続けていけるよう、そう、会社という大切な「組織」を守っていけるよう、私は全力で、頑張りたいと思います。

 

 

ユー・イングリッシュは本日で4周年。これまで続けてこられたことに感謝し、5年目の今年一年、よりいっそう頑張りたいと思います。

 

特許翻訳のお仕事を下さるお客様に、心より、感謝しています。

 

お客様の権利を正しく守れる英文特許明細書へと翻訳ができるように、初心を忘れず、基本を大切に、お客様のお声をしっかりと聞きながら、そして願わくば「既成概念を超える仕事」ができるようにと考えていきます。

書籍という取り組み


英語論文ライティング教本」が無事手元に届きました。

執筆にあたりこれまで支えてくださった方々、出版を可能にしてくださった出版社様に、心より感謝しています。

 

書籍に出合うときは貴重な瞬間です。

著者と書籍は、その瞬間から、切っても切れない関係になります。

「これから、よろしくね」というように、大切に、向き合います。

 

本書が少しでも読者の方のお役に立てることを、心より、ただ、ただ、願っています。

セミナーお礼(+新著の情報?)


2018年ユー・イングリッシュセミナー3つが終了しました。

ご参加くださいましたみなさま、誠にありがとうございました。

 

●まずは「シンプルイングリッシュ」にて、幕を開けました。

Good morning, everyone. We came here today to talk about Simple English that any one of YOU can use. We have a new lecturer, Setsuko Bito. She loves English. She loves simple English. She enjoys working for U-ENGLISH, (hopefully).

 

と、中山より本セミナーの新講師、Setsuko Bitoを紹介させていただきました。

彼女はみっちり独学で学び、綺麗な英語の発音(TOEICは900点越え)をマスター。

 

弊社では、ペラペラの海外在住経験者には分からない独自の勉強方法、という点、結構重視しています。

マスターするのに苦しんだからこそ、学びたい人に伝えられることがある。

そんなことにより、「シンプルイングリッシュ大好き」「もっとみんな、自信を持って、誰でもきっと、話せるようになるよ!」というミッションを持った新講師に、シンプルイングリッシュセミナーを担当してもらいました。

 

ご受講者の方々、シンプルイングリッシュ、楽しんでいただけたでしょうか。

みなさまとても積極的に話してくださっていて、誠に、ありがとうございました。

 

 

●さて、次は中山担当1級2級ライティングセミナー。

京都までわざわざお越しくださった方々に・・・、と普段あまり話さないことも冒頭に少し含めまして、セミナーを、開始しました。

相変わらずの詰め込みなセミナーでしたが、素早く応答して英作に取り組んでくださる皆様に救われました。

タイマー片手に「時間」を大切にしながら、セミナーを進めました。工業英検受験会場の雰囲気も、少し意識をしながら・・・。

 

ご参加くださいました12名の皆様(+弊社数名)、誠に、ありがとうございました。

 

セミナーは一度限り、二度と同じ時間は経験できない・・・。その日をとても、大切に思っていました。

今回ご参加くださった皆様に、心より、感謝しています。

 

●そして最後のライブセミナーは、先週23日(金)、東京よりお迎えした、特別講師の平野先生。

自分が講師をしない時ほど、ひどく緊張してしまう中山でしたが、先生にはとても早い時間に弊社に到着くださって、感謝とひと安心・・・。

 

そしてご受講者が、順に、続々とご到着・・・(遠いところ、弊社まで、みなさま本当に、ありがとうございます!)。

みなさま、ようこそユー・イングリッシュへ。(オフィス内へは、平野先生しかご案内できなかったのですけれど。)

 

平野先生のセミナーは、丁度な資料の量と完璧な時間管理で、セミナーを進められます。

そして、とても楽しい先生で、セミナーの手法は独特に編み出しておられます。

 

先生の「日本語」に着目をして、メモをすることがあります。

 

今回のメモより:

●マニュアル対策には「ひねくれもの対策」と「せっかち対策」が必要

●アクションを任せるのが「仕様書」、 他のことをやらせないのが「手順書」

 

これらをはじめとして、沢山のメモをさせていただきました。

こんな風に上手く「言葉」を使われるのは、翻訳者としてのスキルでもありますね。

また、今回は平野先生のお仕事に対するマインドにも、共感することが多くありました。

・・・と、自分の感想ばかりを失礼いたしましたが、ご受講者の方々が、良い時間を過ごしてくださったことを、心より願っています。

 

●3つのセミナーのアンケートは、集計ができましたら、アップしてまいります。

 

残るは、添削講座の返却と第2回課題、というところです。

 

2018年ユー・イングリッシュセミナー、ご参加くださった方々に、心より感謝しています。

みなさま、ありがとうございました。

********

 

 

さてさて、続いて少し、失礼いたします。

ライブセミナーがすべて終わり、次のことへ向かって走りはじめていますが、今週から来週にかけて、過去の産物(?)の機会が少しあります。

 

●1つ目は、この1年取り組んできた、新しい書籍。本当に、出せるのかなあ・・・、と待っているところです。書影がなかなか出ないところなど、本当に、出版できるのかな。

新著のamazonリンクです

 

 

●もう1つは、京都商工会議所様にて、「3語英語の記念講演会(?)」のご依頼をいただいていています。

2018年3月7日会話もメールも英語は3語で伝わります 講演会

 

「記念」といっても、もう3語本の出版からは1年以上たってしまっているのですが、しかし、1年たってこそ分かる反省点も改善して、できるだけ楽しく、「3語」についてお話をしたいな、と思っています。

 

書籍の販売とサイン会?!・・・これはあまり慣れないこと。どうなることやら・・・(かなり消極的に、思っています。果たして中山にサインしてほしい人がいるのか不明)。

先の新著「英語論文ライティング教本」もあわせて販売いただけるとのことですが、うーん、本当に無事出版されるのか、といまだ半信半疑です。

弊社スタッフは翻訳が大好き(のよう)


少し振り返って、2017年の中ほど、弊社「翻訳チーム」の構築に、躍起になっているときがありました。

I was so desperate…

 

どんな人事が必要?

工業英検1級?

特許翻訳歴5年? 明細書翻訳100件?

ネイティブ翻訳者?日本人翻訳者?

 

試行錯誤をした後で、私が選択したのは、次の人材像でした。

 

「やる気がある人」

 

とにかくこれを重視、特許翻訳をやりたいという気持ち、ユー・イングリッシュで働きたいという気持ち。

細かいことは、問いません。とにかくあなたの、まっすぐな「瞳」が欲しい。

 

そのような目線で、2017年半ばから後半にかけて、人材確保に取り組みました。

 

そして現在の事務所内の風景・・・

 

「シーン」

 

翻訳者は、ひたすら、翻訳をしています。

 

私が特許事務所に勤め始めた2000年のころと、同じ「空気」が漂っていると思います。

 

集中して、パソコンを打っている。考えてこんでいる。

 

必死で仕事をしていたら、もう、終わり?

もう数時間! もう、1日終わった、という毎日・・・?

 

 

(ここからは、2000年当時の私の特許事務所 入所体験)

毎日誰とも、話さなくていいの? 誰に気遣いもしなくていいの?

えー、自分で好きな勉強をするみたいに、ただパソコンに向かって、英語に訳していたらいいの?

丸一日、本当に、これでいいの?

しかも、これで報酬まで、いただけるの?

パラダイス・・・。ここは、本当に、パラダイス・・・。とにかくすごい・・・。こんな場所があるとは・・・仕事って、少しくらいは嫌なこと、あるんじゃないの?

何一つとして、嫌な要素がない。翻訳だけしてたらいいの? ほんとに、いいの?!

マンデーブルー、はなくって、翻訳原稿から離れる週末ブルー、そして翻訳原稿に再会できるハッピーマンデー。

 

(・・・当時20代の私の回想。もちろん、嬉しい、楽しい、と同じくらいに、難しい、苦しい、という現実もあったのですけれど・・・しかし人はうまく出来ている。苦しいことなんてすべて、忘れてしまいました。貴重だった翻訳原稿との時間、楽しかったパソコンと過ごすだんまりの毎日、週末に恋しかった和文原稿、事務所勤務時代はそんな思い出しか、残っていません。)

 

 

 

さて、現在の弊社事務所に戻って・・・。

 

私が雑務で話しかけた時も、言葉が終わるやいなや、さっさと、いそいそと、翻訳に戻るスタッフたち・・・

話しかけられても後ろ、向きたくない? 移動、したくない?(ポットのお湯のお世話も面倒?!)。PCのほうを向きたい。PCにひきつけられている・・・。

 

私の若いころを思い出す・・・、と心の中で思いながら(失礼かもしれません。全然違うかもしれないし)、がんばって!と心ではエールを送っています。

 

彼らにとって、魅力ある会社であり続けたいと、願っています。

そのためにも、真摯に、世の中に役立つ良い仕事をしていきたい。

 

 

ユー・イングリッシュが社会の役に立つように、弊社のお世話役でもあり、案内人でもある私、2018年度、一層の努力をしていきたいと考えています。

 

今年も無事、決算期を終えられそうです。今年もきちんと税金を収められそうで、企業活動が継続できること、ありがたい限りです。

お客様に感謝をし、弊社業務に関わってくれたみんなに心より感謝をしています。

シンプル英語で元気になろう


県立高校の先生が、および下さいました。

 

2016年サミット後にて、シンプル英語の取り組みを、やってみたい! と。

 

シンプルな英語で、県を紹介したい! また、例えば「津波」が来た場合などに、地域にいる外国人にに防災の指示を出したい!

 

外国人観光客であふれる日本。

今必要なのは、「おもてなし」と「指示」、の二つです。

 

2020年Tokyoにむけても、シンプルな英語で「おもてなし」をし、さらには「これはしないでほしい」「こんな場合にはここに行ってね」などと「指示」までができると、very goodだと思います。

 

さて、今回は、3つのテーマを決めました。

①高校の紹介

②地域の観光

③防災パトロール

 

みんなでシンプルな英語で、フレーズを作りました。

 

「3語英語」であるSVOを中心に、SVやSVCも少し(例:Sumo is 2000 years old.「相撲には2000年の歴史があるよ」)、そして命令文も少し(例:Follow me.「ついてきて」、やEnjoy the sea view!「海がきれいでしょう」など)。

 

各グループで作ってもらったフレーズに、私からも足して、全部で高校様オリジナルの100フレーズ!

 

そう、昨年のテレビ番組『世界一受けたい授業』を見てくださった先生が、番組のように、是非英語を100単語覚えて、しゃべってみたい、そんな「成功」体験を、生徒にさせてあげたい、とおっしゃってくださったのです。

 

今回は、100単語、ならぬ、100フレーズとなりました。

また、学校教育らしく、「自分たちで作る100フレーズ」ということを重視して、取り組んでいただきました。

 

昨年12月、みんなが作った英文を、中山添削でフィードバック(みんな、シンプル英語への変換、楽しんでくれたかな)。そののち、「フレーズ集」に、まとめました。

 

100フレーズは覚えるのが大変かな?と思ったのですが、どれもとても短いので、大丈夫だろう、ということで、頑張っていただきました。

 

先生方からも、「英語だけ見ると、とても簡単」というお声が出ていました。

 

若いみんなならではの楽しいフレーズ(例:We eat ice cream in Summer.「夏にはアイスを食べるよ。」)や、クラブの紹介(例:Sumo has a long history.「相撲は古くからあるスポーツです。」)または、先生の紹介など(Ms. XX teaches English. She is friendly. 「XX先生は英語の先生。やさしいよ。」We enjoy learning math from Mr. YY. 「YY先生は数学教えるのが上手い。」)など、とても楽しい100フレーズが、出来上がりました。

 

さて、みんなで作ったフレーズ。

冬休みに、100個、覚えられるかな?

 

 

そして1月、みんなで集まり、実践練習をしました。

 

おなかから声を出す!

英語は「声」がとっても大切!などなど。

 

はじめはモジモジしていたみんな、どんどん、声が出るようになりました。

 

素晴らしかった!

 

みんな平等に素晴らしかった。

分厚い辞書を持ち、一生懸命自分のオリジナルな内容を組み立て説明しようとする生徒もいて、感心しました。

 

日本の文化を真摯に伝える「相撲部」の生徒たち、そして元気でかわいい女子生徒たち、「グレィト!」「エクセラント!」とあいづちをうってペラペラに見える女子生徒・男子生徒、サミット後の頼もしいパトロール隊の生徒たち、また、2人で交代で英語を読んでがんばる男子生徒、それぞれが平等に、素晴らしかった。

 

自分なりに、みんなそれぞれ、英語体験を楽しんでくれたでしょうか。

 

最後には、自分の1分間スピーチ、できたかな。

 

「上手だったよ」と褒め合っているグループもあって、とても良かったです。

 

 

今回お声をおかけくださり、生徒たちのために是非に、成功体験を! 「英語、伝わった!」や「英語、話せるかも!」という自信をつけてあげたい、という熱い思いでお声をかけてくださった先生に、心より、感謝しています。

 

2回お邪魔しただけですが、私、その地域が、大好きになりました。

 

様子を少し、こちらに記載してみます。引用先は、高校様HPより。

http://www.mie-c.ed.jp/hsima/topics/topics29.11.html

http://www.mie-c.ed.jp/hsima/topics/topics30.01.html

 

ありがとうございました。

 

 

シンプルイングリッシュ・・・。

この高校様の数日前には、東京の140名の大人の方に、講義させていただく機会がありました。

 

大人も頑張って、勉強している。

若い人たちも、頑張る!

みなさんの英語への積極性を、とても感じています。

日本の英語は、今やはり一気に、変わるときなのではないか、と感じています。

 

ありがとう、シンプルイングリッシュ。

自分の本が、面白い(笑)


書籍原稿のチェックをしています・・・。

今回は「3語英語」の類ではなく、過去の私に戻り、専門書の類の書籍となります。

 

拙著「3語英語」(会話もメールも英語は3語で伝わります)の時も、やりたい放題に、好きなことを、書かせていただきました。

 

しかしひとたび執筆をし終われば、私はいつも綺麗さっぱりとそのことを忘れてしまい、次のプロジェクトに向かう傾向があります。

 

その結果、出版された書籍「会話もメールも英語は3語で伝わります」を手にした時は、読み返しながら、自分の本ではないように、「へぇ~」「ふーん」「なるほど!」などと思いながら、2回くらい、普通の読者になって、読みました(笑)。

 

単純に、シンプルイングリッシュの世界を楽しんでいる自分がいました。

 

「あとがき」まで来てやっと、ああ、自分の本ね、と我に戻っていました。

 

 

今回はまだゲラ原稿チェックの段階なのですが、すでに同じ現象が、起こっています。(原稿提出後、翻訳やセミナーに多忙でしたため、書籍から心が離れたためかと思われます。)

 

へぇ~

ふーん!

なるほど!

面白い!!

 

(申し訳ありません、どうか、自画自賛、とは呼ばないでください。本当に、シンプルイングリッシュの世界は、面白いのです。今回も、私が書いた本、私が見つけた内容、というよりは、シンプルイングリッシュに支えられ、10年間、京大院生や他の学生、また大学の理系の先生方にも、テクニカルライティングの授業をしてきた。そこで受けた頭の切れる皆様からの授業内容へのご指摘や英語のご相談、それらを検討し、ブラッシュアップして、組み立て、確立した内容なのです。したがって、自分が書いた、という感覚よりも、これまで私の大学授業に参加してくれたみんなで作り上げた内容、といった、そんな感覚なのです。)

 

へぇー!!!

うんうん!

ホント~?!

 

・・・と、私の原稿ゲラチェックは、続きます。

 

今回の書籍も、好き放題に書いていますので(編集者様には、わがままにおつきあいくださって、感謝)、色々と、お叱りを受けることがあるかもしれません。

 

しかし、きっと、シンプルイングリッシュは、みんなの役に立つ。

 

そんな気持ちで、なんとか出版へと到達させたいと思っています。

 

(誤記に懲りて、今回、原稿ゲラ出しを3回依頼していまして、まだもう少し、時間がかかります。冬を乗り越えたころ、改めてご報告ができるようにしたいと思います。・・・春はもうすぐ!)

2018年どうぞよろしくお願いいたします


新年となりました。皆さま、良いお年をお迎えのことと思います。

皆さまにとって、幸多き一年となりますように、心より願っています。

 

 

 

弊社にとっては、今年はどんな一年になるか、ワクワクの幕開けでもあります。

地道に、コツコツと、歩んでいきます一方で、挑戦してみたいことも色々あります。

 

特許翻訳:

弊社の核の業務であります特許翻訳。ご依頼を下さるお客様に心より感謝をしながら、今年は品質をさらに安定させ、向上させていきます予定です。

どのような翻訳を求めていただけるか、お客様へのヒアリングもしていきたいと考えています。

今年はもう少し、お客様とお話をしたいです。どうかよろしくお願いいたします。

 

 

論文英語:

「特許英語・論文英語を専門とする会社」として2014年、弊社の業務を開始しました。

論文校閲もお受けしています。論文の要点が査読者によく伝わるように、元の英文を生かしながら改善をさせていただきます。

英語非ネイティブ著者の気持ちに寄り添う校閲者でありたい私、中山と、さらには理系の弊社英語ネイティブ顧問も、一緒に校閲を担当いたします。

 

また、「論文英語」の良い資料ができるように、もう少し、努力します。

 

また、今年も私、中山は、理系学生への講師業も、数箇所にて、続けさせていただきます。もう少し、もう少し、学生達と、一緒にいさせてください。キラキラ輝く彼らの研究の英語、もう少し、お手伝いしたい。年末年始にも学生のアブストラクト添削をしていましたが、キラキラ輝く、彼らの研究の英語は本当に素晴らしいのです。研究への尊敬の念を持ちながら、伝わる英語へとブラッシュアップできる力を付けていただけるように、工夫してまいります。

 

 

特許明細書の英語:

特許英語は拙著「外国出願のための特許翻訳英文作成教本」を基本にしていますが、今年は中山の個人的な興味による検討も進めながら、より実用的な、英文明細書の作成に関する資料集めと便利に使える資料化、をしていきたいと考えています。

こちらも今からとても、楽しみです。

 

 

企業様のテクニカルライティング:

ここ数年、定常的に企業様の研修を担当させていただくなか、いかに時間効率良く、素早く、かつ効果的に学んでいただくかについて、考えてきました。

また、学んでいただいた内容を部署内でも展開していただけるよう、誰でも学べて、誰でも教えられる、そんな技術英語(テクニカルライティング)の基礎をお伝えしたいです。

こちらも便利な資料を作ります予定です。短時間で情報を網羅できて、便利に使える、そんな資料を作ってまいります。

 

 

3語英語:

3語の英語の展開は・・・読者の生の声によるリクエストにお応えできるよう、便利な資料を作りたいと考えています。

書籍はいつも、「自分自身が欲しいと強く思うもの」、を作っていきたいと考えています。

心さえ向けば、一気に書けます。待ってくださっている一般の方が少しいらっしゃるようでして、どうかもう少し、私の心が再び動きだすまで、もう少しお待ちいただけますよう、お願いいたします。

 

 

社内の技術講座関係:

社内の技術講座は、業務が多忙を極めるときも、続けてきました。継続が、力になるか、未だお試し中・・・。

 

「電子電気」は、3年目に入ります。3年目らしく、演習中心に、回路を学んでいきます予定です。

 

「物理」と「化学」が分かれば、世の中の仕組みがもっとよく分かるだろう、そうすれば、特許明細書に書いてあることを、もっと明快に頭に描き、理解して訳せるだろう。そんな「思い」から、物理も化学も、勉強してまいります。

「弊社で教えていただきたい」と、強く願っている先生方に、お願いをしていきます予定です。

 

昨年より開始しました「機械」講座では、各部品のしくみや、「形状」や「位置関係」の英語も学ばせていただきたいです。

皆の協力により、今年は機械の英語表現集も、まとめていきたいと思っています。機械製品のベテランの先生により、とても多くを、学ばせていただいています。ご協力くださっています先生に、感謝しています。

 

特許翻訳には、①技術理解 ②法律理解 ③言語の自在な表現力、この3本立てが必要。

弊社スタッフともども、頑張りたいと思います。

 

②法律理解、これは今せっかく個人的に学んでいるので、特許の基礎、商標の基礎、意匠の基礎、についての社内講座の講師に立候補しようかな、と考え中。「誰かに伝えられる」ようになれば、自分の理解も進むはずです。(そうすれば、万年の知財劣等学生を、とうとう卒業できるかもしれない・・・。)

 

負荷をかけなければ成長はない、しかし、①技術理解 ②法律理解に割く時間が、日々の翻訳業務を圧迫しては本末転倒です。そのバランスを考えなければいけません。

 

それから、③言語の自在な表現力は、必須です。英訳翻訳者ですから、英語を書けなければ、はじまらない。

弊社2018年セミナー(http://www.u-english.co.jp/seminars/2018/1.html)にて、スタッフ一同も、今一度、勉強させていただきます予定です。

 

特別講師の平野先生のセミナー(2月23日、弊社の場所にて開催)も、楽しみです。テクニカルライティングの「深さ」を、楽しくわかりやすく伝えてくださる先生です。

 

 

そのほか:

弊社では、誰もが自分のスキルを人に伝えられる、広めていける、そんな人材チームを目指しています。

一人一人が日々自らのスキルを高めることに加えて、互いの良いところを吸収して自らのスキルを引きあげる、一つの目標(企業が社会への価値を提供すること)に即して学び合い、高め合う、ということが、企業という組織に属する人材の在り方でもあると考えています。(なお、そんなチームの一員に我こそは、という方がいらっしゃいましたら、引き続き、お声をおかけください。)

 

今年は社内会議も充実させる予定をしています。その中では、各人にスキルの発表を通じた「講師」の練習もしていただきます。

「伝えるべきスキル」があれば、誰でも講師になれる。私でさえ講師になれたのですから。

 

 

最後に:

昨年から、観察し、強く感じていること。弊社スタッフは、翻訳が、好き・・・。

弊社特許翻訳チームは、翻訳の仕事が大好きな人材で作られています。

 

好きこそ物の上手なれ。今年も一年、頑張っていきたいと思っています。

どうかよろしくお願いいたします。

2017年はチーム作りに尽力しました


2017年は、ありがたく特許翻訳受注を増やしていただける中、翻訳チーム作り、に尽力しました。

 

2017年4月、まあそのうち協力者が集まればよい・・・や、チームはそのうち自然に作られていく・・・または結局自分が翻訳を手放せず、いざとなれば自分でやるから大丈夫・・・などと思いながら、創業から3年たっても、重い腰を上げてこなかった。

 

これでは、いけない。

 

目の前のこととなると、「持論」をすっかり忘れていた。

 

何ごとも、「自然になるようになるさ」や「強く求めなくても、なんとかなるさ」「必死にならなくても、いつかそのうち自然に・・・」などと考えていると、「そのうち」は決してやってこないのです。

 

そう、「強く求め」「行動」をしなくては、何ごとも決して前には進まない。そのことを思い出し、痛感した。

 

チームが定まらない中、方向性の定まらない英文の膨大なリライト量に、苦戦していました。

 

「いざとなれば自分でやるから大丈夫」はもはや成り立たず、講師業・翻訳業ともに、自分一人のキャパを超える仕事量に対して、もがいていました。

 

これでは、いけない。

今時間がかかったとしても、とにかく今、やらなければならない。

 

今、必死で、求めなければならない。

 

今しなくて、いつするか。

 

そのようなことで、ユー・イングリッシュ翻訳チーム作りを、開始しました。具体的には、弊社に協力して欲しい人材像をはっきりと定め、そのような方に、呼びかけました。

 

そして、英文1文1文を、毎日徹底的にリライトをして、フィードバックしました。方向性を定めて提示することで、それに賛同してくれる、本当の意味での協力者が、弊社の翻訳チームに加わってくれるのではないか、と考えました。

 

少しずつ、少しずつですが、しかし着実に、推し進めてきました。

 

2017年、このことは、ユー・イングリッシュにとっての進歩でした。

 

おかげで、若い方も、ベテランの方も、バランスよく、弊社のチームメンバーに、加わってくださいました。

 

若い方のご参加、とても、嬉しい。

弊社に勤務したい、と言ってくれること、とても、嬉しい。

 

中堅ベテランのスタッフ、とても、心強い。

弊社に勤務したい、と言ってくれること、とても、嬉しい。

 

 

若い方々には、夢がある。夢中になれる、力がある。そして、体力もある。

 

少し年上の私たちにも、夢がある。夢中になりたい、心がある。そして年上の私たちには、これまでに蓄えた、少しの英知がある。

 

それぞれの力が合わさって、ユー・イングリッシュという法人を、支えていくことができることを願います。

 

私、中山は、ユー・イングリッシュという「格」のお世話役として、皆が気持ちよく仕事をし、同じ方向へと向かっていけるよう、努力していきたいと考えています。

 

ユー・イングリッシュ。

法人とは、「格」である。

人格のような、「格」である。

 

これは私がはじめに会社を作るときに、学んだことでした。

 

その頃はいまいちピンとこなかったのですが、4年目に入り、少しずつ、分かってきました。

 

ユー・イングリッシュという「格」のお世話役として、ユー・イングリッシュがその目的を果たすことができるように、率先して、支えていきたいと思っています。

 

社内・社外の協力者に、心より、感謝しています。

 

良い1年でした。

2017年、ありがとうございました。

 

(年末ではありますが、少しセミナーの情報を、掲載させていただきます。年始1月5日より、受付を承ってまいります。どうかよろしくお願いいたします。)

翻訳祭への登壇(11月29日)


第27回 JTF(日本翻訳連盟)翻訳祭、にて、90分枠で、登壇をさせていただきます。

http://www.jtf.jp/festival/festival_program.do#koen_004

 

機会をいただきますことに、心より、感謝いたします。

関東の皆様にお会いできますこと、楽しみにまいります。

 

 

最近、東京方面の特許翻訳者の前でお話をするという機会が、少しですが、増えています。

 

翻訳祭とは別の機会で、比較的大人数の特許翻訳者様が一同に会されている、という仕事現場での機会に、いくつか、お声をおかけいただきました。

 

これまで、比較的大人数の現場セミナーでは、知財ご担当者の方々向けが多く、「大勢の特許翻訳者」の前でお話するという機会は、それほど多くはありませんでした。

 

私の特許翻訳歴は、現在18年程度・・・。

対して、現場の特許翻訳者であられるご受講者の中には、特許翻訳歴30年とか、時には40年(45年という方にお目にかかり、尊敬!)、といった方々も、いらっしゃることがあります。

 

自分よりも翻訳歴の長い方々の前でお話をすることには、少々、気が引けるということがあります。

 

しかし、お声をおかけくださった「ご依頼者」の目的に沿った情報を提供できるように工夫をしたい、といつも考え、セミナーを組み立てています。

一つでも、ご受講者にとって参考にしていただける内容があったことを、切に願っています。

 

 

 

さて、変わって「翻訳祭」では、その名が「お祭り」ですので、少しでも楽しく、また私らしく、お話をさせていただきたいと考えています。

 

今回は「お祭り」との名のもとに、翻訳者としての「マインドセット」の部分も、少し入れさせていただきます。

 

ハイレベル特許翻訳者の方々、翻訳学習中の方々、分野の異なる方々などの皆様方に、お会いできるといいなと考えています。

 

またお若い翻訳者・翻訳志望者の方々などにも、色々な講師が登壇なさる翻訳祭に、是非にお運びになられるといいなと思います。

 

どうぞよろしくお願いいたします。

(翻訳祭の事前のお申し込みは、締め切りになっているようです。当日のお申し込みもできるのかな、と思います)→その後、今年は当日のお申込みは受付されない、という情報を得ました。

 

 

 

 

 

 

海を越えて、シンプルイングリッシュ


シンプルイングリッシュ(拙著:「会話もメールも英語は3語で伝わります」)は、海を越えて、お読みいただいているようです。

 

夏には朝鮮日報(韓国の新聞)の記者が、取材にお越しくださいました。

3語英語の韓国語 翻訳本が出版されたのですが、そのことを、取り上げてくださったのです。

 

 

その後、台湾での翻訳本の出版のお話をいただきました。またつい最近、中国での翻訳本の出版のお話をいただきました。

 

夏(8月)に韓国の記者様(と通訳さん)が来て下さったときは、とても興味深く、お話をさせていただきました。

 

韓国と日本の英語教育に関する共通点、そして日本語と韓国語の共通点、それから日本人と韓国人の英語を話す上でのマインドに関しても、共通点と相違点を、興味深く議論させていただきました。

 

また日帰り出張してこられた素敵な韓国人女性記者様の、カッコイイお仕事の姿についても、とても興味深く見せていただいくことができました。

分野の異なる方々のお仕事ぶりというのを、いつも興味深く思っています。

 

さてそのように、韓国版翻訳本の時には「3語英語」の必要性、国での需要について、納得していたのですけれど、その先、台湾、中国、とオファーをいただくことが続いてきましたら、一つ、感じることが出てきました。

 

「シンプルイングリッシュ」、はもともと「テクニカルライティング」のコンセプトなのですけれど、そのコンセプトは、欧米諸国では、有名です。

 

拙著では「3語(つまりSVO)」だけに焦点を当てているものの、拙著のコンセプトの大半は、テクニカルライティング、つまり「伝わる英語」の技法に基づいています。

 

この「テクニカルライティング」は、日本では知名度が低いのですが、欧米諸国他では有名かと思われ、たくさんの、素晴らしい書籍やガイド本の洋書があります。

 

拙著の中でも一部、ご紹介をしています。

 

例えば次のものです。

 

(引用先:「会話もメールも英語は3語で伝わります」より)

 

 

生じた疑問は、次のことです。

 

台湾、中国・・・、と、英語が比較的得意なのではないか、と思われる諸国であっても、シンプルイングリッシュのコンセプトは、あまり、広まっていないのだろうか・・・。

 

「伝えるための英語」

 

は、とても重要なテーマです。

 

 

そして次に起こった私の考え・・・。

 

そういった諸国では、私の「3語英語」の書籍よりも、直接英語で書かれた「テクニカルライティングの書籍」を、読まれたほうが良いのではないか・・・。

 

そのように、感じはじめたのです。

拙著の翻訳版をそのような国で出版させていただくことには、意味があるのか?無いのか?

・・・・・・・

 

そんなことを思いながらも、しかし、次のことも、考えました。

 

もし、それらの国々で「シンプルイングリッシュ」「テクニカルライティング」といったことの知名度が、それほど高いわけではないのだとすれば?

 

それなら、私の「3語英語の本」をきっかけにしていただいて、「シンプルイングリッシュ」をそれらの国々にご紹介することができれば、素晴らしいのではないか・・・。

 

私の書籍が海を越えて渡ると、よくわからない日本人が提唱している(おもしろおかしい?!)「3語英語」というように、現地の人の目にうつるのかもしれません。

 

しかし、手に取っていただいたその先に、拙著でご紹介をしているシンプル英語のコンセプト、そして引用書籍、などへと真面目に興味を移していただくことができるとすれば・・・。

 

そして、直接英語で関連する洋書を読みながら、どんどん、「伝わるシンプル英語」を独学していっていただけるとしたら・・・。

 

拙著のコラムでは、テクニカルライティングに関する記載部分を原稿相談の段階で随分却下したのですけれど、一部でも、残させていただくことができて良かった、と思いました。

あらためて、「3語英語の本」の出版に感謝する次第です。

 

海を越えて、シンプルイングリッシュ。

 

世界の人にまで、シンプルイングリッシュが伝わることで、もし、その人たちに生活がより便利になったり、より仕事が楽になったり、また人々が幸せになったりしたとしたら、とても素晴らしいな、と思います。

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